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名古屋城の今秋入場禁止が先送りへ

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 名古屋城天守閣の木造復元化工事による、天守閣へ今秋にも予定されていた入場禁止が、石垣調査の遅れから、糖分見合わせ、先延ばしになったとのことです。
Yahooトピック:名古屋城の入場禁止 今年11月からの予定を延期へ 石垣調査開始の遅れ等から(東海テレビ報)
中日新聞web版:名古屋城天守閣、入場禁止を延期へ 河村市長「木造化に影響ない」

 河村名古屋市長が、9月4日の定例記者会見で表明したもので、入場禁止措置延長は石垣調査開始の遅れに依るものであるとのこと。
 2022年末の木造天守閣完成には影響は無い、と強調とのことだそうです。

 名古屋城は国の特別史跡であるため、石垣調査には文化庁の許可が必要で、その内容について、有識者との調整が難航したことで、調査開始が遅れている、とのことです。
 計画では、11月にも天守閣入口付近の石垣から調査を始めるため、入場禁止の予定でした。

***
 名古屋城天守閣の木造化を行うには、どこかで現在の建物撤去を行わねばなりません。
 新たな天守閣が出来るまでは、天守閣が無いばかりか、貴重な観光の目玉の一つが無くなることになります。
 本丸御殿の公開があるではないか、という意見がありますが、やっぱり御城は天守閣です。
 本丸御殿が城郭機能の本筋であっても、天守閣は御城の一番のシンボル。
 その天守閣に入れない、一時的にせよ無くなる、というのは、観光にとって大きな痛手です。

 木造天守閣実現への産みの苦しみかもしれません。
 本丸御殿のように、建設自体が観光になるのかもしれません。

太陽フレア・通常の1000倍の爆発・電波を用いる機器に影響恐れ

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 国立研究開発法人情報通信研究機構によれば、昨日(9/6)太陽表面で大爆発が起こり、その結果、ガスが放出され、地球に及ぶ9月8日の日本時間15時頃から9日午前0時ごろに到達する見込みで、その結果の影響で地球の磁気が乱れ、電波を用いる情報機器、すなわち携帯電話などに通信障害などの影響が起きるかもしれない、とのことです。ANNニュース報。
 画像をクリック。別ウィンドウで開きます。


 太陽の表面は、常に対流現象による爆発現象が起きていますが、その中でも一日に数回、フレアを空中に放出する爆発が起きています。
 そうしたフレアは磁気を帯びているため、ヘリウム元素を含むフレアは数百万キロメートルまでですが、磁気を帯びた一団はそのまま太陽から放出され、宇宙空間を進みます。いわゆる「太陽風」というもので、その太陽風が地球に到達すると、地球磁場と衝突し、いわゆる「オーロラ」現象が発生します。

 今回、11年ぶりに大規模な爆発があったことで、大量の太陽風がやって来る見込み。その結果、地球磁場に影響をあたえ、さらにその結果、電波を用いる機器に通信障害の影響が発生するのかも、ということです。
 電波を用いる機器とは、携帯電話などや、GPS位置情報誌システムですね。テレビのリモコンぐらいは、通信距離が短く、また赤外線出力が小さいので特に影響は無いと思います。

 明日、午後3時、どうなるのか、見てみます。

 ことによれば、北海道でオーロラが見られるかもしれません。
 

JR西日本・昼間特別割引切符廃止とICOCAで新たな割引ポイント

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 JR西日本は、アーバン区間(京阪神都市圏鉄道)の一部区間で設定している昼間割引特別きっぷ(通称:「昼特」)の廃止とICカード城者健ICOCAに新たな割引ポイントサービスを始めると発表しました。
JR西日本からのお知らせ:「昼間特割きっぷ」の発売延長とその後の発売終了について
JR西日本からのお知らせ:ICOCAのご利用に応じた新たなポイントサービスの導入について

鐡道新聞web版記事:JR西日本、ICOCAの利用に応じた新たなポイントサービスを導入へ

 この話題はツイッターで大変大きく、おそらくは関西の巷でも大きな話題だったろうと思います。
 昼間特別割引乗車券というものは、特別企画乗車券として、発売期間と区間を限定して発売するもの。通常の普通回数券が11枚つづりで9.1%引きに対して、この昼特は6枚つづりで割引率は区間によってまちまち。一番需要の多い京都~大阪間のものは、普通運賃560円に対して、6枚つづり発売額3500円、一枚当たり350円、割引率37.5%引きです。有効期間は、普通回数券と同じく、発売日から3か月。
 このような高割引なのは、並行する私鉄各線よりJR線は極めて高く、誘客効果を狙ったものですね。

 ゆえにこうした高割引商品であること、さらに磁気券で一枚づつばらばらなので、金券屋で販売されることが大変多く、関西地区のJR西日本駅前や近くには、金券屋が店を開いています。
 先ほど「需要が高い、京都~大阪間」という表現を用いましたが、京都駅周辺・大阪駅周辺は金券屋の店が多く、昼特が飛ぶように売れていきます。


 JR西日本からのお知らせで「昼特きっぷの発売園長」という文字がありますが、前記の通りこれは特別企画乗車券で、発売期間が定められているもので、現在は「2017年(本年)9月30日までの発売期間」ということになっています。なので、毎年この時期に「昼特発売期間の延長お知らせ」というものが出されておりました。
 それが今年も出されましたが、時期の発売期で終える、ということを明示しています。ある意味親切ですね。発売期間が2017年9月30日までなので、それ以降新たな発売のお知らせが出されない以上、もう「発売は無い」ものなのですが、わざわざ発売終了を謳っています。

 これに代わる?、ICOCAのポイントサービスは、2018年秋に始まる、ということだけでまだ詳細は分かりません。全てのICOCAが対象なのか、記名式だけなのか、JR東日本のようなポイントクラブ入会方式なのか、どうなるのかはわかりません。

 磁気券の存在が気になったのでしょうか、ICカードへの移行を促したい、意図のように感じられます。


***
 ・・・とすると、我が地元の鉄道、名鉄の名古屋特割30の今後が気になります。こちらも特別企画乗車券のもので、一部駅と名鉄名古屋駅・金山駅間が約30以上の割引率で販売されております。
 私もこれを利用しており、たしかに日頃から気になっていました。IC乗車券化を推し進める中、このような発売数量の多い名古屋特割30はどんなものだろうかと。IC化するなり、manacaに載せられないものかと、これを名鉄の人に話したら、そうですねぇ、とだけ。
 ちなみに名古屋特割30は、そのままではmanacaには載せられません。情報トラックの要領で載らない(載せられない)ようです。

これは良い・京都市バス方向幕タオル

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 京都新聞web版記事からです。京都市交通局は、京都市バスの方向幕と同じ大きさ・デザインのタオル第三弾を販売するとのことです。
記事:市バス方向幕タオル、第3弾 京都市交通局

 バスの正面方向幕(行き先表示)の内容・デザインをそのままタオルの模様にしたもので、これ欲しいわ。
 第三弾ということは第一弾、第二弾とあったのですね。2015年、2016年にh何倍したそうですが、体調を崩して京都へは行かなくなった後なので、発売に気づきませんでした。
 ・・・と書いて、なんか以前、web上で見かけたような記憶が出てきました。

 それは兎も角、なかなか面白そうなものです。新聞記事には、4号系統の上賀茂神社行きの幕が載っていますが、本当に方向幕を切り取ったような感じ。
 4号系統は、深泥池(みどろがいけ)へ行くときによく乗っていましたので、馴染みある系統です。

 製作する系統は、4号系統 110号系統 207号系統、二条城・金閣寺Expressを制作とのことですが、どの区間の表記のものを作るのだろう。
 4号系統は、京都駅前⇔上賀茂神社前間の往復運行で、往路復路で二種類の幕。110号系統は急行110号で、梅小路公園・京都鉄道博物館前~神宮道間の往復運行(神宮道付近は循環)、207号系統は循環系統で、走行する位置で二通りの幕、それが右回りと左回りで四通り、二条城・金閣寺Expressは、京都駅前~金閣寺道間の往復(金閣寺道付近は循環経路)です。

 個人的には、5号系統によく乗っていたので、「岩倉|5」というものが欲しいところです。

 中々も白いアイデア、一枚1500円。ちと高い!

