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Channel: mitakeつれづれなる抄
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梅雨入りは見送り

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 5月31日に、我が家のアジサイが咲きました。このアジサイが咲くと前後数日の間に梅雨入りとなるのが多いので、当初の天気予報から6月3日が、梅雨入りのタイミングかと思っておりました。
 そして本日、6月3日、未明から雨。
 しかし昨日の天気予報では、6月3日一日だけ雨で、明日4日は晴れの予報。
 梅雨は、ご存じの通り、梅雨前線とも言われる、日本列島南岸に停滞前線による天気の影響によるもので、停滞前線の位置と活動いかんで、入りと明けの発表を行います。

 本日は、九州から中国・四国地方と、近畿地方まで、「梅雨に入ったとみられる」の発表があり、東海地方もか、と思いましたが、昨日の予報の通り、本日の梅雨入りは見送られました。

 梅雨の入りと明けはなかなか難しいものです。
 そもそも入りと明けは、「何月何日」にすぱっと分かれるものではなく、徐々に季節の移行があるもので、その移行期の中間となる日が、梅雨の入り・明けとしています。

 我が家のアジサイ、5月31日の撮影。たまたまですし、時期的に当たり前と言われればそうなんですが、梅雨入りの遅い年は、アジサイが咲くのも遅かったですし、早かった年はアジサイが咲くのも早かったです。


 本日正午の天気図。停滞前線がべったりで、本日梅雨入りを発表してもよかったと思いますが、明日の天気予報から見送ったのでしょうか。
 

 明後日は後半雨の予報が出ていますので、ここが梅雨入りのタイミングとなるのかもしれません。

 いつだったかの年は、梅雨入りの発表を行ったら、皮肉にも数日間晴天が続いたことがあり、その後は曇天傾向。そのため梅雨入りのタイミングを逃したことがあり、9月の梅雨入り・明けの見直しで、本当に見直された年がありました。
 梅雨前線の活動期と判断されれば、晴天でも梅雨入りの発表としても、いいと思いますけどね。ただ、一般には理解できないと思われましょうが。

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