中日新聞朝刊7月5日記事からです。
名古屋市営地下鉄東山線の終電時刻が延長され、その効果を検証する記事がありました。
名古屋の夜は早い、ということから、栄などの繁華街賑わいを創出するための東山線、終電延長。
お客さんの乗りは、いいですが、その効果は未知数とのこと。
記事スキャナです。
名古屋で最も古い地下鉄路線、東山線。利用者も極めて多い路線です。栄の繁華街で夜のお帰りで終電に制約されて、夜が早いとされていました。
そこで、繁華街の賑わい創出のために昨年から始まった終電延長です。
毎日ではなく、平日ダイヤでの金曜日(暦日では土曜日になります)と祝日前日のダイヤで終電が延長されるもの。
片道各2本、往復で4本が運転されます。
交通局としては、経営上の大きな変化はありませんでしたが、街のそれぞれのお店では、地下鉄終電延長効果は実感として得られていないとのこと。
これは多分、そうでしょう。
終電延長は金曜日深夜のみ(他に祝日前日も)だけで、毎日実施ではない上に、終電延長時間は20分程度絵、大きな違いではありません。
利用者の中では、地下鉄の深夜運行、すなわち24時間運行を望む声はありますが、それは不可能です。
終電から初電の間は、軌道など線路保守の時間に充てられています。
これも藤が丘~高畑間全線で毎夜の作業ではありませんので、一部区間を区切っての運行ができるのでは、とか言われていますが、軌道保守車両は、分岐器のある停車場でしか折り返しが出来ませんし、饋電区分という電車線路(第三軌条)に電力を供給する区間もあり、一部区間の営業運転しながら一部区間で保守作業は、ダイヤ構成上からも旅客案内からも無理です。
この東山線終電延長効果を大きく受けている方は、単身赴任の方。
金曜日深夜が終電延長なので、東京駅の最終「のぞみ」から名古屋駅での接続時間がゆったり取れるという評判。
私の知人も、「楽になった」と聞きました。
毎夜の終電延長でどうなるのか、というところではないかと思います。
名古屋市営地下鉄東山線の終電時刻が延長され、その効果を検証する記事がありました。
名古屋の夜は早い、ということから、栄などの繁華街賑わいを創出するための東山線、終電延長。
お客さんの乗りは、いいですが、その効果は未知数とのこと。
記事スキャナです。
名古屋で最も古い地下鉄路線、東山線。利用者も極めて多い路線です。栄の繁華街で夜のお帰りで終電に制約されて、夜が早いとされていました。
そこで、繁華街の賑わい創出のために昨年から始まった終電延長です。
毎日ではなく、平日ダイヤでの金曜日(暦日では土曜日になります)と祝日前日のダイヤで終電が延長されるもの。
片道各2本、往復で4本が運転されます。
交通局としては、経営上の大きな変化はありませんでしたが、街のそれぞれのお店では、地下鉄終電延長効果は実感として得られていないとのこと。
これは多分、そうでしょう。
終電延長は金曜日深夜のみ(他に祝日前日も)だけで、毎日実施ではない上に、終電延長時間は20分程度絵、大きな違いではありません。
利用者の中では、地下鉄の深夜運行、すなわち24時間運行を望む声はありますが、それは不可能です。
終電から初電の間は、軌道など線路保守の時間に充てられています。
これも藤が丘~高畑間全線で毎夜の作業ではありませんので、一部区間を区切っての運行ができるのでは、とか言われていますが、軌道保守車両は、分岐器のある停車場でしか折り返しが出来ませんし、饋電区分という電車線路(第三軌条)に電力を供給する区間もあり、一部区間の営業運転しながら一部区間で保守作業は、ダイヤ構成上からも旅客案内からも無理です。
この東山線終電延長効果を大きく受けている方は、単身赴任の方。
金曜日深夜が終電延長なので、東京駅の最終「のぞみ」から名古屋駅での接続時間がゆったり取れるという評判。
私の知人も、「楽になった」と聞きました。
毎夜の終電延長でどうなるのか、というところではないかと思います。