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京阪特急は乗ると眠たくなる?

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 日経関西版web記事からです。大阪市と京都市を結ぶ私鉄の京阪電車。その特急は乗ると眠たくなるそうです。それを検証する記事。
記事:なぜか眠気を誘う京阪特急 Zzz(とことんサーチ) ふかふか座席に揺りかごカーブ 頭優しく包み込む枕 同じ速度で滑らかに

 これによると、京阪電鉄の特急にのると、うとうとしやすいのだそうです。地理的な状況を書くと、大阪と京都を結ぶ鉄道は三本。阪急・JR西日本・京阪。それぞれに看板となる高速列車があります。
 阪急と京阪は特急、JR西日本は新快速。
 この三種のうち、京阪特急はうとうとしやすくなるそうです。

 その理由として、適度が揺れが起因しているそうで、京阪電鉄の線路はカーブが多いです。そのため、「京阪カーブ式会社」とも揶揄されるほど。
 このカーブを克服するため、京阪の技術陣は、台車に工夫をこらして、他社よりも優秀な台車を開発しました。
 そのため、カーブでもある程度高速で進入できることとなり、全線での高速化が図られ、それでカーブ走行での遠心力により、うとうと眠気誘発、ではないかというところ。


 個人的に思うのは、そうなのかな?と思う程度。京阪特急は26年前の大阪花博のときはよく乗りました。
 当時は、京阪間鉄道三社とも、大阪市内~京都市内をノンストップで走行していまして、京阪も大阪の京橋駅を出ると、次の京都の七條駅まで35分、無停車。
 この落ち着いた空間も眠気誘発の一因だと感じます。
 しかし今は主要駅に停まる事実上の急行列車状態。しかも運転回数も以前のような15分間隔ではなく10分間隔。
 車両も専用の特急用車両だけでは充当しきれませんので、通勤型車両も投入している状況。尤も通勤型でも、9000形や中之島線開業にあたって導入した、新3000形は、クロスシートで、特急運用を考慮しています。
 この特急用車両の快適さも眠気要因でしょう。
 高級とかそんな感じではなく、クロスシートで駅発車と減速の加速度変化、それにカーブでの遠心力で体が受けるGで眠気誘発・・・ではないか、というところ。

 たしかに阪急は、大阪市内の梅田に近い当たりの他は、真っすぐ線路が引かれていまして、こうしたGは感じません。
 JR西日本の新快速は、大阪駅・京都駅それぞれが始発駅ではなく、中間駅。
 しかも停車時間は極めて短く、列車到着前からホーム上で並んで待ちます。
 さらに昨今はJR人気でお客が大変多く、落ち着いて乗ってられません。眠気とはある意味対極の位置にあるかもしれません。

 京阪特急と言えば、この形。旧3000形。

思わぬところから火の手

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 既に報道で多く伝えられていますが、昨日の夕方、神宮外苑でのイベントで、展示されているオブジェが燃え、中にいた男児が死亡し、その父親ともう一人の方が火傷を負う、事故がありました。

 その後の続報では、このオブジェ、木製で中にはおがくずのような小さな木くずが敷かれ、それを照らすような照明があり、その照明の中に白熱電球があったそうです。
朝日新聞記事:神宮外苑火災「白熱電球使った」 LEDだけの予定変更

 そこでピンと来ました。この白熱球だな。
 おがくずが蓄熱され、そこから火が発生したのでしょう。
 ちょいと物理が分かると、理解できるものです。

 つまりは白熱電球は、熱で光を発する構造です。その白熱電球から近い所にある物体は、常に熱せられており、どんどん蓄熱されます。蓄熱というのは、熱が加えて蓄えられる状態です。おがくずのような物体は着火しやすいもので、過剰に蓄熱された空間に適度な気流があれば、炎が上がります。おがくずは引火しやすく、火の手が上がれば瞬く間に広がる、というのは十分想像がつきます。

 ちなみに、昔の火打石で火を起こす場合も、火口(ほくち)となるものに火花をあて、小さな火種となったところに、火箱と呼ばれるおがくずが入った箱に火を移して、いろいろな火種とします。

 火事、火の元は意外なところから発火するものです。
 過去の火事には、窓際に置いた水入りの花立てに使われていたフラスコが元で発火したことがあります。
 フラスコの下部が球体で、レンズの効果で太陽光が集光されるけっかとなり、その集光した焦点にたまたまあった紙が発熱し、それが発火して火の元となった火事があります。

 漏電やガスの元栓はしっかり確認しても、こうした意外なところから火事が起きうるものです。
 昨日の火事も、まさか火が上がるとは思ってもみなかったと思います。

 自然科学の知識がちょいとあれば防げられたり、可能性の予期で消火の準備なりできた、と思います。
 普通の方にそこまでの自然科学の知識を要求するのは無理かもしれません。
 電気製品のコードを曲げて使用したりすると、その曲がったコードの部分で抵抗が高くなり、そこが発熱して火災が起こる、というものも、物理つまりは自然科学の知識です。
 自然科学は難しいものではなく、身とその周りを護るものでもあります。

 しかし、このところ、小さな子供が事故で亡くなるニュースが続き、心痛な想いです。

タクシー運賃乗車前に分かる仕組みへ

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 ツイッターで知った情報ですが、タクシー運賃が乗車前に予め分かる、スマホアプリで提示するサービスの実証実験を来年度に実施する方針だそうです。

ANNニュース:乗る前にわかるタクシー料金 来年度から実証実験へ(動画あり)

 こういうのやっぱりスマホなんですね。利用者のスマホに事前にアプリを入れて、タクシーを呼ぶ際に目的地入力で運賃が表示される、というものだそうです。
 利用者はこれを見て、実際にタクシーに乗るかどうかを選択できる、ということだそうで、初めて行く土地でタクシー運賃が幾らになるのかの不安を払拭し、利用者のサービスと利用度向上が狙い。

 ただ現在のタクシーは、時間距離併算制のため、渋滞時の低速走行では運賃が加算されます。
 そのためスマホアプリが事前に提示した運賃と異なる場合があり、この場合は安い方を選べる仕組みも導入するとのことです。