北陸新幹線トンネル掘削工事で地上が陥没

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 ツイッター情報ですが、福井県あわら市のある市営グラウンドのグラウンドが、直径15メートルにわたって陥没したとのことです。陥没したグランドの真下で北陸新幹線トンネル工事が行われており、その工事によって陥没したものとのことです。ANN報。
ANNニュース:グラウンドに直径15mの穴 下で新幹線トンネル工事

 いわゆる、陥没・落盤事故ですね。昨年、福岡市地下鉄の工事でも地上の道路が陥没する事故がありました。
 この北陸新幹線トンネルは柿原トンネルと称するそうで、そんな地上のグランドが陥没させるほど、土被厚(トンネル上面から地上までの距離)がどのくらいとか、トンネル自体の工法(掘削工法)がどんなだとかの情報が無く、検索しました。
 施主の鉄道・運輸機構からPDF文書がありました。
鉄道・運輸機構:>北陸新幹線、柿原トンネル陥没事故について(PDF)

 平面の位置関係図のみで、縦断面図が無く、さらにトンネル工法の記載もありません。原因調査に予断を交えず、というところかもしれませんが、なにか引っかかるものがあります。

 新幹線トンネル工事での落盤事故というと、東北新幹線の東京都内御徒町駅付近で落盤というか、圧力で土が吹っ飛び、地上の道路が陥没した事故がありました。現場は上野駅近くで、上野駅も地下構造ではありますが、比較的浅い地下。シールド工法で掘削で、シールド工法は掘削前面の土を薬液注入などで固めて(凍らせて)、シールドマシン内部の圧力を高めてガリガリ削りながらトンネルをクッ細工していく方法。シールドというお茶筒の蓋を横にしたような機械の蓋に相当する部分に、回転する切歯があり、これが回転して土を削るものです。
 そのままでは土がシールドマシンの中へ入ってきますので、シールドマシン内部は高圧に保たれています。
 シールド前面の土は、薬液で固めていきますが、この固まりが足りず、シールドマシンの圧力が一気に地上に抜けて、地面が吹っ飛び、道路に穴が開いた、というのが御徒町事故。

 今回のあわら市の現場は、グランド、ということで深山幽谷ではなく、そこそこ人里ということですね。
 新幹線ですので、おそらくはシールド工法で掘っていると思いますが、なぜこのような事故が起きたのか、真の原因を知りたいところです。

 福岡市地下鉄工事と言い、このところ鉄道工事が他に影響を与える事故が続いています。鉄道工事ではないですが一昨年は、名古屋ゲートタワー工事で排水系統の連携の悪さから、集中豪雨による雨水が地下鉄東山線名古屋駅構内から軌道内に流れ込んだ事故があいました。
 日本の建設現場は優秀とされてきていましたが、少し気になる所です。

希有な出来事ですが・小田急線沿線火災で車両にも延焼

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 既報の通り昨日9月10日、東京都渋谷区の小田急小田原線で、沿線建物火災が発生し、通りかかった列車に燃え移った、という事故なのか事案がありました。ANN報より。
ANNニュース:建物火災が小田急線に燃え移り乗客が避難

 なんとも、ショッキングな光景ですね。出来事としては、10午後4時過ぎ、新宿行きの普通電車が現場付近に差し掛かった際に、沿線建物火災の現場隣に止まってしまい、延焼建物と線路とが至近距離だったため、止まった電車の屋根に燃え移った、というもの。

 場所が場所ゆえ、さらに時間帯もあって、多くの映像記録が残されていました。それらはニュースにもなっておりますが、一番ショックだったのは、今まさに燃えている建物の横で電車が停止してしまった映像。
 あれは傍から見ると、なんであんなところで停まったのだろうと思いますね。

 そもそも昨日の事故の一報は、外でNHKラジオの大相撲中継中に上乗せ速報のニュース。たまたま現場に居合わせたNHKの職員がおり、電車の屋根に火が燃え移ったものの、NHKが速報を入れた時点では、既に消されていた、というもの。「電車の屋根に燃え移るとはただ事ではないな」、と思いました。
 そもそもの問題ですが、なぜ電車の屋根に燃え移ったのだろうか。沿線火災ですと、運転指令から運行抑止が出されます。ただ出火直後では、指令も把握しておらず、そんな狭間にあったのか、とかいろいろ考えました。

 そしてどうやら状況が分かりました。電車の運行を止めるため、火災現場に近い踏切の支障ボタンが押されたわけで、それが当該の伸縮行き列車に対して、火事現場の向こう側、即ち進行方向側の踏切であったため、踏切支障ボタンが押されたため、特殊信号発光機が点灯、電車はこの信号機に対して停車措置がとられたわけです。
 その結果、列車編成の一部が、今まさに燃えている現場の前で止まってしまったわけで、その数分間停車中に屋根に延焼したわけです。

 一部のマスコミでは、踏切支障ボタンが押されたため、電車が自動で非常停止になったという報道がありますが、小田急の運転システムは存じませんが、踏切支障ボタンの押下で、列車防護無線と連動しているのでしょうか。さらに列車防護無線と連動していても、列車防護無線の非常発報があっても、緊急信号が発せられるだけで、列車の停止自体は運転士の非常ブレーキ操作だと思います。
 非常発報で、列車が自動で停まれば、それは確かに一刻を争う場合は便利ですが、架線のエアセクションを避けなければならない場合は、一方的に止められては、後に不具合が残ります。

 で、踏切支障ボタンが押されたため、非常停止し、その後の運転士の作業は、踏切の非常発報で停まったわけですから、現場踏切の確認に列車から降ります。
 そしたら、沿線建物火災であったため、踏切の非常発報を復位させ、運転再開しようとしましたが、その時は既に屋根に燃え移っており、現場の消防士の大声で非常停止になった、というところまで分かりました。

 ちなみに電車は燃えません。尤も古い車両はそうではないものもありますが、小田急の当該の車両は新しく、難燃化対策が施されており、あの車両は燃えません。
 では何ゆえに、屋根に火が燃え移ったのか。恐らくは、屋根の絶縁素材に燃え移ったのではないかと思います。
 屋根は高電流回路も通っており、その絶縁をしなければなりませんし、屋根の防水処理も施さねばならず、そういった素材が燃えたのではないかと思います。

 屋根はそんなわけですが、鉄道車両の難燃化対策は、車内からの発火の場合を想定しており、車内の素材は(最近の新しい車両であれば)絶対に燃えません。腰掛のシート布地、一見燃えやすいように思いますが、あれは本当に燃えません。吊り革の合成皮革も燃えません。
 ただ実際の運用では、広告が掲出されますが、その広告が燃える恐れはあります。

