Quantcast
Channel: mitakeつれづれなる抄
Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

ヤマト運輸荷扱い量を減らすよう労組からの要求

$
0
0
 国内宅配便の大手、ヤマト運輸が、荷扱い量の増大で労働環境が悪化していることから、労働組合から宅配便の抑制を求めたことが分かったそうです。
 東京新聞記事から。
記事:ヤマト労組、宅配減らして 荷受け抑制を経営側に要求

 これ、テレビのニュースで知りましたが、荷扱い量が兎に角増えているそうです。
 この増えた理由は、インターネット通販で手軽に注文できるもので、そもそもが輸送荷物の扱い量が増えた上に、不在による再配達、更に再々配達、更には再々々配達で運転者の業務量が増えている、とのこと。

 荷扱い量を減らす、ということは単純に会社収入が減ることとなり、これを補うために運送料金の改定(値上げ)にも繋がることになるかもしれない、ということです。


 このニュースで思うのは、世間様ではそんなに手軽に通販を利用しているのでしょう。
 正直知らないです。
 我が家にも、たまに宅配便がやってきますが、通販ではなく純粋に、荷物を送って来るものです。

 先日、S社の配達人が、イライラの絶頂で、荷物を投げている様子だったニュースがありましたが、その時にも書きましたけど、世間様はそんなに手軽に(気軽に)通販お取り寄せをやっていらっしゃるものなんですね。
 信じられない。いえ、信じられますが、少なくとも私とは精神構造は若干違うと思います。
 世の中、何が何でも便利・便利、というものは私はどうかと思います。

 通販お取り寄せは、消費者(注文者)にとっては家に居ながら発注をかけて、やがてその品物が届く、という実に便利なものですが、その裏で多くの方が汗をかいたり、頑張っているわけです。
 不在で再配達は仕方がないものですが、配達人をアゴで使うように「また来い」などいう簡単・無責任な再配達依頼は止めたいものです。
 少なくとも、配達されたしなものを受け取る時は「お疲れ様」、不在配達で更に再度不在配達を指せてしまった際は一言、手間をかけた詫びの言葉もあっていいと思います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

Trending Articles