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リモートホストが兵庫県の認識

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 当方のインターネット回線の環境、先週まではNTT西日本のBフレッツファミリー100でした。このBフレッツファミリー100のサービスが終了で、同じNTT西日本ですが、新たなサービスに変わりました。
 すると当然ながら、インターネットのリモートホストが変わることになりますが、新たな回線が、どういうわけか兵庫県と認識され、グーグルマップの初期画面が神戸市を中心とした範囲、民放ラジオ放送のPCサイマル放送のラジコが、兵庫県の地域判定、さらに、Yahoo!JAPANの右側欄に現れる天気予報も、神戸の天気が出ております。

 ずっと兵庫県のままではなく、時々愛知県に戻ったりして、どうなっているのか、よくわかりません。

 今は、11月19日午後11時。今現在もグーグルマップは神戸市の表示、ラジコは兵庫県、Yahooも神戸の天気を示しています。

 グーグルマップの初期画面が神戸市とはこんな感じ。兵庫県初期画面は、そうそう見られるものではないので、紹介。


 ラジコの地域判定、兵庫県は、こんなレイアウトです。


 ラジコが兵庫県なのは、それはそれで便利で、ABCラジオのおはようパーソナリティ道上洋三です、が雑音無しで聞けたりしますが、やはり普段聞いているCBCの朝PONやつボイさんが聞けないのは不便です。

 リモートホストが調べべられるサイトがあり、こちら
 これでも接続元地域が、愛知県、と出ているのですけどね。

 ちなみに、リモートホストで分かるのは、接続地と接続した業者(プロバイダ)までで、アクセスした個人は特定できません。
 ワンクリック詐欺、というのがありますが、クリックしただけで、個人が特定できることは絶対にありません。
 かつて遠隔操作で、他人のPCから、違法な書き込みをやったという事件があり、その土台にされたPCの持ち主が間違えて捕まった、という事件がありましたが、その場合でも遠隔制御した真犯人は、遠隔制御先PC持ち主は何処其処の誰某という特定の個人名は分かっていなかったと思います。分かるのはせいぜい都道府県の、ある人物、仮に甲さん、乙さんぐらいなものまで、だったと思います。

*** 追記 ***
 20日夕方、ラジコは愛知県の地域判定に戻りましたが、グーグルマップはなぜか四国香川県高松市を中心とした広域になっています。

横綱の猫だましはどんなものだろうか

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 今日は相撲界で大きなニュースがありました。日本相撲協会の北の湖理事長が亡くなられたと。明日の新聞各紙に大きく載ることだろうと思いますが、一人の相撲ファンとして、哀悼の意を表します。
 今日のブログ、は大相撲関連を書こうと思い、文章を考えていたところへ、この大きなニュースでした。

 先日11月17日、大相撲十一月場所(九州場所)の十日目、横綱白鵬と栃煌山の一番で、立ち合いの瞬間、白鵬が猫だましをやりました。
 この様子はTV中継では見ていませんでしたが、7時のニュースで見ました。立ち合い手を着いた瞬間、両の手をパチン。
 そして一旦離れたところで、再度まわしを取るところで、再度両の手でパチン。
 勝敗が決まって、勝ち名乗りを受ける前の白鵬のにやけた顔。

 正直、不愉快でした。

 猫だましは、かつて舞の海が苦し紛れにやったのを見たことありますが、あくまで下位力士がなんとか勝機をつかもうとする奇襲作戦なのですが、立ち合いで両手を合わせることから、脇が甘くなり、相手が動じなければ、あっさりまわしを引かれてしまいます。
 この猫だましを、あろうことか横綱がやるものですから、品格としてどんなものですかねぇ。
 今日、亡くなられた北の湖理事長を苦言を呈しておられました。

 この横綱の猫だまし、私のような批判に対して、案外とこの批判は的を射ない、つまり白鵬擁護の意見があるのは驚きです。
 つまり、相撲協会の規定に横綱は猫だましをやっていはいけない、という決まりはどこにも書いていない。
 それならば、横綱が猫だましをやってもいいだろう。いけないのなら、規定に書いておくべき、というような論調。
 ネットの世界や、翌日のCBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」に寄せられたメールも、白鵬擁護の意見が多いのは少々意外でした。

 世の中、何が何でも明文化するのが分かりいいですが、明文化されていない、代々受け継がれた精神論というのもあると思います。
 そのような明文化されていない事を守り継ぐのも一つの「粋」です。
 相撲界はある意味、この粋で成り立っているような社会。
 この粋が無くなると、無粋です。

 横綱たるものは、姑息な手段で勝ちを狙ってはいけない。
 相手の出足を、しっかり受けるぐらいでないとけない、そういうものだと考えます。

 明文化されていないといえば、鉄道の話を出しますが、現在の鉄道の法律である「鉄道事業法」には、元は民営鉄道の法律である、「地方鉄道法」にあった、動力について規定がありません。
 すなわち、旧地方鉄道法では、動力として、電気・蒸気・内燃の機械力に限定し、人・馬などの動物力は禁止されています。
 この動力制限の規定が、鉄道事業法と関連の法律にはありません。
 ならば今は、馬力など動物力の鉄道があってもいいのか、と言えば、高速大量輸送を旨とする鉄道には、動物力では妥当では無いので、そもそもこんな規定がおかれなかったものと考えます。

 横綱の猫だましがいけない、という規定がないからやってもいいだろう、という考えもありますが、横綱はそもそも猫だましをやるものではない、という目に見えぬ文化だと考えます。


 で、北の湖理事長ですが、帰宅した際にあれやこれややって、PCの電源を入れますが、このPCのブラウザはMSNが最初のページです。
 そのMSNに北の湖理事長緊急搬送とあり、ビックリして記事を読みました。
 その後、NHKで亡くなられたとの速報。
 場所中で、現役の理事長。明日の十四日目、明後日の千秋楽はいつも通り開催されましょうが、華やいだ本場所の雰囲気は無くなってしまいます。

