数日前、ツイッターで知ったことと、乗り物ニュース記事からです。
ツイッターで、実際の知人から、立山黒部アルペンルートの途中にある、関西電力の黒部トンネル、トロリーバスが、普通の電気バスに置き換わるらしい、という噂を聞きつけ、ツイッターに投稿されていました。
そこで、「本当ですか?」とリプ(返信)を送ったところ、あくまでうわさで真偽のほどは分からない、とのこと。
そして乗り物ニュース記事にありました。関西電力立山トロリーバスが、電気バスに置き換わる、胸の記事。
記事:国内のトロリーバス、残り1か所に 関電が廃止、立山黒部貫光が「唯一」に
さらにツイッターのニュースツイートがありました。
北日本新聞記事:アルペンルート黒部ダム−扇沢 「トロリー」から電気バスに
トロリーバスは、法律上は、鉄軌道となります。みかけはバスですが、屋根から集電器(トロリーポールが二本)伸びており、架線集電による電気動力です。
法規上、「鉄道」(無軌条電車)となりますが、場合によっては「軌道」ともなり、軌道法にも規定があります。
そして立山黒部アルペンルートの関西電力トロリーバスは、長野県の扇沢駅と富山県の黒部ダム駅間を結ぶ路線で、その走行路は「関電トンネル」という関西電力所有の「私道」です。一般公衆の用に供す道路ではないですが、道路法の適用はあります。
ここを通るのは、この関西電力トロリーバスと関西電力の社有車のみ。一般車は通れません。
トンネルは単線幅で、中央部に待避所があります。
ここで行き違いを行い、前後の区間はそれぞれ閉塞区間となります。
カウンターチェックによる台数確認で、トロリーバス運行車は一運行に一台ではなく、何台かがまとまって一運行を満たし、扇沢駅、黒部ダム駅、中央の待避所それぞれに出発信号機を起き、さらにカウンターチェックで台数確認です。
トロリーバス運行車ではない関電社用車は、車輪の数でカウンターチェックをしているそうです。
で、こんなトロリーバスですが、新たに電気バスに置き換わるとのことですが、一つには架線、架線の支持装置、饋電など、架線集電による動力故の設備費用とその保守に費用がかかる一方、電気バスの蓄電(充電容量)の飛躍的増大、さらに小型軽量化が進んだことによる費用で、比較効果で電気バスの方が安いという結論になったのではないかと思います。
レールの鉄道の世界でも、バッテリー動力の鉄道車両が登場するご時世です。
なお、立山黒部アルペンルートでは、もう一か所、立山黒部貫光による室堂駅~大観峰駅間のトンネルも、トロリーバス(無軌条電車)です。こちらは電気バスに置き換わる、という話は聞いておりませんが、今後の推移は気になる所です。
元々は、普通のディーゼルエンジンのバスによっていましたが、立山の自然をディーゼル排気ガスで汚すのは良くない、とうことで、後になってトロリーバスに変わりました。
ツイッターで、実際の知人から、立山黒部アルペンルートの途中にある、関西電力の黒部トンネル、トロリーバスが、普通の電気バスに置き換わるらしい、という噂を聞きつけ、ツイッターに投稿されていました。
そこで、「本当ですか?」とリプ(返信)を送ったところ、あくまでうわさで真偽のほどは分からない、とのこと。
そして乗り物ニュース記事にありました。関西電力立山トロリーバスが、電気バスに置き換わる、胸の記事。
記事:国内のトロリーバス、残り1か所に 関電が廃止、立山黒部貫光が「唯一」に
さらにツイッターのニュースツイートがありました。
北日本新聞記事:アルペンルート黒部ダム−扇沢 「トロリー」から電気バスに
トロリーバスは、法律上は、鉄軌道となります。みかけはバスですが、屋根から集電器(トロリーポールが二本)伸びており、架線集電による電気動力です。
法規上、「鉄道」(無軌条電車)となりますが、場合によっては「軌道」ともなり、軌道法にも規定があります。
そして立山黒部アルペンルートの関西電力トロリーバスは、長野県の扇沢駅と富山県の黒部ダム駅間を結ぶ路線で、その走行路は「関電トンネル」という関西電力所有の「私道」です。一般公衆の用に供す道路ではないですが、道路法の適用はあります。
ここを通るのは、この関西電力トロリーバスと関西電力の社有車のみ。一般車は通れません。
トンネルは単線幅で、中央部に待避所があります。
ここで行き違いを行い、前後の区間はそれぞれ閉塞区間となります。
カウンターチェックによる台数確認で、トロリーバス運行車は一運行に一台ではなく、何台かがまとまって一運行を満たし、扇沢駅、黒部ダム駅、中央の待避所それぞれに出発信号機を起き、さらにカウンターチェックで台数確認です。
トロリーバス運行車ではない関電社用車は、車輪の数でカウンターチェックをしているそうです。
で、こんなトロリーバスですが、新たに電気バスに置き換わるとのことですが、一つには架線、架線の支持装置、饋電など、架線集電による動力故の設備費用とその保守に費用がかかる一方、電気バスの蓄電(充電容量)の飛躍的増大、さらに小型軽量化が進んだことによる費用で、比較効果で電気バスの方が安いという結論になったのではないかと思います。
レールの鉄道の世界でも、バッテリー動力の鉄道車両が登場するご時世です。
なお、立山黒部アルペンルートでは、もう一か所、立山黒部貫光による室堂駅~大観峰駅間のトンネルも、トロリーバス(無軌条電車)です。こちらは電気バスに置き換わる、という話は聞いておりませんが、今後の推移は気になる所です。
元々は、普通のディーゼルエンジンのバスによっていましたが、立山の自然をディーゼル排気ガスで汚すのは良くない、とうことで、後になってトロリーバスに変わりました。