朝日新聞web版記事からです。京都の祇園祭で、一連の山鉾巡行の行事に、インターネットで出資者を募る「クラウドファンディング」を始めて採用するとのことです。
この費用で、巡行の警備費用や保険料の一部に充てようということだそうです。
記事:祇園祭もクラウドファンディング 運営費増え出資者募集
京都新聞にも記事がありました。
記事:>祇園祭にクラウドファンディング 京都、警備費募る
祇園祭というものは、本来は八坂神社の7月一か月間に行われる一連の神事の事ですが、世間一般には「山鉾巡行」のことを指すことが多いようです。
その山鉾巡行は、毎年7月17日と24日に行われ、17日は「前の祭(さきのまつり)」、24日は「後の祭(あとのまつり)と呼ばれて、それぞれ別々の山と鉾が巡行です。
この山鉾巡行は、八坂神社とは全く関係無く、山と鉾を保有する各町内がそれぞれ主催者となって実行するもので、その全体を統括するような組織が「祇園山鉾連合会」です。
連合会は、巡行全体の取り決めは行いますが、それぞれの山と鉾へは意見は一切口出ししません。
そこは完全に他所さんの世界です。
この山鉾の町内が主催者となって、宵山から巡行するまで各行事は、大変お金がかかります。
元来が、京の都で商いを行っていた町衆の財力を示すものでもありましたが、昨今はその町衆も代々そこに住んでいる人はほとんどおらず、縁故の方が祭を引き継いでいるようなもの。
その費用捻出も大変で、町内会費用だけでは賄いきれず、宵山で販売している「ちまき」の売り上げの多くが、この巡行費用に充てられる現状。
そこで、巡行全体を統括する立場から山鉾連合会として、無事に巡行の行事が行えるよう、インターネットを通じて広く寄付を募る、ということです。
この費用で、巡行の警備費用や保険料の一部に充てようということだそうです。
記事:祇園祭もクラウドファンディング 運営費増え出資者募集
京都新聞にも記事がありました。
記事:>祇園祭にクラウドファンディング 京都、警備費募る
祇園祭というものは、本来は八坂神社の7月一か月間に行われる一連の神事の事ですが、世間一般には「山鉾巡行」のことを指すことが多いようです。
その山鉾巡行は、毎年7月17日と24日に行われ、17日は「前の祭(さきのまつり)」、24日は「後の祭(あとのまつり)と呼ばれて、それぞれ別々の山と鉾が巡行です。
この山鉾巡行は、八坂神社とは全く関係無く、山と鉾を保有する各町内がそれぞれ主催者となって実行するもので、その全体を統括するような組織が「祇園山鉾連合会」です。
連合会は、巡行全体の取り決めは行いますが、それぞれの山と鉾へは意見は一切口出ししません。
そこは完全に他所さんの世界です。
この山鉾の町内が主催者となって、宵山から巡行するまで各行事は、大変お金がかかります。
元来が、京の都で商いを行っていた町衆の財力を示すものでもありましたが、昨今はその町衆も代々そこに住んでいる人はほとんどおらず、縁故の方が祭を引き継いでいるようなもの。
その費用捻出も大変で、町内会費用だけでは賄いきれず、宵山で販売している「ちまき」の売り上げの多くが、この巡行費用に充てられる現状。
そこで、巡行全体を統括する立場から山鉾連合会として、無事に巡行の行事が行えるよう、インターネットを通じて広く寄付を募る、ということです。