 相撲を見始めた頃の横綱は、一方が北の湖、もう一方が輪島の時代。ちなみに大関は貴ノ花と旭国。
 北の湖はそれは憎たらしいぐらい強かったです。
 組んでよし、張ってよし、押してよし、のオールマイティな取り口。
 押し出して相手が土俵下に落ちても、手を差し伸べなかったのが、憎たらしいと感じるところでした。

 後に、これも北の湖のお考えだったそうで、相撲は勝負である哲学なのだそうです。あ、これは私の解釈の言葉ですが。

 大相撲の一時代を築いた横綱、そして一代年寄の北の海。相撲好きとして哀悼の意を表します。

東海道新幹線で指定席車内改札省略へ

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 中日新聞11月20日朝刊記事からです。JR東海は来春から、東海道新幹線の指定席車内改札を省略するとのことです。
 旅客から、煩わしい、との意見のほか、乗車券類確認のための要員削減で、車内巡回に振り向ける、とのことです。



 車掌が持つ、携帯端末で、座席の予約のほか、改札口の通過状況で、座席利用を正確に把握できるようになったため、とのことです。
 今後は、予約が入っていない席に座っている旅客に、乗車券類の提示を求める車内改札を行う、ということです。

 用語として、新聞記事や報道では「検札」としていますが、正しい用語としては「車内改札」ですので、弊ブログでは車内改札にしてあります。


 私、新幹線の指定席なんて乗らないので、知らなかったですが、まだ車内改札省略になっていなかったのですね。
 国鉄時代や、JR東海になってからでも、旅客輸送サービスの講演を聞いたことがありますが、「現在は(講演当時のことね)列車内改札で、正しい指定席券を持っているか確認しているが、やがて、発券データと、指定席券の自動改札対応で改札機通過データから、実際の座席利用状況を車掌端末に表示させ、車内改札を止める方向だ」という話を聞きました。
 早ければ数年以内に実施するような勢いでしたが、やっとなのですね。
 新幹線の自動改札は、特別急行券も改札しますので、座席情報データを送信しているはずです。


 ところで、記事中で、特急券の指定された座席に座らず、自由席に乗っている旅客を発見した場合は、指定された席の返上を受け、その先の駅意向で発売できるようにする、ということですが、旅客営業規則上は、指定を受けた特別急行券は、その日付のその座席一回限り有効とあり、指定された座席に座らず、自由席に座られた場合は、その特急券の効力は無効(※)となります。
 これは、十数分間隔で運転する新幹線故のことで、事前に指定を受けていても、早くに駅へ着いた場合は、指定された列車より先に発車する列車に乗られる方がいるそうで、そんな場合に指定された座席を有効に利用するために、車掌端末からマルス(座席予約販売システム)に戻すことです。

(※)指定席の特急券には自由席乗車の効力はありません。指定列車に乗り遅れた場合の後続列車の自由席乗車は、便宜措置。

 前記、将来課題の講演では、指定席予約方法も見直す、とあり、特定の列車の特定の座席を決めるという硬直的な販売方法ではなく、時間帯の予約のみを受け付け、旅客が駅に到着した段階で直近の列車の座席を割り当てる、という方法も考えられているそうです。
 十数分間隔で運転する新幹線列車故の、旅客ニーズです。


 この指定席の車内改札省略は、近鉄もやっていたと思いますが、車内改札省略が始まった、という報を聞いてから乗った名阪特急では、しっかり車内改札(特急券拝見)されました。

丸栄百貨店内の丸善書店撤退へ

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 丸栄百貨店の中にある名古屋丸善書店の店舗を閉鎖することになりました。昨日の中日新聞朝刊に記事ありましたが、昨日は新聞読まずに家を出て、朝刊を読んだのは、夕方というありさま。

 昨日は、その丸栄百貨店内の丸善書店へ行き、売り場閉鎖のお知らせを見て、知りました。
 6階の売り場へ行きましたが、お知らせの張り紙には「7階の売り場は11月23日で閉鎖します」とのこと。
 さらに、6階のレジで聞くと、6階の売り場も12月25日で閉鎖するとのことです。

中日新聞記事


 名古屋丸善書店は、元々は自社ビル(かな?、名古屋丸善ビル)の建て替えで、その間の丸善書店の代替え店舗として、丸栄百貨店の6階と7階で営業を再開しました。
 今年の春に、丸栄の少し南に、名古屋丸善書店本店がオープンしましたので、やがて丸栄の店舗は撤退するだろう、と思っておりました。
 しかし、丸栄からは撤退せず、近隣で店舗営業という不思議な現象。
 尤も名古屋本店オープンでは、丸栄百貨店内の店舗では、商品をかなり入れ替えて、一応の棲み分けは出来ていました。

弊ブログ、2010年10月10日記事:「栄の丸善書店・移転を検討
同じく、2015年5月5日記事:「MARUZEN名古屋本店へ行ってみました

 私は毎月、月刊観世の定期購読をしており、その7階で定期購読の商品受け取りをしております。
 そこで6階のレジで支払いの後、訊ねてみました。「7階閉鎖で、定期購読は今後どうなるの?」

 回答は、定期購読の方は、今後は名古屋本店でお願いします、とのこと。
 名古屋本店の1階サービスカウンターで、受け取りです。


 そこで今日、名古屋本店へ行ってみました。
 サービスカウンターの位置も確認しましたが、この名古屋本店、売り場が7階まである東海地区最大の売り場面積ということなのですが、レジが1階の一か所だけの集中レジ。
 どの階の商品も、最終的に出る1階のレジでの支払いで、かなり長い行列が出来ていました。
 毎度この行列に加わるのは嫌なので、サービスカウンターの人に聞いてみました。
 すると、定期購読商品受け取りでは、このサービスカウンターでの清算です、とのこと。
 これは助かりましたが、今後は普通に名古屋本店で本を買うのは、難しいです。