 あと、車両から緊急脱出ですが、迂闊に外に出るのは大変危険です。隣接線路(早い話が反対側線路)の運行停止措置をしてからでないと、旅客を車両の外に降ろすわけにはいきません。
 ただ、昨日の場合は、踏切非常発報が行われたため、結果的に新宿発の反対側線路も踏切非常停止信号で抑止がかかった状態でした。

 結局、昨日の件は、踏切支障ボタンが押されたため、踏切の手前、即ち現に燃えている火災現場の真横で止まってしまったため、大惨事になってしまったわけで、仮にあのまま進んでおれば、あのような惨事にはならなかったです。
 少なくとも、火災現場の手前側踏切の支障ボタンが押されていれば、その手前で止まったわけで、しかしその場合は、今度は反対側の新宿発の列車が、火災現場の横で止まってしまうことになります。

 現場付近のグーグルマップから空中写真。


 中央の屋根が一部斜めになっている建物が、焼けた火災現場の建物。
 ちなみにこの場所、公道が通っておらず、狭い私道のみ。いわゆる囲繞地(いにょうち)通行権というものですね。
 なので消火活動が大変だったと思います。

 列車からの画像。Youtubeの前面展望動画から。反対側線路の新宿発列車から。


 この右の木に囲まれた建物が、火災となった建物。

***
 沿線火災というと、半年ほど前、地元名鉄線で遭遇しました。一宮から名古屋へ向かう急行電車で。
 一宮を出た所で列車無線。奥田一号踏切付近で沿線火災。現場付近は徐行。というもの。
 そうしたら国府宮駅停車中に、乗った列車に対して、運転指令から呼び出し。「現場付近で一旦停止の上、状況を報告せよ」というもの。
 国府宮駅を出たら、最高120km/hまで上昇するところですが、奥田駅手前で止まらねばならず、ゆっくり。
 そして件の、奥田駅すぐそばの奥田1号踏切手前で止まるると、左側の田んぼから火の手が高く上がっています。
 しかし消防車が到着しておらず、監視のパトカーと警察官がいただけ。
 列車は火災現場の横で停車して、無線で云々。線路から約15mほど離れていたため、運転規制はその時点で解除。各列車通常速度で運転せよとの一斉指令でした。
 しかし田んぼの中の火の手でしたが、その田んぼに近いところ、線路との間にコンクリートの建物がありましたが、ヒヤヒヤものだったと思います。


 小田急の話に戻って。しかし沿線火災で電車の屋根に燃え移るとは、稀有な出来事でした。こういうこともあると、後々に大きな教訓を残してくれました。

 さらにマスコミ続報。
ANNニュース:緊急停止の8分間に延焼か…小田急線車両の屋根に火
SankeiBiz:小田急火災 自動ブレーキで偶然現場に「そのまま走行していれば、燃え移ることはなかったかも」
MSNトピック:現場に8分、延焼招く=緊急停止、運行再開で-小田急線火災・警視庁

***追記***
 上り線新宿行き(当該列車の進行方向)列車からの現場付近前面展望から。


 画像に見えている「×」の灯が、踏切標識。×ではなく、踏切が開通(線路方向に対して開通)していることを示しています。この映像でははっきり見えませんが、別の動画では「×」の標識柱に併設された特殊信号発光機(回転赤色灯・続称クルクルパー)があります。
 この「×」灯火の左横の建物が火災となった建物で、この踏切標識に特殊発光が灯されれば、この手前で列車は止まるはずですが、この位置で列車3両目が差し掛かる位置で停車したのは、
1,もう一つ向こうの踏切支障ボタンが押されたのか、
2,本当に列車が今まさに向かっている状況で押され、特殊発光の状態でこの場を戦闘が超えてしまったのか、
3,もう一つ或いは、小田急は本当に踏切支障ボタンが押されると、防護無線と連動で、一方的に止めるシステムなのだろうか。

JR東日本横浜線町田駅で、可動式ホーム柵・ドア試験運用

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 マイナビニュース・旅と乗り物ニュースからです。JR東日本の電車特定区間、横浜線の町田駅で、ドア位置が可変するホーム柵の試験運用を始めるとのことです。
記事:JR東日本、町田駅4番線八王子寄りに特殊な仕様のホームドア - 9/23試行開始

 状況がよく分からいのですが、ホームが狭く、その部分の車両のドア位置が異なる編成もあるため、ホームドアが、上からシャッターのようなものが降りてくるタイプのものは設置できかねる(人に当たるかもしれない)ので、可動式のドアと柵の設置を見越して、試験運用をするということだそうです。

 横浜線は、以前は編成中に6ドア車が連結されていましたが、今は4ドア車に統一されています。

 将来的には車両のドア位置・数が異なっても、ホーム柵・ドアの設置に向けての試験運用でもあるそうです。
 こういったドア位置が可変式のホーム柵については、一部で試験運用が始まっており、その動画があります。これが、横浜線町田駅に設置されるタイプ、というわけではありません。一つの例で。

西武新宿線新所沢駅乗降位置可変型ホーム柵(ホームドア)実証試験


***
 国土交通省では、一日の乗降客数10万人以上の駅では、ホーム柵を設置するように、との通達が出ております。
 名鉄電車の名鉄名古屋駅もその対象であります。
 しかし名鉄名古屋駅は、ご存知の通り、行き先と列車種別によって停車位置が異なり、ドア位置が一定せず、ホームの中間部分は、どこかの行き先・種別のドアが来る可能性のある状況。
 そんな状況ではホーム柵・ドアが設置できるわけではないものですが、こうした可変式のホーム柵・ドアが出来れば、名鉄名古屋駅でもホーム柵設置が可能になります。

いくらなんでも石頭過ぎる・電動アシストベビーカーの軽車両適用で車道通行

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 ツイッターで知った情報ですが、電動アシストのベビーかーというものがあるそうですね。これが道路交通法の定めるところによる「軽車両」の扱いとなり、道路を通行する際は、車道を通るものとされたそうです。Response記事から。
記事:電動アシスト付ベビーカーは「軽車両」…車道を通行し、警音器を設置 グレーゾーン解消

 保育園で幼児や乳児を、園外に連れ出す時に用いる、複数人が乗れるベビーカーだそうで、少し大きな乳母車に電動アシスト機構を取り付けた構造のようなものだと思います。
 検索したら、こんな画像が見つかりました。


 経済産業省ではグレーゾーン解消で、乳幼児6人乗り電動アシスト付きベビーカーは、軽車両に該当するとの解釈と発表したそうです。

 軽車両として定められたならば、道路での通行区分は車道になります。道路交通法では軽車両は車道の中央ではなく、左端または左側路側帯を通行することになります。

***
 これはトンでもビックリな解釈です。乳幼児を乗せたベビーカーは車道を通れ、とのこと。確かにリヤカーの一類型であれば、軽車両として車道通行は分かります。しかし、しかしですよ、乳幼児が乗る電動アシストベビーカーを、自動車と同様の空間を通れ、という法解釈は、経産省の役人、どういう頭をしているのだろう。四角四面に杓子定規にただただ形態と構造だけを考えて軽車両と判断したのでしょうか。
 乗せる人は乳幼児で、その利用目的を考えずに、「軽車両」という判断は、思考停止の結果ですね。霞ヶ関の役人ですので、東大やその辺の大学を出ている役人です。瞬時の判断は優れていますが、生きとし生けるものの世界を考慮しない(できない)、考える能力が劣った役人の結果でしょうか。

 さすがにこの判断には、大きな批判が出ております。検索したら、こんなページが見つかりました。
【批判殺到】国が子供の命を軽視! 電動アシストベビーカーは「軽車両扱い」で車道通行を強制!
本当に「電動アシスト付ベビーカー」は車道? 経産省が突然、発表した理由