 タクシー運賃は、賃率は公示されているものなのですが、実際の支払い金額は、実際に走ってみないと確定できない「賃走」なので、幾らになるのか不安要素がとても大きいです。
 そのためタクシー利用に二の足を踏む人が多く、利用度とサービス向上のための実証実験。

 しかし結局はこういうのは、スマホ利用者のサービスなんですね。
 なんでもスマホ・スマホで、スマホ持ちではない者のボヤキがつい出てしまいます。

福岡市で道路に大規模な穴

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 既報のとおり昨日の朝、福岡県福岡市博多区の道路に大きな穴があきました。
 ビックリですね。こういうこと海外ではたまにおきるようですが、穴があいたのもそうですが、これがこの日本で起こったのもビックリです。
 まだ起きて1日しか経っていないので、原因などは全く分からないですが、道路下を地下鉄工事が進められていたことから、いち早く地下鉄の工事発注者である福岡市交通局からお詫び文章が出されました。
 映像ニュースということで、ANNニュースからです。
ANNニュース:工事現場で水が噴出 早朝に見つかり交通規制(動画あり)

 このニュースは、昨日の朝7時台にテレビを点け、目にし報に接しました。
 朝はCBCラジオを聞いておりますが、録画予約内容の確認のため、テレビを点けた次第です。

 これ本当に地下鉄工事が原因なのだろうか。
 いち早く、福岡市交通局からはwebにお詫び文章が出され、テレビの九州ローカルでは、お詫び記者会見が生中継されたようです。
 地下の鉄道トンネル建設工事で地面が崩落した事故と言えば、東北新幹線の東京都内、御徒町駅付近のトンネル工事で、工事現場直上の道路が陥没したことがありました。
 この東北新幹線の御徒町駅付近の事故で、東北新幹線の工期が大幅に伸び、東北新幹線は暫定的に上野駅始発・終着で開業となりました。
 御徒町駅付近の事故では、トンネルはシールド工法と呼ばれる、お茶の缶の蓋をドデかくしたような掘削マシンで掘り進んでいく工法で、シールドマシン内は高い気圧に設定し、土砂の流入を抑えます。
 そのために地盤改良で、掘る付近の土を固めます。固めるというのは、薬液注入で凍結・・・一時的に固くして、そこを掘っていく方法です。
 しかし十分に固まり切れないうちにシールド掘削をしたために、シールドマシン内の圧力で地盤が吹き飛ばされる形となり、道路が崩落したものです。

 昨日の福岡市の事故は、これとは違うNATM(ナトム)工法だそうですが、これがどう影響したのかは、これからの調査です。
 あやふやなことは、いくら個人ブログでも書けません。

 web上の画像で、このような断面図がありました。


 今回の事故、鉄道トンネルの新設ですが、あるテレビ局の報道ではやたらと「七隈線延伸工事」の「延伸」の部分を強調していました。
 延伸なので、追加工事のように聞こえますが、計画された七隈線としては延伸区間ですが、鉄道地下トンネルを新設する工事には違いないのですが。

 ところで、今回の事故では一人のけが人も出ませんでした。
 早朝で人・車が少ない時間帯でもありましたが、トンネル工事中で隧道内に出水が認められ、現場の判断で危険を感じ、作業員は直ちに退避、さらに地上でも道路を通行止めにした、とのことです。
 地盤崩落事故は、事故として、この現場判断は称賛に価するものです。
 こういうことは往々にして、後々の何事も起きなかった場合を心配してか、なかなか通行止めなどの措置には至れずにいて、事故に巻き込む、ということが過去には前例としてありました。

 しかし、テレビ映像では、大きな孔があいたものです。あの体積分の土砂がどこかへ行ったわけで、つまりトンネル内に流れた、というところでしょうか。
 七隈線の延伸区間開業予定が大きく遅れることになります。
 過去には、前記の東北新幹線の御徒町駅付近崩落、上越新幹線の中山トンネルでの大量出水で、その部分のトンネル掘削を諦め、新たなトンネルを掘ったことで開業が遅れることになりました。
 後者の上越新幹線中山トンネルは、トンネルの途中に不自然に「S」字カーブがあり、その部分が一旦掘ったトンネルを諦め、新たな迂回トンネルの所です。そのため、この区間は今でも160km/h制限を受けます。

そんなに米国大統領選挙に関心があるのだろうか

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 米国大統領選挙、弊ブログで興味がない故から、かつて仕組みがよく分からない、というボヤキみたいなブログを書きました。
 その大統領選挙が実施され、日本時間で昨日から開票が始まり、テレビ・ラジオでは、これでもか!というほど報道しています。
 かつて書いた通り、日本人はそんなに米国大統領選挙に関心があるんでしょうか。あるから報道するのでしょうけど。

 つまり今日のブログはボヤキです。
 まぁねぇ、米国大統領の選挙を報道するのはいいけど、どうしても腑に落ちないのが、意気揚々と伝えることです。
 これは前記、選挙が分からないでも書きましたが、あれなぜ意気揚々と伝えるのでしょうね。
 いかにも「米国からやってます」と言わんばかりのもの。
 特にNHKとTBS。
 通常の放送番組を休止してまで報道特別番組、これが米国からの生中継。
 どこか自慢げな感覚がして、嫌です。
 ぶっちゃけ、昨日の再放送水戸黄門が放送無かったのが、さしあたっての大きな不満なのですが。

 こういう報道を4年ごとに見るようでは、日本は米国の51番目の州というのも頷けます。
 すみません、ボヤキ投稿でした。

*** 11月12日追記 ***
 Yahooのトピックにこんなニュース記事がありました。
米大統領選、クリントンはまだ勝つ可能性がある──専門家

 これによると、選挙人を選ぶという大統領選挙は、まだ完全に開票が終わっていないんですか。
 選挙制度の点で、少し気になりました。

ココイチのカレーが値上げへ

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 神戸新聞web版記事からです。ココイチ(COCO壱)のカレーを運営する壱番屋では、食材価格や店舗運営費が上昇したことで、基本メニューのポークカレーの価格を21円値上げすると発表したとのことです。
 全国の85%の店舗が対象で、12月1日から、だとのこと。
記事:壱番屋、カレー21円値上げ ポーク系、9年ぶり