 脳出血後遺障害で清算前の本を籠に入れ、その籠を持って歩くのは困難で、カバンに入れればいいのですが、清算前の商品をカバンに入れるのはご法度です。
 なので、名古屋本店での本購入の機会はぐっと減ります。


 ところで、丸善書店は淳久堂書店と合併し、丸善ジュンク堂書店となっていまして、栄地区はもう一か所、ナディアパークにジュンク堂書店の店舗があります。
 近隣に互いに店舗を持つのは、元は別企業だったのですが、営業的にはどうなのだろう。
 ナディアパーク内の淳久堂書店は、集中レジではないので、今後は本を買うにはここにしようか。
 しかし、地下鉄駅から遠いな。
 丸善か淳久堂か、なのは、ポイントカード、HONTOカードが使えるからです。


 個人的なボヤキですが、この月刊観世、能の観世流の流友誌で、元々は松坂屋楽器売り場で購入していました。
 その松坂屋の楽器売り場の取扱終了で、月刊観世は松坂屋内に、書籍売り場として店舗を出していた丸善に移転。
 その松阪屋内の書籍売り場が閉鎖で、月刊観世は、丸栄内の店舗に移転。
 そして今度は、一歩奥に入った、丸善名古屋本店に移転、とジプシー状態です。
 松坂屋内の店舗閉鎖が一番きつかった。店員さんに顔を覚えられ、私が行くと、直ぐに商品を出してもらえ、何となく「上得意様」の扱い。
 今の丸栄での店舗では、「定期購読カード」なるものが交付されて、極めて事務的。
 今週末に観世12月号、初めての名古屋本店での受け取りになります。
 正直わびしいです。ここではついでに何か本を買って行こう、というのが困難なので。

分岐器でカメが挟まれない対策

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 鉄道の輸送障害の一つに、動物由来のものがいくつかあります。その動物由来で、ちょくちょくあるのが、分岐器(ポイント)の先端レールと基本レールとの間に亀の甲羅が挟まり、先端レールが転換不能になってしまうもの。
 このカメが分岐器に挟まる対策を、JR西日本が須磨水族館との協力で、対策を編み出したとのことです。

乗り物ニュース記事:カメによる列車遅延 防止技術を開発 JR西日本・須磨海浜水族園
JR西日本のニュースリリース:須磨海浜水族園と協力してカメによる列車輸送障害を防ぐ技術を開発しました

 こうしたカメの分岐器挟まりがもとで輸送障害を起こすのは、カメの活動期で5月から9月にかけてとのこと。
 カメは陸上を移動し、鉄道横断箇所は道路続きで踏切を通りますが、踏切の歩み板からレール間に落ちると、レールを乗り越えることはできず、二本のレール間を軌道方向に歩くしかありません。
 そうして歩いた先が停車場で分岐器があり、運悪く先端レールと基本レールの隙間に入り込み、分岐器転換操作で、甲羅が挟まってしまう、ということだそうです。
 分岐器に辿りつけば、分岐するレールが二本のレール間を跨ぎますので、結局は分岐器部分で行き場を失ってしまうわけです。

 それならばと、カメが分岐器に辿りつけなければいいので、分岐器にたどり着く前にU字溝を埋め、そこにカメを落下させて軌道外に出す、というもの。
 上記記事リンク先に画像があります。
 カメにとっては渡れない溝。

 これなら、カメは無事助かりますし、分岐器転換不良も防止できるわけです。
 カメの甲羅が分岐器レールに挟まり、転換動作があると、強い力が甲羅にかかり甲羅が割れてしまうそうです。
 そうなると、そのカメは死んでしまうわけで、カメにとっても優しい設備です。

岐阜県揖斐川町議会の選挙区が廃止へ

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 中日新聞朝刊、11月25日付34面記事からです。東海地方の地方議会で唯一、選挙区制をとっている岐阜県揖斐川町議会が2017年2月に予定されている次の町議選挙から選挙区制を廃し、全町一区になる見通し、とのことです。


 揖斐川町の議会選挙で選挙区がある話は、以前、弊ブログでも書きました。
 2012年4月12日記事:市町村の議員選挙・選挙区を設けてもいいのでは

 この際の記事は、揖斐川町は2005年1月、揖斐川町他六村が合体し新たに発足した町で、合併の際の特例で議員の身分をそのまま引き継ぐほか、旧町村の範囲を選挙区とする制度になりました。
 しかし、住民からこの選挙区を撤廃して全町一区で選挙を行うことを求める、の記事から、地方議会の選挙でも選挙区制度があってもいいのではないか?という趣旨の記事です。

 この揖斐川町、求めに対して、選挙区撤廃の決断に動いたのですね。


 地方議会(市町村の)は、その全域を一区として選挙を行うのが原則だそうです。
 これは、その市町村の一体を保つため、と伺ったことがあります。
 選挙区を設けると、その選挙区地域代表の意味合いが強くなり、地方自治体の議会としてはふさわしくない、という考えなのだそうです。

 しかし、自治体の範囲が広く、議員定数も多い自治体では、選挙を行うと、かなり多くの候補者の中から選ぶことになります。


 私の住む、愛知県一宮市。議会議員の定数は38人です。選挙があると、ざっと50人ほどの候補者があります。
 選挙ポスター掲示場は横にぐーーんと長い。誰が誰やらよう分からん。
 そんな思いの中、前記弊ブログ記事とした新聞記事を見て、地方自治体の議会でも選挙区を設けたらどない、という趣旨でしたし、今でもそう思っています。