 一つ目のページにある挿絵が、この記事に使わせてもらった、電動アシスト付きベビーカーです。

 電動アシスト付き、というと、私が入院していた病院の食事配膳車が、どうやら電動アシスト付きの物。人が自らの力で押して動かすのですが、動かし始めると「キュルキュル」音。これが聞こえると、食事の時間だなと、パブロフの犬状態でした。
 ある日、配膳の人に聞いてみました。「これひょっとして、電動アシストですか?」「そうだよ」。
 多分、多分です、配膳車が動くテンションを検知すると、電動機(モータ)が回って、人の力がごくわずかで済むものです。
 同様に、電動アシストのベビーカーも、押したり曳いたりして車輪の回転テンションを検知すると、補助的に動力を与える、というものかと思います。


 伝導アシスト付きベビーカー、単なるベビーカーですと、歩行者の付属という扱いで歩道通行の対象ですが、乳幼児が何人か乗せたいがために電動アシスト機構が付いているわけで、純粋に歩行者扱いとは言えないと思います。車両の範疇に属することは、私もそう判断せざるを得ないと思います。
 しかし、しかしです、その車両の目的と通行方法(人が押す、或いは曳く)という点から、歩道通行可能な軽車両という扱いで良いのではないかと思います。
 少なくとも、歩道を高速で疾走する自転車よりは、はるかに電動アシストベビーカーは歩道通行可能です。
 自転車の歩道通行は、絶対厳禁にしてもらいたいと考える私ですが、、電動アシストベビーカーは歩道通行可能、というより、歩道が通行区分とするものではないかと考えます。

京都市内の宿泊税は200円~1000円・三段階・2018年秋導入

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 京都新聞web版記事からです。以前、弊ブログでも書きました、京都市内の宿泊施設で宿はする人に対して課税する「宿泊税」の税額は、宿泊料金に応じて3段階に分け、200円~1000円と定めたそうです。
記事:京都市宿泊税、2万円未満は200円 料金で3段階に
 先行導入事例の東京都と大阪市では安い宿泊料金の場合、非課税となっていますが、京都市では、全ての宿泊者から徴収するとのことです。

 宿泊料金、2万円未満=200円、2万~5万円未満=500円、5万円超=1000円とのこと。
 ただし、修学旅行の人(生徒だけなのか、引率者も含むのかそれは不明確)は課税対象ではないとのこと。
 市内全ての宿泊施設で適用する、とのこと。
 つまり、一般の民家を用いた民泊でも対象で、徴収した収入は、文化財の保護や景観保存などに用いられるとのこと。

 先般も報道されていましたが、京都市内、大変外国人が多いそうですね。私が体調を崩し始めた時に、増えているな、とは感じたものの、今やその比ではないらしい。その増えている外国人の主な宿泊先は安い民泊だそうです。民泊は、普通の民家を宿泊施設とするもので、都市基盤整備など行政(市)から相応のサービスがある、という考えから、住民税のようなものを一時的な滞在者である宿泊者から徴収する考え方。

 市内全域の宿泊施設が対象とのことで、右京区の水尾でも宿泊税なのでしょうか。水尾というのは、保津峡から少し入った山間部の過疎地で、ゆずの里として知られています。最近はこのゆずを用いた、ゆず風呂で日帰り入浴などで町おこし(村おこし)にも頑張っておられます。そういう地で、都市基盤整備と言われてもねぇ。
 そうか都市部でなくとも、上下水道の恩恵を受けているわけですし。

 こうしてウダウダ書いている、ということは、宿泊税は反対の立場です。理論的ではなく、感情的に。なんで宿泊料金に上乗せされて徴収されなければならないのか、要するに出すのは嫌、というまことに困ったちゃんです。
 京都市で宿泊することは無いので影響はありませんが、今後泊まらざるを得ない様な場合は、大津市などに避難するのかもしれません。


 実施予定は2018年10月をメドとのこと。

やはり販売環境に問題があったのかも

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 群馬県と埼玉県の総菜販売店で発生した、O-157食中毒事故。ここまでは大きな容体には至らなかったものの、報道では3歳の女の子が亡くなっていた、ということだそうです。
 しかも頂いた(原因となった)食材には、これまで問題とされていたポテトサラダは含まれておらず、炒め物や揚げ物だけを購入し、食されていたということで、食中毒は、食材自体ではなく、製品となった後の二次感染の疑いが強まってきました。

 この亡くなった女の子が食されたお料理が販売されていた環境は、大きなお皿に食材が盛られ、お客さんがトングで掴んで、購入用のパックに詰めて重量を測って、その重量で価格を決める方法だった、ということです。
 そこでポテトサラダで当初疑われた、トングを介して感染したのでは?が再び上がってまいりました。

 実際にトングを介しての感染かどうかは、ハッキリしませんが、こうした大皿に盛られて、お客が(購入もしない分の)食材に接近できる販売方式は、いかがなものかと思います。
 かくいう私も、ポトとサラダが好みの分だけ買える、ということで少し遠いスーパーまで行ったことがありますが、販売環境としては良くないですね。
 どんな人が来るのか分からない販売店の空気、世の中、躾や物事がきっちりしている人ばかりではなく、むしろその逆の人が多いものです。世の中、利巧よりも馬鹿が多いというのは定説で、食材を取ったトングを所定の位置に戻さない、たまたま一つの食材用のトングを手にしそのまま他の食材をとるという無神経な人、無神経というと、食材の前でしゃべる人・・・複数の人で行くとお話しながら取り分けますが無神経です・・・、さらに酷い無神経として、食材の前で咳やくしゃみをする人がいるかもしれません。

 そういことを考えると、こうしたオープン販売は、良くないですね。
 最初O-157食中毒事故が発生した時に書きましたが、暫く前まで近所のスーパーでは、白身フライなど揚げ物を大皿に載せて、パックや小袋にトングで入れて、一個いくらで販売しておりました。
 ある日、この小袋がぴっちりくっついており、ある老人、日頃の行動で、指を舐め、その指で袋をとり、トングを掴んでおりました。
 その光景を見て、以後はこれは買えないなと思ったものの、店側も同じことを思ったのか、大皿に載せる方式は止め、パックに中に既に詰められた販売方式となりました。

 よく、私の感覚を「潔癖症」だと馬鹿にされます。しかし食中毒を考えると、潔癖症ぐらいで十分かと考えます。
 お店で指を舐めて掴む、などという無神経な人は、来ないで頂きたい。
 この大皿以外でも、今でもレジでお金を払うとき、平気で指を舐めてお札を取り出す人は多いです。
 これ本人に指摘すると、きっと烈火のごとく怒りだすと思います。
 本人にとっては、当たり前すぎることで、なぜ人から指摘されれねばならないのか!というところ。

 ちなみに、これまでバイキング形式でトングを介して感染した例が無い、というのは、バイキングは小皿に取った後は、各自席で直ぐに頂きますが、食材店でバイキング形式のようにとっても、それは直ぐには頂くものではなく、食するまでにはいくらか時間があるものです。
 しかも自宅に到着するまでは冷蔵はされず、その間に原因菌が増殖します。

 それにしても、亡くなった3歳の女の子、気の毒すぎます。群馬県の実家に里帰りだったとのことで、疲労もあったかもしれません。体が小さいことで、細菌への抗力が少なかったのかもしれません。折角家族で食卓を囲んで、頂いた食事が元で亡くなられた、このニュースを見聞きして、悲しくなりました。
 食べ物は、作る側ではだけではなく、買う側にも最新の宙をはらわねばなりません。

