Quantcast
Channel: mitakeつれづれなる抄
Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

夏・海の無い京都でハモが有名なのはなぜ

$
0
0
 ツイッターで見知った情報からです。AERAの記事で海の無い京都でハモが名物になったのはなぜか?という企画記事がありました。
記事:なぜ、海のない京都で「ハモ」が名物なのか?

 祇園祭が始まり、祇園祭は別名「ハモ祭」とも言われるほど京都(市中心部)えはこの季節、ハモが名物になります。
 私は京都市内でこの名物ハモを頂いたことはありませんが、たしかに料亭だけでなく、各所でハモのお料理が出されているそうです。

 以前、伺った理由では、夏の京都でハモが名物になったのは、
・京都は海から遠い
・ハモは頭を落としてもまだ生きてるほどの生命力がある
・そういう魚だからおそ、海から揚げても、京都まで運べた

 という理由だと伺いました。さらにAERAの記事では、

・ハモは小骨が多く、骨切りという特殊で繊細な包丁さばきが必要
・京はそうした料理職人が多くいた

 という複合の理由であるとのことです。
 なるほどですね。

 AERA記事とは関係ありませんが、Youtubeに鱧の骨切りの動画があります。
鱧(ハモ)を卸す。「京酒房 藤かわ」京都の鱧の卸し方をアップしてみた。


 骨切りの包丁は、皮一枚を残して切るのが技術(腕)です。

 祇園祭は、7月1日から31日までの八坂神社の夏の諸神事の総称で、その中の一つ、ご神体を載せた神輿が7月17日にお出ましになられ、7月24日にお遷りになられる間が祭の中心です。
 このお出ましになるのが神幸祭、お遷りになるのが神遷祭で、それぞれに先立って開催されるのが山鉾巡行。
 山鉾巡行は盛大に、今の時代は交通規制をかけてまで開催されるので、一見これが祭のそのもののように見えますが、あくまで祇園祭の協賛行事です。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

Trending Articles