 9年ぶりなのですね。値上げして、何となくブツブツ思い、幾分ココイチの店へ足が向くのが減った時期がありました。
 しかし全国85%の店舗で、ということで全国一律ではないんですね。
 既に、COCO壱のカレーは全国同一価格ではなくなっています。
 記事に現れる、カレーの価格は現行463円が改定後は484になる、ということで、これは価格が高い地域の価格です。
 COCO壱のカレー価格は、東京都区内など特定の人口集中地域は少し値段が高くなっています。
 店舗運営費に商品価格を転嫁しているもので、記事の価格は、この高い方の価格を紹介。

 壱番屋webの会社情報にもこのお知らせが掲出されました。
 価格改定の内容(PDF)
 これによれば、人口稠密地区の高価格店舗の一部で、21円の上昇で、それ以外の非人口稠密地区(名古屋市など)での店舗での価格が、人口稠密地区と同じ価格になるとのこと。
 つまり名古屋市など愛知県の店舗でも基本のポークカレーが442円が463円になるわけで、その時期は今年の12月1日です。
 またトッピング価格でチーズ、ほうれん草、野菜で10円もしくは20円の改定。
 野菜は現在NGなので、今後はチーズの追加トッピングはしないことにしよう。207円は結構高いですし。

 ちなみにCOCO壱のカレー店は、直営店とオーナー店があります。直営店はその名の通り、(株)壱番屋が直接店舗展開しているもので、オーナー店は、フランチャイズ制ではなく、本当に独立した店舗です。
 フランチャイズが業務内容の指示を受けながら運営していくものですが、オーナー店は独立した店舗、昔流の言い方で言えば、「のれん分け」です。
 なのでその業務は独立してかなり自由なものですが、価格だけは、全国一律です。地域によって一部差があるのみ。

北陸新幹線延伸ルートで小浜ルートが有力な様相

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 京都新聞web版からです。何度か弊ブログで書いている北陸新幹線の敦賀以西(以南)の延伸ルートで、小浜ルートが有力となっているそうです。
記事:「舞鶴ルート」投資見合わず 北陸新幹線、国交省が3案試算

 ツイッターでは、小浜ルートにほぼ決まりだな、などというツイート(発言)がありましたが、この情報があったようです。
 この延伸区間、敦賀~京都間のルートとして、米原ルート、小浜ルート、小浜舞鶴ルートがあり、一時期あった湖西線ルートは、なぜか消えています。
 国土交通省の試算で、このうち、舞鶴ルートは投資が見合わないという試算結果が、この記事の主眼。

 と言うと残るは米原ルートと小浜ルートで、米原ルートは米原駅で東海道新幹線に繋ぐ方式で、投資額は抑えられ、この試算では米原ルートが最も高い費用効果とあります。
 しかし東海道新幹線は、頻繁に列車が走行しますので、新たに北陸新幹線列車を入れる余裕はありません。あまりにも非現実的な案です。JR東海も理解は示さないと思います。
 しいて言えば、こだま号が一時間に一回ずつ名古屋駅で折り返していますので、その分のワクは空いていますが、一時間に一回ではねぇ。

 小浜ルートが有力になったとみるのが正解かもしれません。 

 12日の夜が明けて、こんな記事がありました。
記事:選定へ客観数値 北陸新幹線3ルート調査結果

・建設費
 舞鶴ルート延長190kmで建設費約2兆5千億円。小浜ルート140kmで、2兆700億円。いずれも山岳地帯を抜けるためトンネル工事が主体。小浜駅、(舞鶴駅)、京都駅、新大阪駅はいずれも地下駅を予定。
 米原ルートは新たな建設部分が50km、4040億円。工期も短い。

・費用対効果
 舞鶴ルートは総費用を下回り、便益効果は少ないとのこと。小浜ルート、総便益が8600億円。米原ルート5300億円。

・所要時間
 敦賀~新大阪間 米原ルートは1時間7分。この中に米原駅乗り換え時間15分が含まれるとのこと。小浜ルートは43分。

 エエッ!、米原ルートは米原駅で東海道新幹線に乗り入れせずに、東海道新幹線列車に接続なんですか!
 絶対にNG。沿線では受け入れられるものではありません。
 これは小浜ルートで確定です。(私的には)

扉は開けたら閉める・押しボタン式ドアのマナー

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 乗り物ニュースに面白い記事がありました。鉄道車両でも寒冷地を走行する車両には、車内温度を保つために、乗降用ドアが押しボタン式となっている車両がありますが、これが開けるときの「開」ボタンを操作しても、閉めるための「閉」ボタンを押さない人がいて、これをどう閉めるボタンが浸透するかの記事。
記事:ボタンでドアを「自分で開ける」 地方では一般的

 名古屋地区走行の車両は、この押しボタンが付いていても、寒冷地でもなく使用対象地区ではないので、こういう押しボタンがあるのは中々知られていないことです。
 元々は、半自動のドアの操作性を容易にするために取り付けられたもので、半自動ドアとは、開けるのは手動ですが、閉まるのは自動のドア。
 冬の寒冷地は、その通り外は寒く、車内保温のため、人が乗り降りしないときは開けっ放しにするのを避けるために導入されたもので、115系電車がその代表。

 115系の半自動ドア、私も知っておりますが、結構重く、新しい車両は摺動部分を改良したのか、幾分軽くなっていますが、初期の車両はとにかく重かったです。
 本当に「ヨイショ」の声が出そうなくらい。
 そこで押しボタン式の車両が登場しましたが、開ける際は、そのまま開けても、閉める操作が、ななかなされないようです。
 取り付け位置も、ドアから5cmほど離れた壁面だったのが、取り付け位置を新しく改良したものは、ドア縁部分にあり、乗り込んだら直ちに閉められるほか、降りた際も、手を伸ばして車内の「閉」ボタンを押す、という超上級テクニックは不要で、腕を伸ばすことはなく、閉めるボタンが押せます。
 乗り物ニュース記事から掲載された画像を拝借。