名古屋城へ行ってみました

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 アメーバのブログにも書きましたが、名古屋城天守閣の木造再建を前に、この秋にも天守閣の入場禁止の措置がとられるということで、障害者手帳で入場できる、ということで、9月13日(水)、行ってみました。

 名古屋城は身近にあり、いつでも行けるような感じですが、地元の人間故、かえって足が遠くなったりします。

 考えてみれば、普段姿の名古屋城へは行ったことが無く、これが初めてであります。これまでは名古屋城夏祭りの特別開催か、1989年の世界デザイン博覧会で名古屋城自体が会場となった時です。

 名古屋駅からは名鉄バスの基幹バスで市役所停留所へ。横断歩道を二つ渡り、市役所交差点北西角の地下鉄出入り口は、名古屋城に近い階段ということで、このような形の門。高麗門というそうです。


 人の姿は写しておりませんが、観光客の方多いですね。名古屋一で最大の観光地です。名古屋観光ルートバス「メ~グル」が平日から満員になるのはよく分かります。

 それと、この市役所駅が名古屋城に近く、その一方で次の名城公園駅で間違えて降りるお客さんが少なからずいるそうなので、この市役所駅を名古屋城駅に改名しようという動きがありますが、私は反対です。市役所駅は市役所駅で、復唱として「愛知県庁」と共に「名古屋城」と併記すればよろしいのではないかと思います。
 また市役所駅は、名古屋城の最寄りではありません。最寄りはバス停の名古屋城正門前です。

 ここから北へ100mほど行った所が、東入り口。


 石垣の中を行くと、二の丸庭園そばの東門。


 ここから本丸の天守閣は遠い遠い。地下鉄一駅分あります。


 二の丸庭園は、徳川の名古屋城が出来る前の、那古野(なごや)城があったとされる場所です。




 重文の東南隅櫓と、天守閣。


 東南隅櫓の石垣。


 本丸へ入ります。




 敵が石垣を登って来る者に対して、鉄砲で対劇する孔。


 桝形を構成する石垣。




 桝形を抜けると、復元されている、木造本丸御殿正面車寄せ。


 初めて見ます。これまでは建物の礎石だけでした。


 本丸御殿は一部が公開されていますが、私は入りませんでした。杖傾向では、中へ上がれませんので。

 本丸前から天守閣。


 この光景は、デザイン博覧会や、夏祭りではお馴染みでした。


 ここの左手、即ち本丸御殿が建っているところで、夏祭りの薪能が開催されていたのですが、今はどこで能舞台を組んでいるのだろう。

 小天守の石垣が、どうも緩いらしい。


 天守閣の耐震性不足の告知。


 なので小天守のスロープは使用停止。


 替わって、仮設の階段を設置。


 大天守の石垣。


 石垣を担当した大名家の紋様が残っています。

 石垣の復旧は、こういうものも元通りの位置に組まねばなりません。

 下から見上げる。


 大天守の中へ入り、先ずは最上階へ。有名なシャチホコに跨れられるところ。

 これ、実物は初めて見ます。

 鎧兜。


 昭和20年5月14日の空襲で焼ける前の名古屋城。


 名古屋の町人文化を再現した展示コーナー。






 やがて照明が落とされ、ほぼほぼ真っ暗に。脳出血後遺障害の私には危険危険。


 なんとか僅かな灯りを頼りに慎重に歩き、腰掛があったので腰掛けます。
 やがて朝に。


 昼間の様子。


 夜はかくのごとく真っ暗。


 〇八は名古屋市の市章でもあります。


 町民のくらし。


 蒔絵を凝らした籠。伊藤次郎左衛門祐民などは、こんな籠に乗っていたのでしょう。


 1階まで降りて、伝説の金の茶釜レプリカ。江戸時代創建当時からのシャチホコが空襲で焼け、溶けた金が塊となっており、そこから新ためて溶かして、茶釜にしたというもの。実物はどこかの収蔵庫にあり、たまに茶会で使用されるそうです。


 城内の模型。南、本町御門からの方向。本町御門は、今の外堀通本町の交差点。


 天守閣の骨組み模型。


 1階から出るときは、小天守を通らず、車いすルートでエレベータで地上へ。本丸御殿がよく見えます。


 本丸から北へ不明門から出ます。


 大天守の石垣。この石垣調査が必要で、そのために天守閣入場停止の措置が取れれるはずでしたが、調査開始が少し遅れているそうです。


 この北は外堀。しかも高低差があります。


 外堀の向こうは名城公園。ここは戦前は練兵場でした。そもそもが低湿地で、標高2~3m程度。名古屋城のある名古屋台地とは標高差がゆうに10m以上はあります。
 ゆえにここに西からの守りを固めるために、城を築いたわけです。


 今は工事で外周を二の丸へは行けないので、一旦本丸に入ります。この姿も後暫くだと思うと、やっぱり寂しい。

 寂しいと同時に、横のエレベータがなんとも滑稽です。
 徳川の名古屋城にはエレベータはありませんが、木造復元ではなんとエレベータが設置されるそうです。これでは本物寸分たがわずではない!とは思いましたが、今の私がまさしくそうで、階段がために最上階のさらに上の展望台までは行けませんでした。やっぱり、木造復元でもエレベータが必要なのかなぁ。複雑な心境。

 そして名古屋城天守閣は、木造化を前に石垣が耐えうるかを調査しますが、その文化庁からの許可が遅れているのかな、調査自体が遅れているのかな、どちらかの事情で遅れ、天守閣の入場禁止は先に伸ばされています。

“海の京都”って何だ!?

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 私が書いているもう一つのアメーバブログのブログ友さまに京都検定を受けられている方がいまして、何かと話題になったりします。その中で京都検定の地理的出題範囲には、京都市内だけでなく京都府下全域にわたる、ということで、京都検定には宮津とか福知山の方面の事柄も出題されたりするんだそうです。
 私の「狭い」京都の範囲は、せいぜい「上ル下ル」地域で、そんな京都市でもないところの京都検定はどんなものだろうかとボヤいたら、昨今では「海の京都」という言葉もあるくらい、あちらの地方は頑張っているそうです。

 そこで「海の京都とは」で、検索しました。要するに京都府でも日本海側の地域のことなのですが、京都府庁でも「海の京都事業」のページがあり、地域の観光オフシャルサイトに「海の京都観光園」というものがありました。

 しかし素朴に思います。海の京都って、何だろう。京都府の丹後地域でも北部の日本海側に面した地域の町おこしであることは十分わかります。私は(私だけでしょうが)京都というものは、所表記に「上ル下ル」が書かれる所が京都で、それ以外は京都やおへん、という洛中の人のような感覚があります。少し広がって、むかしの御土居の範囲。もう少し広がって京都市内までが京都で、宇治や亀岡は京都ではない、という感覚の持ち主にとって「海の京都」はいささかビックリする表現。

 この海の京都、何となく、「北名古屋市」や「西東京市」、或いはコケましたが「南セントレア市」のような感覚と共通な因子を感じます。ネームバリューに頼った、安易な名前ではないかと思います。
 京都府北部の日本海側地域は、風光明媚で優れた地域ですが、それは京都市の京都たる文化とは違います。それを同じ「京都観光」でくるめるのはいかがなものかと思いますね。
 北丹後、略して北丹地域で良いのではないかと思います。

