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Channel: mitakeつれづれなる抄
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ハリケーンから台風へ

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 台風11号(T1511)は三重県南部など近畿地方から中国・四国地方にかけて大きな被害を残して、日本海へ過ぎていきましたけど、天気図にはもう既に次の台風12号が現れています。
気象庁サイトより。


 この台風、実は米国産というか、ハリケーンになるべく熱帯低気圧が台風に進化したもの。

 そもそも、台風というのは、熱帯低気圧のうち、ある程度以上の風が吹き、ある範囲内にいるものです。

 ある程度以上の風とは、最大風速が、毎秒17.2m、ある範囲内とは、東経100度から東経180度で赤道より北に位置するもの。
 この範囲内で、風速17.2m/sの熱帯低気圧は台風と呼ばれます。

 ちなみに東経180度より東はハリケーン、東経100度より西はサイクロンになります。

 熱帯低気圧は、上空の風に乗って、この境界線を跨いで動くことがあり、その例が今年の台風12号。
 ハワイ近海生まれの熱帯低気圧で、東経180度の線を超えて台風の基準に達していたため、「台風」として観測されるようになりました。

 台風など熱帯低気圧は、発達する低緯度帯では東から西へ進みます。
 なので、台風が東経100度を超えて西へ行ってしまうこともたまにはあり、その場合は台風からサイクロンへと変わります。


 そんな台風12号が遠洋の海からやってきます。
 11号でかなり大変でしたのに、また来週あたり、日本列島に近づくとの予報もあります。
 台風は72時間先までしか進路予報が出ませんが、大まかな傾向としては、日本列島に近づき天候に大きな影響を与えると予想されています。

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