名古屋駅前ロータリーの飛翔モニュメント移設へ

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 本日二度目の記事です。が、前のものは、日付が替った直後のものです。
 そして中日新聞、本日の夕刊記事からです。リニア中央新幹線を見据えた、名古屋駅前再開発で、駅前ロータリーにある不思議なモニュメント「飛翔」も移転する見込みとのことです。
 つまり名古屋駅前の平面的なレイアウトが変わってしまうことで、このステンレスパイプを組み合わせた飛翔というモニュメントも移転しなければなくなり、2年以内に移設するのだそうです。
記事


 このロータリー、市電があった頃はロータリーの中は植栽と噴水がありましたが、市電はその植栽の中を進んでいた記憶です。
 それと、今は名城公園にある青年の像が、ローたりの植栽の中にありました。
 青年の像を含んだロータリーの設備が、地下鉄桜通線(計画名は六号線)建設で撤去され、青年像は後に名城公園へ移転しました。
 そして今度、この飛翔も移転ですか。
 何か目的を持って置かれたものが、次の計画でどんどん移設されてしまうのが、名古屋なのかもしれません。

 この飛翔モニュメント。世界デザインを前に設置されたものですが、その費用は約5億円だそうです。
 名古屋観光バスメーグルのボランティア観光ガイドの方が、そう話しておられました。「これも税金ダヨ」と。

 旧ロータリー時代から引き続いて噴水もありましたが、なんでもロータリー周辺で信号待ちの車に架かるとかで、今は噴水を出していません。
 新しく大名古屋ビルヂングが完成しましたが、飛翔と共存するのは僅か2年ほどになりますね。

都心ループバスが大須方面へ延長かも

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 中日新聞web版記事からです。中日新聞は、自宅で配達を受けていますが、我が家は尾張版が配達され、他地域版記事はwebに頼ることになります。
 恐らくは、名古屋市民版に掲載されたと思いますが、名古屋市交通局の路線バス、都心ループバス(栄758系統)が大須方面まで延長させる方針を示したとのことです。
記事:「都心巡回バス、大須延伸へ 国内外から誘客狙う

 名古屋市議会11月定例議会においての質問で、交通局からこのような方針を示したとのことです。
 大須は国内外から観光客が訪れる人気エリアで、ループバスを延長させれば便利ではないか、という提案に対して交通局長の弁では、「大須地区への延伸は、まちのにぎわいづくりや観光客誘致の一助となる。都心部を巡回するバス路線の魅力向上策の一つとして検討していきたい」ということだそうです。

 栄758系統は「さかえなごや」系統と読むそうで、1998年の名古屋市バス再編で都心栄地区を細かく循環する意図で登場した系統です。
 当初の目論見では、かなり狭い所も通る予定でしたが、諸般の事情で、主だった道路を通行するのみ。
 名古屋駅前から広小路通から栄を経て大津通から矢場町・(旧)ランの館(現)フラリエを経て、同じルートを名古屋駅へ戻ります。
 今は、名古屋駅前のバスターミナルが工事で閉鎖されていますので、那古野町停留所の発着です。

 都心ループバス、栄地区のルート、弊ブログ、2012年4月20日記事「南大津通歩行者天国による栄758系統・改善されなかった」で書いた記事からです。


 大須は、古くて新しいが一つのキーワードで、近年人気が上がっています。
 個人的には電機街というイメージですが、その電機の店も今はそれほどでもなく、アニメだとか、よう分からん諸々で、人気です。
 外国人、多いです。アジア系、西洋系、様々。
 「よう分からん諸々」とは大須の皆様と大須へ訪れる皆様に申し訳ないですが、よく賑わっています。
 栄地区と大須地区とは近く、その気になれば徒歩でも移動できる距離ですが、地区同士は隣接していますが、地区の中心といえる辺りでは少し離れていますので、面的な広がりを持つこの賑わい地区を名古屋駅から出るバスで結ぶのは、効果的だと思います。

 ただ、系統長が長くなり、所要車両数が増えることで、経営的にはどうだろうかという点で気になります。
 栄758系統は中型の専用車両が10台配置され、通常は9台が出庫しています。
 運転間隔は10分間隔で、この運転間隔は大須延長後も維持しなければなりません。
 すみません、車両の画像を探していますが、ブログ更新には間に合わず、取り敢えず、バス画像無しでブログ更新します。

 この都心ループバス、栄758系統は、普段栄地区へ行くとき日常で乗っています。栄は地下鉄が便利ですが、地下鉄では外が見えませんし、第一、ラジオが聞けん。

○○電車と○○線

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 少し前に日経関西発web版で見かけた記事ですが、私鉄路線の案内や呼称でを関西では「○○電車」、関東では「○○線」という言い方が一般的でこの違いはなぜか、という記事がありました。
2015年10月31日記事:「私鉄の呼称 関西なぜ「○○電車」(とことんサーチ)国鉄の電化遅れ、SLとの区別が定着

 つまり私鉄路線の愛称というか暮らしの中での呼び方が、関西では「阪急電車」とか「阪神電車」「京阪電車」という「何々電車」が多く、対して関東では、「東急線」「東横線」「小田急線」「東上線」など「何々線」が多いというもの。


 これ、一つの理由を知っています。発祥が路面電車(っぽいのを含み)由来か、鉄道由来かの違いでしょうか。
 つまり、小単位の電車始まりか、本格的な鉄道始まりか、だと聞いたことがあります。

 関西でも、蒸気鉄道発祥の南海電鉄は、最近でこそ言われるようになりましたが、あまり「南海電車」とは呼ばれませんでした。
 南海電鉄は、日本最古の私鉄の一つで、蒸気鉄道発祥です。