 ちょっと「海の京都」が気になって、ブログを書きました。

バスが動いている時は、席を立たないでください

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 国土交通省中部運輸局からの注意として、路線バスの車内転倒事故防止を呼びかけるチラシがあります。


 路線バスでの車内転倒事故がちょこちょこ起きています。バスでお客さんが転倒して怪我でもされれば、運輸上の輸送事故のほか、道路交通における場での人身事故となり、警察案件ともなります。

 どうしても、バス走行中にちょろちょろ席を立たれる方がいますね。なぜか年寄りに。今座っている位置が気に入らないのか、思い立ったら移動。しかも車内転倒による怪我で多いのは年寄りで、走行状況お構いなしに席を立たれます。あれ、見ているとわがままな年寄りなんでしょうね。

 それとこれはかつての路線バス事業者として、乗務員への指導が行き届いていなかった名残で、運賃支払いのための両替で、降車する以前に事前に準備しようとして、走行中に両替機まで行く人もいます。
 今はこういうのは、降車時に両替をするようにと指導していますが、昔の名残で、どうしても事前両替を済まそうとする方もいます。

 今、バスに乗り降車ボタンを押すと、運転士のマイク案内で「つぎ止まります、お降りの方は、前の扉が開いてから席をお立ちください」と案内があります。これも行政(国道交通省)からの強い指示によるもので、車内転倒事故が多いことからの本省からの指導です。

 ちらし裏面。


 バスの車内転倒事故、起きてはいけませんが、起きると運転士の責任事故ともなりますが、状況によっては怪我をしたお客さんの側の責任が追及されることもあります。
 立っている状態で、吊り革もポールにもどこにも掴まっていない状態で、バスの急停車で転倒しても、運転士ばかりではなく、そのお客さんの責任も問われます。

 いずれにせよ、車内転倒事故が発生すると、その時点でバスの運行が一時止まりますので、他のお客さんにも迷惑となり、車内転倒事故を皆無としなければなりません。そのためにはお客の側にも、転倒への防止措置をとらねばなりません。
 その啓発であります。

衆議院解散なんですね

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 マスコミの報道では、衆議院解散があるかも、だそうですね。昨年あたりに、衆議院を解散して懸案の課題に対して審判を仰ごう、などという話がありましたが、いつのまにか消えて、今年の衆議院解散も、内閣改造で遠のいた、ということだったようですが、この9月に入って急速な解散への動きなのだそうで。

 解散への大義があるとか無いとか、何だろうかとマスコミでは話題が多いですが、全く個人的な事を言わせてもらうと、選挙は面白いですね。いや面白いから弊ブログでは、「選挙にかかわる話」というカテゴリを設けております。

 衆議院議員選挙は小選挙区で、どの市町村が何区になるのか、地理好きとして興味があるところ。そして開票速報では、この地域では何党が強い、などという傾向が分かったりと、地理的興味からもなかなか面白いです。

 この投稿のカテゴリは、選挙ではありませんが、制度的な面からですといろいろと興味が膨らんできます。衆議院は制度上、解散がありますが、日本国憲法では第69条に規定があり、内閣不信任案が決議又は新任案が否決された時は。10日以内に内閣総辞職か、衆議院を解散しなければならない、と定めています。これが憲法上での衆議院解散ですが、もう一つ、憲法7条にこんな規定があります。
  第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
  略
      三  衆議院を解散すること。

 第7条は天皇の国事行為についた規定が並んでおり、その前の4条で天皇は国政に対する権能を有しない、と規定されており、天皇の国事行為は全て、内閣の助言によるもの、とされております。言い方を替えれば、内閣の言いなりとも言えます。(強いて言えば)
 天皇自身が自らの意思で衆議院を解散できないが、内閣からの助言があれば、速やかに衆議院の解散証書を発布するものとなっています。

 衆議院解散は首相の専権事項という言葉がありますが、首相にはそんな権限は無く、天皇の国事行為には内閣の助言が必要で、その内閣の長たる首相の助言に行き着きます。なので結果的に(風が吹けば桶屋が儲かる式に)、衆議院解散は首相の専権に帰着する、というもの。

 なので首相の任意の時期に衆議院が解散できる、という結果的な解釈なのですが、そう簡単に衆議院解散できないような動きがあるそうですね。
 何年か前の名古屋市議会解散では、あれだけ手間暇をかけて解散に持ち込みました(良いか悪いかは別として)。衆議院の解散も首相の胸一つで解散されてはたまりません。私は衆議院解散に一定の歯止めをかける案には賛成です。国民からのリコール(これは事実上無理)、憲法69条に規定されている内閣不信任可決か、新任案否決の場合に限るなど、いわゆる69条解散にのみに限定させることです。

 尤も、69条解散でも、最終的には天皇からの解散詔書で衆議院が解散されますので、ややこしいことになりそうですが。

 とにもかくにも、10月22日(今の予定)では総選挙が行われます。降って涌いた選挙で、各地大変ですね。運動会シーズンでもあり、投票所の確保が難しいこともあります。投票所入場券の印刷もせねばなりません。期日前投票所の確保もしなければなりません。この期日前投票所は、選挙期間の約12日間を連続して確保せねばならない場合が多く、市庁舎などの会議室確保が大変です。
 私の市である一宮市は、期日前投票所として市役所11階の会議室二部屋を毎回使用しています。しかしここの会議室はなにかと需要が多く、別の会議でも担当者の弁「会議室が取りあいだぁ。」とのこと。そんな状況で期日前投票所設置で、会議室の使用は、市の内部で調整するでしょうけど、大変は大変です。

 これも民主主義の対価と言えばそれまでですが。

***
 対価といえば、河村名古屋市長が選挙に出るかもしれないという報道です。そうなると市長は辞職になるので、市長選挙をやらねばなりません。
 総選挙の日と同じ、「同日選挙」にすれば、投票所設置など運営の面でも一度で済みますが、おそらくは間に合いません。別の日に市長選挙を行うこととなります。
 河村さん、4月の市長選挙を前に、国政転出かどうかあれだけ騒がれ、結局立候補し、当選しました。それを、国政転出への「好機」ととらえ、ブイと市長を辞して総選挙に出るのは、どうかと思います。名古屋城天守閣の木造復元はどうなさいます?

サンマが獲れない

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 サンマがどうしても獲れないそうです。9月に二つの目黒のさんまにかかわるサンマ祭りでは、昨年の冷凍サンマで、無料振る舞いをされていたほど。その結果(でもないけど)、水揚げの三陸では、さすがに産地だけあって冷凍サンマを供することはできず、今年は止む無く中止になった町もあります。

 サンマが獲れない。今に始まったことではないですが、今年は特に異常なほど獲れないらしい。このままではサンマは稀少種で高級食料品になりそうな感じ。
 こんなサンマ、決して漁業資源が減っているわけではなく、三陸沿岸の漁港から出漁に行く海域にサンマがいないのだそうです。
 その理由に一つは地球全体の気候の変化、さらにサンマは回遊魚だけに、日本の漁船が漁をするの漁場から水上(というのか、回遊の上流側)で、中国や台湾からの漁船がごっそり獲っていくそうです。

 日本のサンマ漁船は近海仕様で、遠洋漁業はできません。なので中国漁船に交じって遠洋でサンマ漁をするわけにはいきません。それに日本近海は、日本の排他的経済水域で守られますが、中国漁船が漁をする海域は完全に公海で、日本の主権は及びません。
 地球全体でサンマの資源量を調査せねばなりませんが、国際的にそこまでの機運が出ず、その間にも中国漁船がごっそり獲っていく始末。
 地球全体の気候の変化も大きいと思います。我々が感じる天気は、主に海の温度に関連があります。異常気象などというものは、所詮は人間が言い出したものですが、何かしら「今までと違う」という感覚は、海に根源がある部分が大きいです。

