ツイッターでも話題になっておりましたが、京都新聞web版記事からです。京阪電鉄で8月から特急列車に座席指定料金が必要な特別車プレミアムカーを連結し運用するそうです。
記事:京阪特急の座席指定車両、8月運行へ 叡電には新観光車両
これ、以前に構想が発表され、弊ブログでも取り上げました。意外と早く実現するようです。
たしか発表された構想では、座席指定を行うものの、駅では指定席券の発券は行わず、スマホなどのモバイル機器でネット予約する発券方式であったような記憶です。
今回のこの新聞記事では、この点は触れていませんが、京阪電鉄の公式リリースにありました。
京阪電鉄の公式リリース: 平成29年8月20日(日)サービス開始!
これによれば、プレミアムカーの料金、乗車区間によって違うのですね。
どうも区間制のような制定で、淀屋橋~樟葉と枚方市~出町柳で400円。淀屋橋~出町柳間の全線で500円とのこと。
そしてこのプレミアムカー券について、事前に「プレミアムカークラブ」に会員登録しておき、2週間前から列車発車時刻の3分前までにネット予約して、クレジット決済とのこと。
さらに駅売りもあり、発車時刻3分前まで、停車駅のインフォステーションで現金で購入とのことです。
このプレミアムカー連結列車は特急列車の全てではなく、平日は上り7時台~22時台まで、下り6時台~22時台まで 、土休日上り6時台~22時台まで、下り6時台~22時台まで、とのこと。
プレミアムカー導入の他に、京阪電鉄ではホーム柵とドア導入を推進するため、京阪電鉄の電車の特徴的なしゃりょうである5扉車の5000系を運用から外す(つまり廃車?)する方針のようです。
京阪電鉄の公式リリース:平成32年度を目途に、京橋駅においてホームドアの整備に着手
ホーム柵は、一日の乗降人員が10万人を超える駅では整備するよう国土交通省から通達が出されており、これに従うものですが、ホーム柵・ドアで最大の難点は、車両のドア位置がまちまちで、ホームドアの位置はほぼ固定なので、車両のドア位置を統一しなければなりません。
京阪電鉄は、3扉の一般通勤用車両が大部分で、これに8000系の特急用2扉車と、通勤用の5扉車5000系があります。
この5000系5扉車は、扉を引き込む戸袋部分が連続するような、ちょっと無理強いな構造で、当然ホームドアでも5扉対応は難しいです。
そこで5扉車の5000系は、他の3扉車に置き換えることで、ホームドアを解決することになったようです。
3扉車でも、車両形式によって扉位置が微妙に異なることから、それに対応したホームドアの開発を行うとのことです。
5扉車の5000系は、いよいよ終焉なんですね。19mの車体に両開きのドアがある姿は、本当にドアの連続です。
元々は、枚方市~萱島間を各駅に停まる区間急行の混雑が極端に激しかったことから導入された5000系で、アルミの車体で、四角張った構造。
この四角い車体は、私好みな通勤型車両です。
5扉も終日5扉を運用しているわけではなく、一つおきの2つの扉はラッシュ時専用で、昼間はその部分は腰掛が天井から降りてきます。
そんな区間急行用5000系も、大阪市営地下鉄谷町線の大日延長で、京阪線のお客さんが谷町線へ移行したこともあり、区間急行の5扉5000系の重要度は下がってしまいました・
さらに5000系の編成に、枚方市内御殿山駅近くで置き石による脱線事故で一両が廃車となり代替新造が図られました。
そんな思いがいろいろある5000系も終焉近いです。
記事:京阪特急の座席指定車両、8月運行へ 叡電には新観光車両
これ、以前に構想が発表され、弊ブログでも取り上げました。意外と早く実現するようです。
たしか発表された構想では、座席指定を行うものの、駅では指定席券の発券は行わず、スマホなどのモバイル機器でネット予約する発券方式であったような記憶です。
今回のこの新聞記事では、この点は触れていませんが、京阪電鉄の公式リリースにありました。
京阪電鉄の公式リリース: 平成29年8月20日(日)サービス開始!
これによれば、プレミアムカーの料金、乗車区間によって違うのですね。
どうも区間制のような制定で、淀屋橋~樟葉と枚方市~出町柳で400円。淀屋橋~出町柳間の全線で500円とのこと。
そしてこのプレミアムカー券について、事前に「プレミアムカークラブ」に会員登録しておき、2週間前から列車発車時刻の3分前までにネット予約して、クレジット決済とのこと。
さらに駅売りもあり、発車時刻3分前まで、停車駅のインフォステーションで現金で購入とのことです。
このプレミアムカー連結列車は特急列車の全てではなく、平日は上り7時台~22時台まで、下り6時台~22時台まで 、土休日上り6時台~22時台まで、下り6時台~22時台まで、とのこと。
プレミアムカー導入の他に、京阪電鉄ではホーム柵とドア導入を推進するため、京阪電鉄の電車の特徴的なしゃりょうである5扉車の5000系を運用から外す(つまり廃車?)する方針のようです。
京阪電鉄の公式リリース:平成32年度を目途に、京橋駅においてホームドアの整備に着手
ホーム柵は、一日の乗降人員が10万人を超える駅では整備するよう国土交通省から通達が出されており、これに従うものですが、ホーム柵・ドアで最大の難点は、車両のドア位置がまちまちで、ホームドアの位置はほぼ固定なので、車両のドア位置を統一しなければなりません。
京阪電鉄は、3扉の一般通勤用車両が大部分で、これに8000系の特急用2扉車と、通勤用の5扉車5000系があります。
この5000系5扉車は、扉を引き込む戸袋部分が連続するような、ちょっと無理強いな構造で、当然ホームドアでも5扉対応は難しいです。
そこで5扉車の5000系は、他の3扉車に置き換えることで、ホームドアを解決することになったようです。
3扉車でも、車両形式によって扉位置が微妙に異なることから、それに対応したホームドアの開発を行うとのことです。
5扉車の5000系は、いよいよ終焉なんですね。19mの車体に両開きのドアがある姿は、本当にドアの連続です。
元々は、枚方市~萱島間を各駅に停まる区間急行の混雑が極端に激しかったことから導入された5000系で、アルミの車体で、四角張った構造。
この四角い車体は、私好みな通勤型車両です。
5扉も終日5扉を運用しているわけではなく、一つおきの2つの扉はラッシュ時専用で、昼間はその部分は腰掛が天井から降りてきます。
そんな区間急行用5000系も、大阪市営地下鉄谷町線の大日延長で、京阪線のお客さんが谷町線へ移行したこともあり、区間急行の5扉5000系の重要度は下がってしまいました・
さらに5000系の編成に、枚方市内御殿山駅近くで置き石による脱線事故で一両が廃車となり代替新造が図られました。
そんな思いがいろいろある5000系も終焉近いです。