 阪急は、昔読んだ絵本のタイトル「はしれぼくらのはんきゅうでんしゃ」にもあったように、阪急電車です。阪急電車の中の神戸線とか宝塚線ですが、先頭に阪急電車が出ます。
 阪急電鉄は、軌道法の箕面有馬電鉄が始まりで、路面電車とサイズ的にも雰囲気も変わらない、小型の電車で、省線の汽車とは明らかな違い。
 それが代々受け継がれ、今でも「阪急電車」と呼ばれています。

 近鉄も、今でこそ「近鉄○○線」で、近鉄電車という言い方は少なくなりましたが、近鉄の発祥は軌道法の大阪電気軌道。
 箕有電鉄のような小型ではなく、始まりから比較的大型の電動客車で、バンバン高速運転をしていましたので、やはり「電車」です。

 関東の私鉄でも、軌道法とか、路面電車っぽい路線由来だと「○○電車」呼ばれます。
 京浜急行電鉄は、大師電気鉄道が始まり。川崎大師さんへの参詣電車で、小型の車両による電気軌道路線。
 なので京浜急行は、京急電車とも呼ばれています。

 もう一つ関東の電車の例。京王電鉄。始まりは新宿付近などで路面区間もあった、京王電気軌道。当然軌道法です。
 この京王電車が発祥で、今でも「京王線」とともに「京王電車」という言い方は残っています。

 関東私鉄は、その多くが、鉄道省との連絡運輸も行う鉄道という性格が強かったので、省線と共に「○○線」という称し方が根付いたという私見です。

危険性の予知・予測

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 昨日(28日)はとても悲しい事故がありました。
 今朝のNHKラジオニュースで聞いたことで、気の毒なので、ニュースソースは省略しますが、春日井市のマンションで、一歳になる前の女児が溺れて亡くなったそうです。
 それは、ここの主婦が外出する際、この女児が勝手に外へ出て行かない様に、浴室へ入れて「ちょっとだけ外出」したところ、浴槽にお湯が出ていて、そこに女児が浮いていたという、この母親にとってもショックな光景と想像できる上、アカノ他人の私でもあまりにも悲しい出来事。

 なぜこのようなことになったのか。
 女児が勝手に外へ出て行かない様に、浴室に入れたのですが、最近のマンションはこんな設備があるんですね。
 押しボタンでお湯が出たり止めたりするそうで、浴室に入れられた女児はこのボタンに触れてしまい、お湯が出て、浴槽に転落して亡くなった、ということだそうです。

 なんとも言いようが無い、悲しい事故です。
 ボタン一つでお湯の入り切りが出来る、大変便利な機能が、仇となったわけです。
 私はいつも言いますが、便利な機能は、その機能の特性をよく理解した者のみが扱える、というのが自説。
 便利な機能は、一つ間違えると、大きな危険を呼びます。
 この危険を知ってこそ、便利な機能の恩恵を受けられるわけで、単に「便利」「便利」だけでは、自動車の例を見るまでも無く、一つ間違えた場合、大変危険なものになってしまいます。

 2年前の入院で、看護士は「よく、そこまで気づくのか」と思えるほど、危険性の予測をしていました。
 具体例は、あえて伏せておきますが、危険性に気付く・気付かないではなく、気付こうとする気が有るか無いか、だろうと考えます。

 この春日井市の主婦も、外へ出て行くことばかり警戒して、浴室に入れておいたところ、浴室の押しボタンに触れてしまうことまでは、想像が廻らなかったようです。
 ちょっと気をきかせれば、こんな悲しい事故が防げられたのですが、こんなこと言うのは後の祭りかもしれません。

 日頃、積極的な気付き、これが大切だと考えます。
 オレオレ詐欺の被害が相変わらず続いているそうですね。
 その被害者の全てが、オレオレ詐欺の存在は知っていたと言います。
 しかし、現に進行しているその渦中で、「これがオレオレ詐欺だろうか」と気付くポイントが見つけられなかったのだろうと想像します。

大相撲の北の湖部屋は山響部屋が継承

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 神戸新聞web版記事からです。でも神戸の話題ではありません。
 九州場所の途中で急逝した、年寄北の湖の部屋である北の湖部屋は、年寄山響が継承し、北の湖部屋は山響部屋と名前を改めるそうです。
記事:山響親方が北の湖部屋継承 相撲協会が名称変更も承認

 「北の湖」の年寄名称が、一代限りのものなので、部屋の承継がどうなるのか、気になっていました。
 山響は元・巌雄、あまり記憶は多くない力士ですが、名前は記憶在りました。現役時代から北の湖部屋所属で、現役引退後も北の湖部屋付きの年寄(親方)として、協会の職務をなされています。

 北の湖は、現役時代の功績から、年寄名跡を継がず、一代限りの年寄の名を与えられました。
 一代限り、ということは、定年や今回のような死去があれば、後が続かなくなります。
 横綱大鵬の大鵬部屋が、大鵬の定年で部屋は、元・貴闘力の大嶽部屋に継がれました。その後大嶽が野球賭博関連でややこしいことになってしまいましたが、大嶽自体は、元十両の大竜が継いでいます。

 このような後継の問題があるので、千代の富士は引退の際に一代年寄を贈られる予定でしたが、年寄名跡を継ぎ、陣幕となりました。
 その後は、名跡交換を経て、九重を名乗り、九重部屋を継いでいます。

 でもこの先も山響部屋、大変かもしれません。北の湖という大きな看板があり、その名に恥じない相撲を取らねばなりません。
 いえ看板があるからではなく、相撲道として誰にも何処にも恥じない力士が大切なのですが、特に北の湖は礼儀を重んじていました。その部分を継いでこそ、相撲部屋だと思います。