 ニシンが獲れなくなり、マツタケが獲れなくなりで、これまで普通に頂けていた食糧が頂けなくなります。マツタケが獲れなくなったのは気候というよりは社会環境の変化ですが、気候の影響も多少はあります。

 サンマ、もう1尾100円で売られることは無いかもしれませんね。先日は、名鉄一宮駅高架下の和食「嘉門」で、焼サンマ300円の広告が出ていました。
 300円ということは原価幾らだろう?などと余計なことを考えながら、バス乗り場に向かったのでありました。

名古屋市交通局の一日乗車券・地下鉄駅券売機発売分の発売方変更

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 名古屋市交通局の乗車券には、指定した日付の一日だけ交通局のバス・地下鉄に自由に乗れる一日乗車券を発売しています。バス・地下鉄に乗れる「共通一日乗車券」、地下鉄だけ乗れる「地下鉄一日乗車券」、バスだけ乗れる「バス一日乗車券」、土曜・日祝日と毎月8日に、バス・地下鉄に乗れる「ドニチエコきっぷ」の四種類。このうち「バス一日乗車券」以外のものは、地下鉄駅の券売機でも販売しておりますが、これが10月1日から発売方と様式が変わることになります。

 この件は既に存じておりましたが、ニュースソース添付が出来ず、公式に添付できるものが出されたことで、ブログにまとめました。

 現在は、共通一日乗車券・地下鉄一日乗車券・ドニチエコきっぷは、地下鉄駅長室、乗車券発行所(定期券売り場)、地下鉄駅の券売機で発売しております。いずれもの発売か所で販売された券は、日付が入っておらず、バスか地下鉄どちらか最初に乗車する際に日付が印字されます。⇒こちら

 この一日乗車券、ポリエステル樹脂製の磁気券で、駅長室と乗車券発行所発売の分は、予め印刷されたもの。駅の券売機発売分は、同じくポリエステル樹脂製の磁気券ですが、いわゆるカード原券というもので、今は発売が無くなった回数券もこの共通の券でありました。
券面に記載した(発売時に印字した)文字でどんな券種かを表しています。

 これが地下鉄駅で発売の「共通一日乗車券・地下鉄一日乗車券・ドニチエコきっぷ」はポリエステル樹脂のカードではなく、普通乗車券と同じく紙製の磁気券での発売に変わるとのことです。
 星ヶ丘駅に案内がでておりました。


 10月1日からは地下鉄駅の券売機で販売される一日乗車券は、日付が印字されて発行される当日限りのみの発売です。
 理由は聞いていませんが、おそらくは、高価なポリエステル樹脂のカード原券の用意を省く処置かと思います。
 回数券があった頃は、共通のカード原券の存在価値がありましたが、回数券が無い今、ポリエステル樹脂のカード原券は、一日乗車券だけのために用意することになります。一日乗車券の販売量はそれなりにありますが、全体に占める発売数量からは、これだけのためにポリエルテル樹脂製のカード原券を用意するのはある意味不合理ですし、券売機での発売は、ほぼ全て当日使用と考えられますので、この措置はほぼ妥当ではないかと思います。

 駅長室、乗車券発行所(定期券売り場)では、従来通り日付未記入のポリエステル樹脂の一日乗車券を発売します。

東海地震は予知できません

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 日本列島の太平洋側、特に東海沖から四国・九州沖にかけて伸びる南海トラフ、このトラフ(海溝)が引き起こす大地震が憂慮されておりますが、このうち静岡県の駿河湾沖で発生するとされる東海地震は、日本の国土幹線交通が集中し、いざ地震災害が発生すると、日本の政治経済ともに深刻な影響を与えることから、政府では全力を注ぎ観測網を敷き、予知が可能とされております。

 つまり東海地震が発生する数日前に、駿河湾周囲の各所に設置してある体積歪計に異常値が示されると、大地震の予兆であるかもしれない、ということで、地震専門家で構成する政府の東海地震判定会が招集され、そこで東海地震の予兆であると判断されれば、内閣総理大臣による東海地震警戒宣言が発せられることになっています。

 この判定会を招集するに値する、地震発生の予兆が果たして現れるのかどうかで、以前から個人的に怪しいものでは?と思っておりましたが、このほど政府でも本当に、東海地震の事前予知はできず、11月1日からは南海トラフ全体に対して巨大地震の発生を評価する、新たな情報をだすことになったとのことです。早い話が、東海地震は予知できない、というものですね。

静岡新聞記事:東海地震予知「できない」明記 政府調査部会、報告書案大筋了承
NHKニュース:東海地震 予知前提の情報取りやめ 11月から新情報発表へ(動画ニュースあり)

 これは大きな方針変換です。これまで何度も口酸っぱく、東海地震の予知や判定会の仕組みなどをきかされてきました。私がこうした自然災害に関心があるから、そう感じるのですが、駿河湾の周辺、陸上にも改訂にも体積歪計という、僅かな岩石の歪を測る計測機を起き、それが24時間オンラインで、気象庁にデータが送信されています。
 そこで本来は起き得ない値が示されると、ブザーかなにか警報音が鳴り、担当者がが集められ、さらに判定会のメンバーが招集されます。この判定会のメンバーは、大学の先生など民間人なので招集に際してはパトカーによる搬送になるとおことです。

 その判定会でクロ(地震の疑いあり)と判定されれば、内閣総理大臣による東海地震警戒宣言が発せられ、東海地震警戒区域に入る交通は全て遮断(出るのは可能)、工場なども操業停止となります。
 大地震による被害軽減を図るものですが、工場の操業停止で、警戒宣言が空振りになった時は、どうするのか、という論議がありました。そうした論議が進んでいるのかと思えば、今回の東海地震は予知できないの発表。結局、これまで何だったのだろうかとは思います。

気象庁資料:「南海トラフ地震に関連する情報」の発表について

 ただ少なくとも、南海トラフが引き起こす大地震は、何らかの形でやがて起きるものです。
 これまでは東海地震に特化したものでしたが、そもそも東海地震だけが単独で起きることは無く、その前後又は同時に、東海地震、東南海地震、南海地震が発生するものと考えた方が正解です。
 そうした状況に合わせた政府の発表ですね。

 ちなみに、東海・東南海・南海の三地震が同時に発生すれば、マグニチュード9を超えます。
 最大震度はどうなるのかは、起きてみないと分かりません。
 というのは、トラフ(海溝)の断層面が動くとき、割れるように動くのか、にゅるにゅると動くのかでは、陸上での地震動は変わります。同じマグニチュードでも、必ずしも震度が大きくなるわけではありません。
 ただマグニチュード9の地震であれば、陸上での揺れが少なくとも、海底の動きは大きいので、津波の発生量が大きくなります。陸上の揺れが少なければ少ないほど、地震のエネルギーが海水を動かすエネルギーに変換され、その分津波は大きくなります。

 こういう点で、南海トラフ地震に備えねばなりません。

民主党が消滅か

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 衆議院が解散となった。前々から話題になっていたので、ある意味、予定通りの結果となったが、予定通りではないのが、東京都の小池知事による新党。
 「小池新党」とか「若桜新党」言われるような、衆議院解散を見込んで、小池塾の勢力を引き継いだ新党が出来ようとしていたものの、突如小池自身が「リセット!」とか称して、新たに自らが立ち上げる新党「希望の党」を立ち上げた。
 それは別にいいのですが、驚いたのが民進党が勢いが落ちていることを象徴するかのような、希望の党への合流を目指しているそうだ。

