日経新聞web版記事からです。政府は、東海地震対策に代わる、最大マグニチュードが9にも達する、南海トラフによる巨大地震対策として、巨大地震発生が高まった場合に、「南海トラフ地震関連情報」を臨時発信する際の4つのケースを発表したとのことです。
記事:南海トラフ巨大地震、4つのケースで臨時警戒情報、11月から
政府はこれまで、駿河湾沖で発生する東海地震の発生を予知し、その上で地震発生の可能性が高まった場合に、「東海地震警戒情報」を発表する(できる)ということを前提に、その予知対策として巨額の費用を投じてきました。
しかし、この東海地震の発生予知自体が無理だという見解となり、一方で、南海トラフによる巨大地震は、駿河湾沖だけではなく、トラフ(海溝)全体が震源域になることが十分考えられ、そこで駿河湾沖が震源とする東海地震だけでなく、南海トラフ全体を対象とする監視体制をとり、巨大地震が発生しそうな状況となれば、臨時の情報を発表することとし、その状況となる4つのケースを発表した、というもの。
その4つとは、
・南海トラフで想定される巨大地震よりも小さいM7以上の地震が発生した場合
・南海トラフでM6以上の地震が発生し、『ひずみ計』が普段とは異なる変化を観測した場合
・複数のひずみ計で偶然とは認められない特異な変化を観測した場合
・プレート境界で「すべり」が発生した場合
このうち2つ目のケースに該当することは、実際にありました。何年前になるかな、私が体調を崩す前で杖を使うようになる前でしたので、もう6年以上前ですが、9月のある日の夜、南海トラフを震源とする比較的大き目の地震が相次いで起きました。
この時は、いよいよ南海トラフの巨大地震かと、心臓が冷えましたが、その後の推移は穏やかで一過性のものでした。
しかし長期的に見れば、この地震も南海トラフの巨大地震の前震とも言えるものです。
地球の地殻活動の一環です。
また静岡県の駿河湾沖で最大震度6弱の地震が起きたこともありました。
まさしく駿河湾沖の想定東海地震の震源エリアで断層面に近い所。
しかしその地震も、他のひずみ計などに異常値は見当たらず、一過性のものでしたが、長期的に見れば巨大地震の発生に近づく活動は、なされているものです。
記事:南海トラフ巨大地震、4つのケースで臨時警戒情報、11月から
政府はこれまで、駿河湾沖で発生する東海地震の発生を予知し、その上で地震発生の可能性が高まった場合に、「東海地震警戒情報」を発表する(できる)ということを前提に、その予知対策として巨額の費用を投じてきました。
しかし、この東海地震の発生予知自体が無理だという見解となり、一方で、南海トラフによる巨大地震は、駿河湾沖だけではなく、トラフ(海溝)全体が震源域になることが十分考えられ、そこで駿河湾沖が震源とする東海地震だけでなく、南海トラフ全体を対象とする監視体制をとり、巨大地震が発生しそうな状況となれば、臨時の情報を発表することとし、その状況となる4つのケースを発表した、というもの。
その4つとは、
・南海トラフで想定される巨大地震よりも小さいM7以上の地震が発生した場合
・南海トラフでM6以上の地震が発生し、『ひずみ計』が普段とは異なる変化を観測した場合
・複数のひずみ計で偶然とは認められない特異な変化を観測した場合
・プレート境界で「すべり」が発生した場合
このうち2つ目のケースに該当することは、実際にありました。何年前になるかな、私が体調を崩す前で杖を使うようになる前でしたので、もう6年以上前ですが、9月のある日の夜、南海トラフを震源とする比較的大き目の地震が相次いで起きました。
この時は、いよいよ南海トラフの巨大地震かと、心臓が冷えましたが、その後の推移は穏やかで一過性のものでした。
しかし長期的に見れば、この地震も南海トラフの巨大地震の前震とも言えるものです。
地球の地殻活動の一環です。
また静岡県の駿河湾沖で最大震度6弱の地震が起きたこともありました。
まさしく駿河湾沖の想定東海地震の震源エリアで断層面に近い所。
しかしその地震も、他のひずみ計などに異常値は見当たらず、一過性のものでしたが、長期的に見れば巨大地震の発生に近づく活動は、なされているものです。