 大相撲力士は、相撲部屋に所属していないと、土俵に上がれない決まりなので、山響部屋の継承は、九州場所千秋楽の11月23日に遡って決定されたとのこと。

 もう一人の一代年寄は貴乃花があります。二子山部屋を継承した貴乃花部屋がありますが、定年にはまだまだありますので、後継問題はまだ出ませんが、一代年寄はこうしてみると、改めてややこしい問題を引き起こしますね。

乗り換え・乗り継ぎが便利過ぎると、地域には貢献しなくなる

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 京都新聞web版記事からです。京都府の長岡京市に、京都第二外環状道路と続く京都縦貫道に高速バス停留所「高速長岡京」を設置し、阪急京都線に西山天皇山駅を設置して、高速バスから阪急に乗り換えがしやすい構造にしたところ、お客はそのまま大阪や京都に流れて、地元の長岡京市への振興につながっていないとのことです。
記事:高速バスと鉄道連絡、通過点どう脱却 京都・長岡京

 これ本当に、長岡京市としては、地域の振興につなげたいという意識があったのでしょうか。
 だとすると、お門違いもいいところです。
 江戸時代の物流拠点では、港町など物資の積み替えや船客の待合などで発展してきた歴史がありますが、現代の交通では、利便性が物を言いますので、移動に時間がかかることは敬遠されます。
 乗り換え容易、ということはお客さんに頗る便利で、乗り換えのために駅前へ出る必要性が無くなります。
 江戸時代の例を持ち出すまでも無く、昭和30年代でもバス路線開設で、バス停が出来ると、自然発生的にバス停周りに小商いの店が出来たものです、しかし今はそんなことはありません。

 長岡京市は、旧長岡京の遺跡は数少ないですが、光明寺や西山公園、旧海印寺の旧跡など、元からあるこうしたところをPRするのが第一だと考えます。
 現代では、乗り換えだけでは、街は発展しません。

西山天王山駅と高速長岡京の位置。


 近鉄の伊勢中川駅前、かの昔は名阪特急はここで乗り換えでした。
 ホームの反対側に乗り換え列車がいる構造なので、お客は駅の外へ出る必要が無く、駅前はビックリするほどひっそりしています。
 乗り換えが便利過ぎると、街の発展にはつながらない、というお話。

トリプルスリーって何ですか?流行語大賞2015年

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 中日新聞記事からです。年末恒例の今年の流行語大賞が選ばれた、という記事がありました。
 本来なら、記事のスキャナ画像を貼るところですが、本日はwindows10移行の作業で疲れてしまい、スキャナ画像の編集をする気が起きず、すみませんがwebページリンクですませます。
記事:爆買い、トリプルスリーが大賞 今年の新語・流行語

 「爆買い」「トリプルスリー」とありますけど、そんなに流行語になったのかなぁ?というのが正直な印象。
 そもそも、トリプルスリーって、何ですか。今日のラジオ番組での話題では、野球関連だそうですが、野球には関心が無いので、当然ながら分かりません。
 それと爆買い。中国からのツアー客が大挙して、日本の百貨店や大型家電品の店で、大量にゴソッと買っていくことの様をニュースの言葉で表したもので、ニュースでは見聞きしましたが、そんな巷で流行語になったという感じはありません。

 個人的に面白くて、使ってみた言葉は「安心してください、穿いてます」のパターンをもじって、私が脳出血を起こしたことを知っている人に久しぶりに会いまして、「安心してください、生きてます」とやってしまいました。
 なぜかウケず、私はシュン。

 この「安心してください。○○です」は、CBCラジオでよく聞きました。本家のとにかく明るい安村さんは、一度、笑点で見ただけです。
 CBCラジオは、今年秋から、難聴対策でFM補完放送を始めていて、その周知CMにこの「安心してください、入ります」のメッセージをよく聞きまして、私の記憶の中にインプットされました。
 元ネタは、安村さんであることも承知です。


 私は、関心事があまり一般的ではないことは承知しております。
 しかし、誰がどのように、この流行語大賞を選んでいるのか、気になるところです。

新幹線と勘違いとは珍しい

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 神戸新聞web版記事からです。山形県の奥羽本線茂吉記念館前駅で、普通列車が駅に停車せず、通過してしまったとのこと。
記事:「奥羽線、普通列車がホーム通過 JR運転士、新幹線と思い込む

 時々ある、優等列車だとの勘違いで停車するべき駅を通過してしまった、という運転事故ですが、この優等列車が新幹線列車であると勘違いしてた、という理由がなんとも珍しいことだなと感じました。

 別に珍しくもないともいえそうでもあります。
 この茂吉記念館前駅のある区間は、奥羽本線ではありますが、軌道は新幹線直通用の1435mm軌間の標準軌で、新幹線直通列車が通行する区間。
 新幹線列車は、山形新幹線、という愛称。在来線は、山形線という愛称です。

 普通列車を運転していたものの、特急などと勘違いしたと、パターンは同じです。
 ただ、運転室のマスコンやブレーキハンドルは、新幹線、つばさ号用のE3系と、在来線用719系車両とは大きく違うと思いますが、そう思うのは、実際に鉄道列車を運転したことのない者の弁でしょうか。

 この茂吉記念館前駅は、場内・出発信号機が無い、閉塞区間の中間に存在する、運転非扱い停車場。
 うっかりすると、通過してしまう構造です。

 運転士用時刻表は、駅名欄の右に、到着時刻・発車時刻・到着線路が記載されています。
 運転士は、停車場に接近したら、この時刻表の駅名を上からなぞり、自駅欄の行を右へなぞり、到着時刻を指で差し、停車通過を確認します。
 通過駅は、到着時刻は記載されておらず、矢印などの記号が記載されていています。(地域によって違います)
 この確認不徹底の類です。
 よくあるパターンと言ってしまえば、そうなのですが、新幹線と勘違いした、という見出しが気になり、ブログ記事にした次第です。