 前にも書きましたが、小池派は、あれは保守で改憲派です。私とは相容れない方向の人物です。それは個人的な偏見ですが、その新党である希望の党に、民進党が吸収されかけようとしている。
 民進党にも左派リベラル派と右派保守派とが混在しています。民進党から希望の党へは、政党まるごとではなく、個人の単位で流れることとなり、今度の衆議院選挙では民進党の公認候補は立てないそうです。当然、比例代表での届け出政党にも民進党は届け出ないそうで、衆議院では民進党は消滅することになります。
 ただ参議院の会派に民進党があり、民進党所属議員がいるので、糖分は政党としての民進党は存することになりそうですが。

 ある意味、激変ですね。かつて日本社会党が消滅したときのような大きな動き。

 小池知事、衆議院選挙に出るんでしょうか。策士で機を読むのに長けており、あらゆる出来事の結果、自らが総理候補となるような居場所を作っているような感じを受けます。現在の都議会が終了したら辞表を出して、衆議院選挙に出るという説もあります。
 衆議院選挙に出たら、それはそのまま総理候補ですか。そうなると、名古屋市の河村市長が選挙に出ても無駄になりそう。
 名古屋市にとっては、市長選挙を行わずにすみそうですが、東京都では都知事選挙が別に行われるかもしれません。
 なんだかなぁ。。。

***
 この先は、個人的な偏見をたっぷり込めた文章です。
 私、小池が嫌いです。あの、人を鼻にかかるような話し方が頗る嫌い。そのような事を昨年夏の知事選挙の時にも書きました。
 しかしその結果、知事選挙に当選し、知事として東京都の闇を暴いてきたことは評価します。しかし基本的スタンスは私と合いません。

 もう一つ大っ嫌いな政党は維新。維新の代表である、大阪府のM知事が大っ嫌い。小池と同じく、人を鼻にかけるような話し方が非常に不愉快。そんな維新と希望が任期あるという子とは、なにかあい通ずるような要素があるんでしょうね。

 民進党所属の衆議院議員、右派とされる人は希望の党の公認を取り付けられそうですが、リベラル派の人はどうなるんでしょうか。議員さん個人もそうですが、私のようなリベラル派の市民はどこに投票すればよろしいのでしょうか。
 比例で「希望」とは書けませんし書きたくありません。となると、K党か?

 ツイッターにありましたが、小池新党の有効期間は3年程度なので、やがて新党が「新」党でなくなった時に戻れるよう、今の民進党を残しておくのも良い、などというツイート(発言)がありました。

ピョンチャンオリンピック公式webの地図に日本が脱落

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 来年2018年の韓国ピョンチャンオリンピックの公式webページ(いわゆるホームページ)の凡例地図から、なぜか日本列島が抜けていたそうです。 そのため日本政府はカンカン、早急に対処を求めたところ、程なく修正されたとのことです。
 Yahooトピックから:平昌五輪 日本消滅!? 組織委HPで欠落、修正

 その日本列島が抜けていたという地図です。


 そのまま引用してきましたので、どの辺りに日本列島があるべきか、読者の皆様はお分かりだと思いますので、特に抜けた部分の拡大図は用意してありません。
 日本列島のほか、北方四島、さらに千島列島も抜けていますね。

 日本軽視か!(#^ω^)とか、オリンピックボイコットだ!という過激な声があるようですが、私は一応韓国の事情(状況)も分かるので、割と静観です。
 と、いうのは、韓国で発行される地図で韓半島(いわゆる朝鮮半島)全図では、四角いページに収めるため、北は白頭山から南はチェジュ島まで全道を治めようとすると、どうしても対馬は勿論、九州北部もエリアに入ります。しかし何故かしら、発行されている地図の中には、韓半島の南西には、海がそのまま広がっている地図があります。

 これは国土全図で四角い範囲に入れようとすると九州北部が入る例ですが、各道の索引図(日本で言う各県の索引)で、慶尚南道では南東の近海に対馬がありますが、その位置には見事に海。
 韓国の国民性から、「細けぇことは気にしない」、「国歌にもあるだろう『東海の海から日が昇る』」で東海(日本海9の向こうは海の世界。南海(対馬海峡)の向こうも海。
 そんな感じです。

 報道では、図に追加を施した業者のミスだったそうですが、それでも気が付きそうなもの、というのは日本人の感覚。韓国人は、東海の先は大海原です。

 もしかしたら、その業者が意識的に消したのかもしれません。そこまでは分かりませんが、韓国人の国民性から、案外気付かないものということは分かります。

 日本人としては、あまり騒がないことですね。騒いでも、糠に釘、暖簾に腕押し、さして響きません。

鉄道線路レール面上に置き石の疑い

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 本日、稲沢市の名鉄名古屋本線で置石が疑われる事象が発生したそうです。報道からの引用で。
東海テレビニュース:名鉄名古屋本線の踏切で線路に置き石か 電車2本が相次ぎ緊急停車 愛知・稲沢市
メ~テレニュース:踏切上に複数の”置き石” 列車妨害の疑いで捜査 愛知・稲沢市

 いずれもの記事を要約すると、1日午後、名鉄名古屋本線の稲沢市長塚町付近を走行中の電車が異音を感じ、非常停車し点検すると、レールに砕けた石のようなものが残っていた、さらにその2時間後にも同様の事案があったとのことです。
 このため、警察では何者かがレールに石を置いたものとして調べている、ということです。

 NHKラジオでも報道されていましたが、NHK名古屋のページには見つかりませんでした。

 この件はいずれも1日お昼から午後、ということですが、お昼前、11時少し前に上り急行(豊橋ゆき)先頭車に乗ったところ、奥田駅を通過して最初の踏切(大里8号踏切)を通過する際、激しい音とともに振動がありました。直感的に置石があっただろうと思いました。さらに音はガランガランゴーンと床下と軌道面を跳ね回って、車内に大音響が響くしまつ。列車非常停止するか、と思いましたがそのまま走行して、名古屋到着時間には影響はありませんでした。

 乗った列車は先頭部分が塞がっており(先客がいた)、車両中ほどに座っていたので、当該部分のレールは見ていませんでしたが、状況から置石だっただろうと思います。
 そして不思議なもので、ガラン・・・の音が後方へ流れているとき、車内の人も視線が後ろへ行くんですね。

 報道での二件の現場は、長塚町ということで奥田駅の少し北。私が遭遇したのは、奥田駅すぐ南で、場所的には近いです。恐らく同一人物による犯行かと思います。

 置石に乗り上げたことは過去に二度ありましたが、いずれも70km/h程度の比較的低速で、一発ドーンと音と振動があっただけでしたが、本日の件では110km/hで走行中。しかも大里8号踏切は直線から緩いカーブに移るところで脱線の恐れもありましたし、実際脱線を覚悟しました。

 どのくらいの大きさの石を載せたのかは分かりません。道床に使われているバラストの石を載せるとかなり大きく、脱線の恐れがあります。もっと小さい小石程度だったかもしれません。それでも100km/hを超える速度で鉄の車輪で踏みつければ、大きな衝撃となります。

 この一連の件、列車転覆などを狙ったものではなく、おそらくは悪童のいたずらでしょう。
 いたずらといってもなめてはいけません。これが徐々にエスカレートすると、他の大きな事故に結びつきます。

 必ず絶対に検挙し、二度と起こさせないことが重要です。
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