 これなら目立つので「閉」ボタンの操作を行いやすいです。
 また車外からの操作も、ちょっとだけのタイミングを考えれば、閉ボタンを押せます。

 ちなみに、車体の外側のボタンは「開」だけで、「閉」はありません。これを車外から操作するには、降りるときに車内の「閉」ボタンを押して、ドアが閉まる前に腕を戻す、という上級テクニックです。下手すると挟まれます。
 降りる客が降りて行ったら、開いたそのドアは車内にいるドアに近い人が押すのが、ちょっとしたマナー。

 この押しボタン式ドア、名古屋地区でも使用開始してくれないかな、と思います。
 名鉄もJR東海も、一部寒冷地を走ります。
 名鉄は寒冷地というよりは、通過列車の退避で停車時間が長い駅で必要です。

 JR東海は、東海道本線大垣~米原間、中央本線高蔵寺~中津川間はかなりの寒冷地です。
 押しボタンが欲しい区間です。

 この押しボタン式は、冬季の寒冷地対策で導入されたものですが、夏季の冷房保温対策でも用いられるようになっています。
 この機能は、主に都市部ですね。
 JR西日本では、始発駅で発車まで時間があったり、通過駅で退避列車待ち合わせで停車時間が長い場合などです。

日本の崩壊は、人の心からかもしれない・人とのコミュニケーションを避ける人々

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 昨晩は、完全沈没で、今日の更新はこの時間になってしまいました。コメントの返信も遅れ、すみません。

 先週、あるラジオ番組を聞いていたら、話題のコーナーとして神戸新聞の読者投書からの話題で話を進められました。
 その投書内容というもの、「ある団地自治会で、不審者とされないように、お互いに声をかける挨拶はやらないでおきましょう」という申し合わせがなされたそうです。
 子供たちに声をかけると、直ちに不審者と間違えられる恐れがあり、その子供には、見知らぬ人から声をかけられたら、反応してはいけない(挨拶してはいけない)と学校から指導されているので、団地としてもお互いの挨拶は止めましょう、というもの。

 これ人(他人)との係わりを面倒がる人には、便利名申し合わせですが、そんな声をかける挨拶をしないのはどんなものだ、という投書内容です。


 実際にそうですね。私も一宮警察からの防犯メール配信登録をしていますが、事故や完全なる不審者が現れた、という内容は分かりますが、ただ「児童に声をかけられた」という内容の不審者メールは、ただ単に挨拶しただけのも入ってるのではないか?と思ったりします。

 この声をかけない、コミュニケーションを避ける、というのはいかにも当世風です。
 決して若い人だけではなく、老人もです。(「お年寄り」などと言う言葉を使いたくない。単なる「老人」。)
 5年前、栄のバスターミナルでズルズル音を立てながらキャリー付きのバッグを引きずる老女がいました。
 つまり、ひっくり返っていて、車輪が付いている方が上を向いていた次第。
 そこで「もしもし、ひっくり返ってるよ~」と声をかけたら、足早に逃げるように行ってしまいます。
 知らん顔で明らかに他人との関りを避ける人だったようです。どうみても還暦遥か越えの年齢だったのですが、他人との関りを避けるのは、若い人だけではない、の例。

 翻って、子ども。見知らぬ人とのコミュニケーション無しで育てば、どんな人に成長するのか、そら恐ろしい気がします。
 声を互いに掛け合うのは「言霊幸ふ(ことだまさきわう)」世の中に必要なもので、しかし余計な言葉は発しないような社会風潮。
 コンビニでも入店時に、店員が「いらっしゃい!」とこえがあっても「こんにちは」などの挨拶無しで入り、レジも黙って商品を出す。
 お店ののやり取りも、人様とのふれあいなんですが、余計な言葉を発しないに徹する人が多いです。

 あ、私は必ず返事をしています。
 病院の診察では、番号札のやり取りばかりで返事をする機会はありませんが、その後の調剤薬局では、薬を渡されるとき「○○さ~ん」で、必ず「ハ~イ」と返事しております。
 私の他に返事を返す人は少ないですね。


 もう少し大きく言うと、このコミュニケーションに拒絶する心の集合体(社会)がやがて民族の崩壊に至るのではないかと思ったりします。
 つまり日本が沈没するのは、巨大な地震や超大型の台風、或いは某国の核ミサイルで滅びるのではなく、人々の心の中から徐々に崩壊しやがてそれが日本国全体に及んでいくのではないか、と思っております。

兵庫県で一斉に住民参加の地震避難訓練

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 神戸新聞web版からです。南海トラフ巨大地震による津波災害で兵庫県内で浸水被害が想定される15市町の住民が参加する初めての一斉避難訓練が13日に実施されました。
記事:南海トラフ巨大地震、兵庫15市町で初の大規模訓練

 この一斉訓練は、訓練参加者が訓練を行うのではなく、地域の住民全てが訓練参加です。
 午前9時丁度に緊急速報メールが配信され、それを受信した住民は、それぞれの退避行動をとる、というもの。
 津波浸水地域であれば、とにかく高い所へ移動し、そうでなければ落下物に対して身を護る「シェイクアウト」の行動をとる、というもの。

 地震による津波は襲来まである程度の時間がかせげますので、いつどこでもどんな場合でも直ちに退避し、身を護る訓練が大切です。
 そのための一斉訓練。


 実は、この兵庫県内一斉訓練は事前に実施を存じておりました。
 兵庫県防災のメール配信登録をしており、世界津波の日(11月5日)に合わせて、兵庫県でも南海トラフ巨大地震による津波被害想定地域を対象とした県内一斉避難訓練を行います、というメールがありました。
 この実際の訓練では、地震が発生した(訓練)、というメールは、エリアメールとして、配信登録をしていなくとも、エリア内に存在する携帯電話全てに、緊急速報メールとして発信されるものと思っておりました。
 しかし午前9時2分に私の携帯電話が鳴りました。この訓練地震発生で大津波警報が発表された、というメールです。
 その内容は、いくら訓練と分かっていてもドキリとする内容。書いてもいいと思うので、内容を書きます。

