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Channel: mitakeつれづれなる抄
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東山線高畑駅でホームドア使用開始

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 名古屋市の地下鉄東山線では、ホーム柵とホームドアの設置を進めていますが、7日、その最初で、高畑駅で使用が始まりました。

昨日7日の中日新聞夕刊記事から。


 気になったのは、7時13分発の列車からだそうで、5時34分発の始発列車からではないんですね。
 この新聞記事では、ホームドアが開いている写真ですが、ホームドアは中央がガラス張りで、向うが見通せる構造のようです。
 横浜市営地下鉄で、ホーム柵・ドア導入で、ホーム反対側の線路側壁面広告が、見通しが悪くなり、広告取り下げが増えている、ということなので、広告対策なのでしょうか。

 東山線は車掌が乗務する列車です。ドア扱いは車掌が行います。名古屋市交通局でホームドアを導入している桜通線は運転士のみのワンマン運転で、ドアも運転士が行います。
 なので、桜通線ホームドアは車両のドア開閉と連動して、ホームドアの開閉を行います。
 東山線は、車掌乗務のツーマン。他の地区のホームドア設置では、ホームドアも車掌が開閉しているところがあり、名古屋市交通局はどうなっているのか、今度身に行って見ようと思います。
 当然なことで、車両との連動だと思っておりました。

 東山線は、9月1日のダイヤ改正で、自動運転が始まっております。

 東山線ホームドアは、昨日の高畑駅から順次、藤が丘駅方向に使用開始していきます。
 私が関連するところでは、名古屋駅が設置10月11日、使用が10月25日、星が丘駅が設置来年1月17日使用開始が1月31日からで、結構先です。
 乗降客の多い栄駅は、設置10月25日、使用開始11月8日です。

 新聞記事で、高畑駅7時13分発の列車に交通局長が「出発指示」の合図を送った、とあり、これは多分にセレモニー的なものですね。
 東山線の駅の出発指示はブザーのみで行いますので、人による出発指示は、ニュース映像用のセレモニーでしょう。

 ちなみに局長は交通局のトップの人間ですが、運転係員ではないので、「正式な」出発指示は出せません。
 早い話が一日駅長のようなものです。
 客扱い終了合図なら出せます。細かいことですが。
 局長が出す合図、ということで、絵になるのでしょう。

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