小牧市のTSUTAYA図書館・住民監査請求へ

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 神戸新聞web版記事からです。でも神戸のことではなく、この尾張地元のことです。
 10月に実施された小牧市の通称TSUTAYA図書館計画の是非を問う住民投票で、市が作成した資料は賛成に誘導するような偏った内容であったとして、市長に費用の返還を求める住民監査請求を年内に起こす検討であるとのことです。
神戸新聞記事:愛知、ツタヤ図書館賛成に誘導 小牧市住民投票で監査請求へ
東京新聞記事:愛知、ツタヤ図書館賛成に誘導 小牧市住民投票で監査請求へ

 同じ見出しですが、後になってTwitterで東京新聞に記事があるを知りました。
 東京新聞は中日新聞の東京支社が刊行しているもので、多分、明日の中日新聞に記事が載る事だろうと思います。

 詳しいことは分かりませんが、聞くところによれば、小牧市のこの新図書館住民投票の資料、TSUTAYA図書館がいかにも良いような内容であったとは耳にしています。
 実物は目にしておりません。
 最初、九州武雄市の図書館で、TSUTAYAが運営に加わった、通称TSUTAYA図書館。当初は評判が良かったものの、後になって、蔵書の選書などに不信を抱く人が多くなり、今や、どこでも「TSUTAYA図書館はNO」の論調です。
 実際のTSUTAYA図書館の是非が分からないので、何とも言えませんが、私の評価基準は、「郷土資料がしっかりしているか」これに尽きます。
 この郷土資料がずさんだと、図書館を利用する気になれません。
 それと図書館は、無料貸本屋ではありません。
 知識を集め、それを保存し、公開するという役割。
 この知識を集める、の中にはリファレンス業務、というものもあります。
 早い話が、質問に答える、というもの。
 その質問の回答も、図書館蔵書の中から探して答え、それをファイル化して、広く公開して、他の同様の疑問にも答える、というもの。

 これらがしっかりしているのが図書館だと考えますし、図書館学からの受け売りでもあります。(笑)

 この記事、、ニュースな話題にしましたけど、図書館・書店のカテゴリの方がよかったのだろうか。
 今のこのgooブログは、複数カテゴリが設定できないので。

神戸市の人口が6位に下がりそう

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 神戸新聞web版12月4日付記事からです。政令指定都市で、全国5番目の人口である神戸市の人口が、現在6位の福岡市に抜かれることはほぼ確実なのだそうです。
記事:神戸市人口 6位転落へ 来年2月にも福岡逆転

 今年9月の住民基本台帳での推計人口は3600人ほど、神戸市が上回っているが、国勢調査の速報が出る来年2月には順位の入れ替えが判明する見通しという。
 9月1日の推計は、神戸市が153万5454人、福岡市が153万1919人であるが、神戸市は2014年の一年間で約3000人ほどの減少傾向であるものの、福岡市は1万2000人の増加傾向。


 神戸新聞記事によれば、神戸市の人口ピークは2011年11月がピーク(154万4849人)とのことで、震災後の人口回復がかなり高かったのですね。
 このところ、人口推移に注意を払っていなかったので、この傾向は気付きませんでした。

 震災の被害が大きかった東灘区は、一旦はかなり人口を減らしましたが、大阪に近く南向き斜面の住宅地が人気で、震災で倒壊した宅地の跡地にマンションが幾つか建設され、今では震災を知らない住民がかなりの割合になっています。
 神戸市は他に北区と西区で大規模な宅地開発が行われており、そこで、人口流入があったのでしょう。

 福岡市のローカル事情は分かりませんが、福岡都市圏への流入で、2035年ごろをピークに増加を続ける、予想されているとのことです。

 ちなみに、地元名古屋市は228万人で政令指定都市の第3位。

枡は益々ご繁盛・言葉遊びの粋

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 京都新聞web版記事からです。看板の文字に「何々あり“□に/”」というような文字、いや文字と言えるか?が読めますか、という記事。
 “□に/”は、□の中に/を描いたもので、量を測る枡のこと。
 今のコンピュータの世界では、一応文字コードに入っていますが、環境依存なので、あまり使わない方がよく、私の文章では避けます。

 これが読めますか?っていうもの。時代劇の長屋で、「仕立物でき□/」のような書き方で出て来まして、「仕立物できます」という意味。
記事:「○○あり〼 」読めマスか 店先の記号、「増す」に通じ縁起物

 時代劇のテレビ、ナショナル劇場大岡越前を見ていますと、時々出てきまして、そこで意味を知った次第。
 日本人の粋ですね。
 「何々致します」を「何々致し枡」と縁起を担ぐ。
 枡には、益々ご繁盛の意味があるそうで、縁起物。
 ここから看板の言葉遊びにつながったものです、


 言葉遊びですと、私、良くやっています。
 何々は有りません、の不存在を示す場合、何々は有馬線、とか書いたりします。
 或は、お姉さんを尾根遺産と書いたりして、偶に指摘を受けます。あ、もちろんネット上のことです。
 さらに、このブログでも書いたことありますが、予定のスケジュールを「スケベジュール」とかやって、遊んでいます。
 言葉遊びができる、知恵と余裕と、粋の文化ですね。

名古屋城天守閣木造復元再建

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 中日新聞朝刊記事からです。名古屋市のシンボル、名古屋城天守閣の木造復元再建で、住民説明会が始まったとのこと。
 つまり、現在の天守閣は昭和34年に鉄筋コンクリート製の建物として再建されたものですが、コンクリートの劣化などにより、耐震性の問題があり、何らかの手立てが必要である、ということ。
 そこで、費用をかけて改修するくらいなら、天正当時の木造で再建しようというもの。
 鉄筋コンクリートのまま改修しても、またいずれ大改修の時期がおとずれるため、耐久性の高い木造で再建しようというもの。