 件名 : 訓練 DRILL(兵庫県)
 内容 ::兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練」の訓練通報です。
     DISASTER DRILL(訓練)
     9時03分に兵庫県瀬戸内海沿岸及び淡路島南部に大津波警報が発表されました。命の危険があります。身を守るための、適切な避難行動をとってください。以上訓練通報です。(兵庫県)

     兵庫県災害対策センター

 エリアメールだと思っていましたが、愛知県に所在する私の所にも届きました。
 道を歩いていたら、着信音。
 午前9時ということですが、これを受信したのは午前9時2分。
 2分のタイムラグがあります。
 これは登録したアドレスは、パソコン用のアドレスで、携帯電話のメールアドレスに転送設定してあるので、そのタイムラグが30秒ほどかかったものです。

 こうした住民参加の一斉退避訓練は、愛知県でも実施した方がいいと思います。
 知多半島やその先っぽの島嶼部、渥美半島、さらに名古屋市でも大半は低い所です。


 この兵庫県での一斉避難訓練は、住民全てを対象としていましたが、交通機関(バス・鉄道)に乗車中だった人はどうなったのか、事前の告知でも、実施後の神戸新聞記事でも言及が無く、その点は気になっています。

レンズが無いカメラ?

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 神戸新聞web版記事からです。日立製作所は、従来のガラスレンズを使わない「レンズレス」カメラ技術を開発したと15日発表したそうです・
記事:日立、レンズなしカメラ開発 国内初、薄く軽く低価格

 このレンズレスカメラ、小型軽量にまとめることができ、車(自動車か?)やロボットに搭載しやすくなる、ということだそうです。
 レンズを使わずにどうやって集光させるのか、記事ではしっかり書かれていませんが、どうやら半導体素子が直接、被写体からの光を感知して、それを映像化させるのではないかと思います。

 恐らくは、半導体素子が一つ一つ被写体の角度・距離を感知するのではないかと思います。

 面白そうな技術ですね。カメラはレンズの重さがかなりを占めますので、レンズレスのカメラは個人用のカメラでもかなり軽くなります。
 ある意味、「究極のデジタルカメラ」です。
 神戸新聞記事から画像を拝借。


 個人的に、こんなレンズレスカメラ、携行品として開発されれば欲しいですね。
 一眼レフのような高画質のものを狙うほかに、日頃の出来事を記録するには、小型軽量、さらにスタートアップの時間が短いのが重要です。
 これ一般製品に実用化されれば、購入を考えたい品物です。

自宅に鉄道線路を敷設してどうする

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 ツイッターで知った情報ですが、四国の高松琴平電鉄(ことでん)がイベントで、軌道敷一式を販売し、それを購入した人のインタビューがありました。
 インタビューは日テレ24ニュースです。
日テレ24ニュース:庭に線路敷きませんか→敷く人に聞きました

 何が何やら分からないですね。「自宅に線路を敷きませんか」という内容の告知が以前にありまして、それを実際に買った方のお話です。
 「線路」とはレール、即ち軌条のことの様ですが、販売内容に枕木と敷設作業工事が含まれており、軌条単体ではなく、二本の軌条とそれを支える枕木、さらに砂利も販売して、それを5mまで購入、ということです。
 11月3日に、高松で鉄道イベントが開催され、その際にことでんが、軌道を販売したということです。のりものニュースで、これは存じていました。
乗り物ニュース:「庭に線路を敷きませんか?」 1m10万円で受付 ことでん

 実際のレール好きな私、このニュースは「ムハハ」と思いました。しかし、そんな自宅に軌道を敷設して「どうするねん?」と思っていました。
 それを実際に購入した人にインタビューしたニュースが、最初のリンク先です。

 なるほど、旅館での点景物としての軌道。
 でも乗り物ニュースで伝えられていても、その際にブログに書かなかったのは、やっぱり「そんなの敷いてどうする」という気持ちがあります。
 軌道敷は最長でも15m分。
 列車は走らない。
 庭の点景物(アクセサリ)にしかすぎず、私だったら、毎日レールの頭をナデナデするくらいです。

 私だった、こちらがほしいです。
 自宅にミニ鉄道を敷いた例。

明野軽便鉄道 鉄道紹介


 京都府のあるお宅にある明野軽便鉄道です。グーグルストリートビューでここのお宅が写っていまして、線路も写っています。ただ玄関先の部分は取り外し式のようで、運転時のみ設置するみたいです。

 ちなみにこの「鉄道」、期間は15インチ(約38cm)。

 余談でさらに、そんなサイズ、15インチ軌間の鉄道だと、英国に本物の鉄道があります。
 ロムニー・ハイス&ディムチャーチ鉄道。見かけは遊園地のミニ鉄道のようですが、正規の公共交通輸送の鉄道だそうです。
Romney Hythe & Dymchurch Railway 'Steam & Diesel Gala' 14th May 2016

交通事故を生み出す文化

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 昨日、一宮市で、自動車運転中にポケモンGOをプレイしながら走行していて、横断歩道で横断中の小学生と衝突して死に至らしめた者が、公訴の提起(起訴)され、さらにその被害者のお父様が愛知県知事にスマホ操作しながらの自動車運転に対しての対策を求める要望を出されたというニュースがありました。
 その光景は辛いですね。大村知事はしっかり真剣な目で見ていましたが、そばの県職員の目は、少々危なさそう。私も危ない状態でした。自宅でニュースを見ていただけなので安全でしたが。

 しかし、決してポケモンGOが悪いのではありません。でもあのお父様の姿を見ると、ポケモンGO、速度が出ている状態での前面プレイ制限となってもいいような気がしてきました。
 同乗者や、バスなどに乗車していたら、プレイ可能ですが、ポケモンGOのプレイ内容を考えると、ポケストップと呼ばれるスポットを探すために移動するわけで、それなら当初の想定通り、徒歩の状態でのみプレイとの制限付きでもいいでしょう。

