昨日は、閏秒挿入で大きな話題になりました。
弊ブログでも事前に閏秒について書きましたけど、その際に、旧暦では閏月というものがあることを書き、それに対してコメントで昨年初めて知ったと頂きました。
今日は、この閏月について書きます。こういう暦の構造、好きなので。
太陰暦とは、月の運行を基にする暦で、月は地球の周りを約29.5日で一周します。
29.5日ですので、これを12倍すると354日。
つまり単純に月の運行「だけ」を基にすると、一年が354日で、11日足りません。
11日たりないまま一年を経れば、たちまちのうちに暦が先へ進んでしまうことになります。
それに、元日が四季のあちこちを移動することになります。
そこで、太陰暦に太陽の運行を加味した暦を作り、それが太陰太陽暦と呼ばれるものです。
太陽の位置を24等分した座標を用意し、天の赤道と太陽が通る黄道とが交差する位置を春分点として、そこを黄道の経度(黄経)0度として、360度を24等分します。
すると、黄経15度の位置、黄経30度の位置・・・というのが出来、それを二十四節気になります。
二十四節気は太陰暦の中で、太陽の運行を示す大きな要素で、二十四節気は太陽暦の片鱗です。
ここで二十四節気が、太陰太陽暦での月名(何月とかいうアレ)の決め方に係り、閏月の存在に係ります。
太陰暦での一か月は、新月から始まり、次の新月の前日までが一か月間。
この一か月間に二十四節気の何が入るのか、で、その月名(何月)かが決められます。
二十四節気は現在の太陽暦での一か月間には二つ登場します。
その、月の前半に来る二十四節気は「節(せつ)」、後半が「中(ちゅう)」と言い、太陰暦の一か月にどの「中」が入るかで何月かが決まります。
そして一か月に「中」が無い月が「閏月」になります。
こんな関係。
中 旧何月
雨水 1月
春分 2月
穀雨 3月
小満 4月
夏至 5月
大暑 6月
処暑 7月
秋分 8月
霜降 9月
小雪 10月
冬至 11月
大寒 12月
昨年(2014年)に閏月がありましたので、その例では、閏月は9月(旧暦で)がありました。その直前は閏ではない正9月。
この旧暦正9月は、新暦の9月24日が新月で朔。新暦10月24日が次の新月で、その前日新暦10月23日が、旧暦9月の晦日。この新暦10月23日は二十節気の中気の霜降で、新暦9月24日から、新暦10月23日までの一か月が旧暦の正9月になります。
次の一か月、新暦10月24日が新月で朔、次の新月は新暦11月22日で、その前日までが一か月で、この一か月間には二十四節気の「中」はありませんので、この一か月を閏月とし、もう一度9月をを繰り返して、これを閏9月と称します。
こうして、大体19年に7回の閏月を挟んで、暦が先へ進んでしまうことを防止します。
なんでもイスラム暦は、完全な太陰暦で、月の運行だけを基にするそうで、354日で一年だと聞いています。
そのため、お正月が真冬になったり、真夏になったりする、と聞いています。
暦ネタで書きましたので、昨日の閏秒、日本時間8時59分60秒を無事ゲットできましたので、載せます。
2年前の時は、画面ハードコピーしましたが、今のノートパソコンどこか使いづらく、安全を期してデジカメで撮りました。
そのため周囲が若干不鮮明ですし、少し暗いです。
コンピュータの内臓時計が0.9秒進んでいるとありますが、直前まで0.1秒遅れているとありました。
閏秒の瞬間に、0.1秒遅れから0.9秒進みに変わりました。
弊ブログでも事前に閏秒について書きましたけど、その際に、旧暦では閏月というものがあることを書き、それに対してコメントで昨年初めて知ったと頂きました。
今日は、この閏月について書きます。こういう暦の構造、好きなので。
太陰暦とは、月の運行を基にする暦で、月は地球の周りを約29.5日で一周します。
29.5日ですので、これを12倍すると354日。
つまり単純に月の運行「だけ」を基にすると、一年が354日で、11日足りません。
11日たりないまま一年を経れば、たちまちのうちに暦が先へ進んでしまうことになります。
それに、元日が四季のあちこちを移動することになります。
そこで、太陰暦に太陽の運行を加味した暦を作り、それが太陰太陽暦と呼ばれるものです。
太陽の位置を24等分した座標を用意し、天の赤道と太陽が通る黄道とが交差する位置を春分点として、そこを黄道の経度(黄経)0度として、360度を24等分します。
すると、黄経15度の位置、黄経30度の位置・・・というのが出来、それを二十四節気になります。
二十四節気は太陰暦の中で、太陽の運行を示す大きな要素で、二十四節気は太陽暦の片鱗です。
ここで二十四節気が、太陰太陽暦での月名(何月とかいうアレ)の決め方に係り、閏月の存在に係ります。
太陰暦での一か月は、新月から始まり、次の新月の前日までが一か月間。
この一か月間に二十四節気の何が入るのか、で、その月名(何月)かが決められます。
二十四節気は現在の太陽暦での一か月間には二つ登場します。
その、月の前半に来る二十四節気は「節(せつ)」、後半が「中(ちゅう)」と言い、太陰暦の一か月にどの「中」が入るかで何月かが決まります。
そして一か月に「中」が無い月が「閏月」になります。
こんな関係。
中 旧何月
雨水 1月
春分 2月
穀雨 3月
小満 4月
夏至 5月
大暑 6月
処暑 7月
秋分 8月
霜降 9月
小雪 10月
冬至 11月
大寒 12月
昨年(2014年)に閏月がありましたので、その例では、閏月は9月(旧暦で)がありました。その直前は閏ではない正9月。
この旧暦正9月は、新暦の9月24日が新月で朔。新暦10月24日が次の新月で、その前日新暦10月23日が、旧暦9月の晦日。この新暦10月23日は二十節気の中気の霜降で、新暦9月24日から、新暦10月23日までの一か月が旧暦の正9月になります。
次の一か月、新暦10月24日が新月で朔、次の新月は新暦11月22日で、その前日までが一か月で、この一か月間には二十四節気の「中」はありませんので、この一か月を閏月とし、もう一度9月をを繰り返して、これを閏9月と称します。
こうして、大体19年に7回の閏月を挟んで、暦が先へ進んでしまうことを防止します。
なんでもイスラム暦は、完全な太陰暦で、月の運行だけを基にするそうで、354日で一年だと聞いています。
そのため、お正月が真冬になったり、真夏になったりする、と聞いています。
暦ネタで書きましたので、昨日の閏秒、日本時間8時59分60秒を無事ゲットできましたので、載せます。
2年前の時は、画面ハードコピーしましたが、今のノートパソコンどこか使いづらく、安全を期してデジカメで撮りました。
そのため周囲が若干不鮮明ですし、少し暗いです。
コンピュータの内臓時計が0.9秒進んでいるとありますが、直前まで0.1秒遅れているとありました。
閏秒の瞬間に、0.1秒遅れから0.9秒進みに変わりました。