 しかし、現在の天守閣は市民から寄付を募って建設したいきさつもあるため、そう簡単に壊せない、という事情もあります。
 賛否両論の意見があり、ラジオの番組でも説明会に出られた方のメールが紹介され、賛否かなり激しくやりあった場面もあったとのこと。
 賛成の意見は、やっぱり木造の方が本物、世界に通用する日本の城郭建築。
 反対の意見は、まず費用。福祉など手を差し伸べるべき人が多数いるのに、なぜ城建築なのか。

 しかし、造るにしても400億円程度で、できるんですね。
 どこかの国立競技場が何千億円かけてもできない、などという論議があると、400億円で木造天守閣が出来るのは、なんとも先が明るいように感じます。

 私は、木造再建は賛成です。
 困るのは、暫くの間、天守閣が見られなくなることです。
 もう一つ、当然ながらエレベータは無くなりますので、上の方へ行くのが、若干困難になるかな、というもの。

 この名古屋城天守閣、名古屋一の観光地ですが、外国人旅行者の方からは残念がる意見があるようです。
 姿形は城郭ですが、中へ入れば、普通のコンクリートの建物の博物館。

 名古屋城は、詳細な実測図面がありますので、木組みの部分を含めて、寸分たがわない形で再建が可能です。
 ならば、木造で、建設当時の天守閣を復元したいです。

白川公園にサッカースタジアム建設の案

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 中日新聞朝刊記事からです。サッカーJリーグの名古屋グランパスエイトが本拠地としている、瑞穂区の瑞穂陸上競技場の大改修で、グランパス側からは白川公園に新スタジアム建設の案を出しているそうです。

 私は、新聞は、後ろから読んでいく癖がありますので、先に社会面記事の「白川公園に新設案」という見出しを見て、エエッとビックリしましたが、要するに瑞穂陸上競技場の大改修で、この先どうするのか、というものだそうです。
 グランパス側は今年1月にサッカー専用スタジアムの建設構想を出しているそうですが、名古屋市(都市圏かも)におけるスタジアムの在り方の論議が必要、とのことです。
一面記事


30面記事


 スタジアムの在り方は私にはよくわかりませんが、白川公園は都心も都心の一等地。
 ここでスタジアムを造れば集客効果は大きいでしょう。

 しかし個人的に憂慮するのは、交通の便が良すぎて、最寄り駅となる地下鉄伏見駅が、一時に大量のお客さんがやって来ることを想定していないので、万一の安全性がどうだろうかと考えます。
 現在の瑞穂陸上競技場近くの名城線瑞穂運動場東駅は、スタジアム(運動場)に近い方の普段は使わないコンコースのスペースと階段は試合開催日だけ使用して、試合終了後の一時に多量のお客さんを捌く構造となっています。

 それと白川公園は現在ではグラウンドがありますが、このグラウンドの面積だけでスタジアム建造物が収まるとは考えられず、周囲の林も建設用地に含まれそうで、サッカー試合には使えても、「都心の公園」としては使えなくなってしまいます。
 それとこれは超個人的事情で、今は体調崩してやっていませんが、名古屋駅から大須地区まで歩いて行く場合に、このグランドの中を斜めに突ききって歩きます。
 スタジアムが出来たら周囲の道路を√2倍の距離を歩かねばなりません。
 まぁそんなことは個人的な都合ですが、白川公園のサッカースタジアムは、ちょっと無理のような気がします。

 現在の瑞穂陸上競技場の大改修が、妥当なところではないかと考えます。
 ところで、「瑞穂陸上競技場」、ネーミングライツで「パロマ瑞穂スタジアム」と言うのですか。新聞記事ではそう記されているので、そうなのでしょう。全く存じませんでした。

関空特急「はるか」が訪日団体客用として湖西線へ延長

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 京都新聞web版記事からです。滋賀県は、訪日観光客を滋賀県内に呼び込もうと、関空特急「はるか」の臨時列車が、湖西線内まで運行する見通しとなった、ということだそうです。
記事:「はるか、湖西線1日限定運行へ 訪日客専用で見通し

 滋賀県は、湖西線の利便性を高めようと、地元自治体とプロジェクトチームをつくり、利用促進や防風対策をJR西日本に要望している、という。
 この訪日観光客専用はるかは、一日限定で運行とのこと。

 新聞記事だけではよく分からないのは、特急「はるか」として団体客専用で走行するのか、単に281系電車使用の貸切列車として運行するのか。

 滋賀県の湖西地方の観光客誘致ですね。
 坂本駅など、比叡山に近い所です。

 滋賀県がJR西日本に要望しているという「防風対策」とは、湖西線は比叡山系の東麓を通り、さらに全線高架構造から冬の季節風の影響をもろに受けます。
 比叡颪(ひえいおろし)というもので、大変風が強く、湖西線は冬形天気になれば、風による運転規制がかかるのが常で、湖西線内ローカル列車は運休、大阪駅から北陸方面特急列車は、東海道本線米原駅経由で運転します。
 この米原経由は、ダイヤには入っていませんが、「影スジ」と呼ばれる、「もし迂回すればこのダイヤで走行する」という「隠れダイヤ」が用意されており、東海道本線のローカル列車の退避や時刻変更が用意されていまして、いざ迂回となるととてもスムーズに行きます。

 このような団体専用列車の話題は、私はあまり関心が無いのですが、関空特急「はるか」の将来的な湖西線旅客誘致もありうるだろうと、ブログ記事にしてみました。

 なお、湖東線とも呼ばれる、東海道本線の草津・米原方面へは、夜間の車両滞留を目的に、米原駅まで1日2往復の列車があります。
 ただあくまで車両滞留目的で、観光客誘致を目的としたものではなく、夜遅い米原行きと、早朝の関西空港行きだけです。
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