 それと現場がどんな状況か、グーグルストリートビューで見てみました。
 詳細な所在地は発表されていませんが、「一宮市あずら二丁目」ということで、横断歩道があるようなそこそこの道ということで、多分ここでしょう。ニュース映像と同じような背景でした。


 交差する側に一時停止の標識があり、件の容疑者は、おそらくこの方向か、対向で運転していただろうと思います。
 優先道路だと、速度を落としません。

 ここ、というかこの道路は知っています。抜け道となりやすい道路です。
 道幅の割に交通量があって、しかもその速度は大変速いです。
 容疑者はポケモンGOをやっていて気付けなかった、ということですが、昨日の起訴の報道では、横断歩道の周囲に人(小学生)がいるのを認識していながら、ポケモンGOをプレイしながら速度を落とさずに衝突に至った、ということだそうで、この現場から推察するに、ポケモンGOをやっていようとやっているまいと、横断歩道の周囲に人がいても速度を落とすような類の状況ではなさそうです。

 法規上は横断歩道では横断者がいることを予期して速度を落とさねばならないと規定されていますが、現実にはそんな意識の運転者は殆どいません。
 横断歩道は、単なる道路上の模様に過ぎない、という考えの方が大多数だと考えます。
 いえ、否定されます。横断歩道では歩行者優先。試験場ではそう回答します。しかし現実の交通の場でそのような考えとなる人は殆どいないです。
 よって、横断歩道では止まらないのが「常識」です。

 そのような社会規範意識では、仮にポケモンGO起因の事故は無くなっても、その他の因による事故はそのまま存置されることとなります。
 つまり交通事故を生み出す文化社会です。ポケモンGOが決して悪いわけではなく、そうした緩い、安全意識の社会規範の風潮故に、運転中のポケモンGOプレイに至るところです。

名古屋城天守閣が耐震で危険を示す看板を設置

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 CBCニュースからです。名古屋城天守閣が、震度6強の揺れで建物崩壊の恐れがある、ということで木造復元が検討されていますが、当面の対策として入場者に危険であることを示す看板が設置されたそうです。
CBCニュース:名古屋城天守閣 低い耐震性を入場者に警告(動画あり)

 中日新聞夕刊にも記事がありましたが、スキャナがある部屋の暖房を点けるのに時間がかかるので、最初に報に触れたCBCニュースをリンク先にしました。

 看板の文言は、耐震性が低い建物であることと、緊急地震速報が発表されたり、地震が発生した場合は、係員の指示に従って、避難をするように、ということです。

 しかし、なんだかねぇ、と思います。中途半端な印象。そんなに地震で危険な建物であれば、そもそもの入場を禁止にすべきではないのかな。
 当初発表された内容には、そのような内容になっていました。
 期間と人数を限定する、という内容だったかのよう。
 しかしこの「期間」を限定するといっても、いつ地震が発生するか分からないので、「期間」という時間的要素は意味を成さないでしょうか。
 「人数限定にする」のは、避難に対応できる人数ということでしょうけど、発生したら、どうしようもありません。

 つまりそれほど地震で危険な建物であれば、一律入場禁止にすべきではないのかな、とは思いますね。

 それが目的かもしれません。「だから、木造で創建当時の天守閣にしましょう。」という議論を呼びたいところ、でしょうか。

韓国の集会・デモの様子

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 ちょっとPC作業で頭を使うことを抱えており、ブログ投稿が滞っています。このまま休むと、どこか不調か?と心配されてしまいますので、テレビ、というかPCで見た光景から一つ。

 韓国は今、パククンヘ(박근혜)大統領の不正な情報横流し、さらに国政が一民間人の言葉によって左右されてきたことに対する、追及する抗議集会、さらにその後のデモ行進が行われ、その様子がインターネットでも中継されていました。

 インターネット中継は、わざわざの中継ではなく、このこの一連の不正を最初にスクープした韓国のケーブルテレビ局JTBCが「特報」番組として、集会が行われる時間帯に放送され、その放送がインターネットでもサイマル放送していたものです。

 先週11月19日(土)の放送、いつくかキャプチャーを取りました。
午後6時過ぎた頃。カンファムン(光化門)前のセジョンノ(世宗路)。光化門から奥は景福宮。さらにその奥が大統領府の青瓦台があるところ。セジョンノを手前に行くとソウル市庁。


セジョンテワン(世宗大王)像。朝鮮王朝第三代の王です。

光化門広場に35万人が集まる

ステージが設けられ、雰囲気としては野外コンサート。スタジオの解説が入ります。


ステージの様子。


パク大統領は辞めるべきか?はい88.5% いいえ11.5%


野外コンサートですね。


警察と対峙する様子も。




何かシュプレヒコールを叫んでいましたが、うまく聞き取れませんでした。


 ここからは日本のメディアが伝えていましたが、韓国の集会やデモはある意味、娯楽みたいなところがあります。
人がこれだけ集まりますので、これを目当てにしたいろんな商売がやってきて、まさに野外コンサート会場のよう。

 ここまでは穏便に来ましたが、今週末の集会はどうなのだろう。
これまで、デモの途中に警察と衝突して2名が連行されたという、JTBCのツイッターで知りましたが、デモと言うと放水車だとか、火炎瓶だとか、催涙ガスだとかを連想しますが、そんなことは無く、21世紀のデモなんですね。

 JTBCは一連の不正をスクープしたケーブルテレビ局だそうですが、実はこの一連の報道で初めて知りました。
 ツイッターの、おすすめツイート、にJTBCというハングル、つまり韓国語でニュースめいたことをツイート(発言)しているユーザーがあり、「これも情報源」とばかりフォローしました。
 社長が記者を兼ねており、政府の癒着をスクープする報道姿勢が優れていると、この一連の報道で知りました。

 このJTBCも少しだけ伝えていましたが、パク大統領不正追及集会・デモだけでなく、パク大統領を支持する集会も開かれていた、とのこと。
 この大統領支持者は高齢者で、現在の支持率5%の多くを占める年代層です。

 これ、直ぐにピンと来ました。
 20年ほど前、栄の中日文化センターで、元KBSアナウンサーによる韓国理解講座がありその話の中で、現代の韓国では(つまり20年前の当時)、経済が落ち込み、パクチョンヒ時代を懐かしむ人が多い、という話で、今ここでパクチョンヒの再来を願う人々、というお話がありました。
 私は、パクチョンヒは典型的な軍事政権で、元来私は韓国嫌いで通っていました。その嫌いな理由がパクチョンヒで、そのパクチョンヒを懐かしむ人々がいることを知りビックリ。
 さらにビックリしたのは、この講座の参加者にもパクチョンヒを支持する人がいたこと。その人らはまさしく私よりもはるかに上の年代。
 つまり、軍事政権云々よりも、経済成長なのだそうです。韓国経済が豊かになったのは、パクチョンヒのおかげ、ということで、後に大統領選挙でセヌリ党(新しい国の党)の大統領候補としてパククンヘが候補者となった際は、熱心に支持したと伺っています。
 そういう方々が、支持率5%のパククンヘ大統領のようです。

 ところで日本のマスコミで、パククンヘ大統領の漢字に読み仮名を振られていますが、「パク ク ネ」は間違いです。
 一文字ずつ書くと「パク クン ヘ」、続けて読むと「パックネ」です。
 ハングルでは、박근혜と書きます。

赤い青春18きっぷは2016年冬季分発売で終了

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 乗り物ニュース記事からです。JR各社の共通商品として、特別企画乗車券の「青春18きっぷ」がありますが、この青春18きっぷでも、「赤い青春18きっぷ」一部での略称「赤春」は2016年冬季、つまり次の期発売分で終了とのことです。
記事:珍しい赤の「青春18きっぷ」、2016年12月で発売終了

 タイトルに「珍しい」とあるとおり、ちょっと珍しい存在です。青春18きっぷは通常はマルスのプリンタ印字発行による発売で、地紋の色が淡藍色ですが、この赤い青春18きっぷは予め印刷してあるもの、地紋の色は淡赤色で、ここから「赤い」という形容となります。
 もちろん様式上の事で、効力は全く違いはありません。
 JR西日本ではかつては奈良線の駅で買えましたので、何度か買いに行きました。
 その赤い青春18きっぷです。


 青春18きっぷは、元々は1日有効券が4枚、2日有効券が1枚の5枚つづりで、印刷された券、100%赤い青春18きっぷでした。
 いつ頃だったか、マルスでも発売できることとなり、予め印刷して「製本」する必要が無くなり、マルスの端末があればどの駅でも発売できることとなりました。
 最初のマルス発売券は今のような磁気券、感熱印字ではなく、細長い共通指定券原券に、タイプ打ちのものでした。
 そのタイプ打ちのものは駅発売では数が少なく、やがては旅行社発売でのみ残るものとなり、それはそれで珍しい存在でした。

 ぞのような赤い青春18きっぷがなぜ今まで残っていたのか、その理由は分かりません。
 JR西日本でもこれまでに発売していた駅には、マルス備えのみどりも窓口設置駅もありました。
 一説には、人気な赤い券ゆえ、増収対策になるから、というのもありますがこれはにわかには信じられません。
 マルスが無い駅では、この赤い青春18きっぷで発売せざるを得ないものがあり、それで今まで存続していただろうと思います。

 しかし、たまに見かけますね。首からパスケースを社員通行証のように首からぶら下げ、そこには赤い青春18きっぷが見える人。
 あれは何のつもりかは分かりませんが、単に改札をスムーズに通りたいだけではなさそうに思います。
 これ見よがしに「赤い青春18きっぷ、持ってますよ~」と自慢しているようで、みっともないです。

自動車で京都へ行く観光紹介は止めてもらいたい

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 先日、東新町の某テレビ局、朝の情報番組を見ていたら(どこの何かわかりますね)、紅葉の見ごろ時期を迎えて、京都嵐山から京都の美味しい所を紹介する企画がありました。
 まず、嵐山への交通として、名神高速道路から京都縦貫道に入り、大原野インターで降りて、嵐山へ直行、とのこと。
 紅葉の時期は、嵐山周辺は交通がマヒしますので、嵐山へ自動車では事実上行けません。
 それに渡月橋へ至る長辻通は、11月の日・祝日は渡月橋を含んで南の方角へは、自動車は南行き一方通行になるので、大原野インターからは、本当に渡月橋へはたどり着けません。
 京都府警の交通規制情報:平成28年嵯峨・嵐山周辺の交通規制(PDF)
 その規制図。


 この図の渡月から北へ緑色の道路、「長辻通」と表示されている部分は、通年、土日・祝日は、北行き一方通行となっています。
 その道路から左へ、つまり西へ細い緑色の道は、いわゆる竹林の小径。

 冒頭に書いた、某TV局の某TV、どこへ行くにも自動車でいくルートしか紹介せず、何か事情があるのでは、と勘繰りたくなります。
 この京都企画とは別の日は、足助の香嵐渓から生放送をしていましたが、やっぱり自動車で行くルートを紹介。
 挙句の果てには、観光センターからの情報として「だんだん道が込んでまいりました」と。
 153号線は込み合うので、回り道で距離は伸びますが、北の方から大きくう回するルートを紹介していました。
 このルート、足助の人が密かに利用している渋滞回避ルートですが、ここに行楽の自動車が集まって込んでしまうと、足助の方々の暮らしが成り立たなくなってしまいます。

 京都へは、普段から自動車で行ってはなりません。
 この某TV局の某番組、自動車偏重という点で気になっていますが、時折放送する「街道を歩く」の放送日は録画しております。

 過去の嵐山周辺、長辻通の様子。2007年の文化の日。紅葉の最盛期は早いですが、秋の時期はこんな感じです。
 この当時は、この通り、路線バスは北方向は通れたのですが、紅葉の最盛期は人があふれ、人の中をバスが行く感じだったそうです。




 この通の先は、山陰本線踏切。その踏切から北へ100mはバス同士の離合困難な狭隘区間。

名古屋市が連結バス導入計画

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 リニア中央新幹線の名古屋開業に向けて名古屋駅再開発について、名古屋市は駅周辺の整備計画を明らかにした。
 かつて構想にあった、高速道路の名古屋駅直結は断念することになった。
NHKニュース:名古屋市が名駅整備計画を説明

 高速道路の直結が断念した理由として、直結先として考えられていた名鉄の再開発ビルが2027年のリニア新幹線開業に間に合うか不透明であること、駅構造にも制約を与えることから、高速道路の駅直結は止めたということです。
 その代わりとして、新洲崎橋JCT付近から名駅に向かう道路に新たま出入り口を設置する。
 笹島ライブの近くの黄金出入り口を双方向にして、笹島ライブから椿町線に接続。

 また、都市交通の整備として、名古屋駅西口に二階建ての市バスターミナルを建設する、というニュースもありました。
 これ、現在建設中の旧名古屋ターミナルビル、現在の建設中、JRゲートタワーの一階にバスターミナルを設置することになるたっていますが。

 さらにバスの関連として、多くの乗客を輸送できる連結バスなど、新たな交通システムを導入するとの検討しているそうです。
 この連結バスは、中日新聞にも記事がありました。


 道路運送車両法の定める車両の大きさを超えることから、定められた道路の専用レーンを通る、いわゆるバス通りとするものだそうで、ベビーカーなどでも乗り降り容易な超低床式だそうです。
 世間的には、新しい車で連結バスで多くの人を運べると、即「BRT」と呼ばれているそうですが、BRTは「Bus Rapid Transit」、バスによる高速輸送サービスシステム、です。
 決して、バス自体が「BRT」になるものではないことをここで主張します。
 東日本大震災で、鉄道不通箇所を、鉄道として復旧せずに専用道路化して、バスを走らせている区間がありますが、これを「BRT」と称しているそうですが、これは間違いです。
 名古屋市で構想にあるものは、BRTと称して良さそうです。
 実現すると面白そうですね。

金城埠頭のレゴランドへ名古屋港から直行バス運転

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 11月29日付中日新聞夕刊記事からです。来春、名古屋港金城埠頭にレゴランド・ジャパンがオープンするのに合わせて、名古屋港ガーデン埠頭とレゴランドを結ぶシャトルバスを運行する計画があるそうです。
 名古屋港ガーデン埠頭は、名古屋港水族館やブラジル丸係留があり地下鉄名古屋港駅の近く。
 ここから金城埠頭へ直接至る交通機関は無く、名古屋港地区の観光などの便を図る目論見。


 計画では、つばめ自動車(株)が運行し、ガーデン埠頭側では名古屋港水族館、レゴランド側ではリニア・鉄道館(鉄道博物館)に停車して、片道30分程度。1時間に2~4本程度の頻度で、22人乗りのマイクロバス(小型バス)を使用とのこと。
 運賃は500円で、特別運賃ですね。
 エリアからは名古屋市交通局の210円に合わせますが、今は名古屋港~金城埠頭の間の路線は無く、単独の運賃になります。
 尤も、かつて金城埠頭の国際展示場で、大規模なイベントが開催された際、名古屋市交通局だけでなく、名鉄バスも輸送に加わったことがあり、その際は、貸切運送でありましたが、市バスの運賃とは違う価格でした。

 ちなみに、現在は名古屋市交通局のバス路線は、金城埠頭にはありません。
 なので、名古屋市交通局(市バス)による臨時輸送は、今はできません。

 関係ないですが、つばめ自動車は、航空機の客室乗務員輸送にも用いられており、それには小型バスが使われています。
 おそらく同形車が、同じタイプの車両が充当されるかと思います。


 記事を読むと、笹島地区から中川運河を経て、水上バスで結ぶ計画もあるとのことです。水上バス、すなわち小型船舶ですね。
 笹島は笹島ライブ。今、名古屋で一番先端の地。そこと新しい集客施設のレゴランドを結ぶのは大きな話題になります。
 しかも間に中川黄門があり、閘門を通行する面白さが話題になると思います。

 他に私が把握していることでは、あおなみ線に名古屋駅と金城埠頭駅の間、通過駅を設定しての快速か急行運転の計画があるやに伺っています。

 名古屋港地区、広い意味での名古屋港、意外と、名古屋港駅から直接行ける所が少ないです。港の東、或いは南東の方、港区とは称していますが、名古屋港駅がある界隈とは別の地域。
 公有水面埋め立て地はそのまま港区に編入されたためで、港の東の方、名鉄の東名古屋港駅がある大江町や昭和町、船見町は南区に近く、実際南区の経済圏です。
 その船見町の地先に埋め立てられた九号地、潮見町には、中部電力の関連施設である、ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネットがありますが、ここへは名古屋港ガーデン埠頭からは直接行けません。
 少し前は、セラヴィ観光汽船によるガーデン埠頭~ブルーボネットの間で航路がありましたが、関連事業会社のイタリア村破産で、このセラヴィ観光汽船も事業停止となり、今は運航しいなかったと思います。

***業務連絡***
ちょっと余裕が無い状況が続いています。生存確認を含めてブログ更新していますが、コメント返信は少し遅れています。
順次返信を書きますので、今しばらくお待ちください。

栄のサカエチカ・クリスタル広場にかけ橋が出現

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 ちょっと余裕が無い状況が続いていますので、ごく簡単に。
 栄のサカエチカ・クリスタル広場のクリスタルオブジェが撤去され、新たにイベントスペースになることは以前に弊ブログで書きました。
 そのクリスタル広場が、クリスマス目前の限定か、池に橋が架かり、教会の鐘のようなものが置かれる小変化をしています。

 その前に、クリスタルオブジェが終了した直後は、何やら工事覆いが設けられて、早速イベントスペースへの工事が始まったかと思いました。10月29日撮影。




 ハロウィンの時期で、ささやかな飾りつけ。


 そして本日。






 池はまだあります。



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