Quantcast
Channel: mitakeつれづれなる抄
Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

名古屋でら得!プレミアム商品券

$
0
0
 昨日、名古屋市のプレミアム商品券である「名古屋でら得!プレミアム商品券」の発売がありました。
このプレミアム商品券は、国の消費拡大の政策から、自治体に補助金を出すことで、プレミアムを付けた、その自治内の範囲内の店舗で有効な商品券です。
具体的には、額面12000円の金券を10000円で発売し、その差額2000円の財源を国の補助金によるもので、この2000円がプレミアムとなるもの。

 これを、名古屋市では「名古屋でら得!プレミアム商品券」という名称で、8月1日に売り出しました。

 我が地元一宮市では、以前にも「いちみん商品券」を売り出し、今年も7月に販売ありました。
売り出し開始の時刻に、既に並んだ人で発売数量を超え、瞬殺な状況となりました。
他の自治体でも、人気が高くほぼ即日というとか即秒完売な状況で、名古屋市でも恐らくそうだろうとの予測。

 自治体によっては、事前に予約を受け付け、予約券と引き換えに商品券を渡す、という方法をとったところもありますが、名古屋市では、先着順の販売となりました。
 その理由として、事前受付をすると、その分の手間と経費が掛かる為、としています。

 なので、8月1日の発売開始日(「開始日」ですが、事実上のこの日だけの発売ですね)は、どの発売箇所も行列ができるだろうと予測。
 朝から暑くなりましょうし、熱中症で倒れる人も出やしないか気になっていました。

 案の定です。
8月2日付中日新聞一面記事のスキャナ画像です。
本記事は縦長ですが、ブログ掲載用に、編集しました。


炎天下の行列で11人搬送とのことです。

拙宅は一宮市ですので、掲載版の記事は、名古屋市の出来事というより、炎天下の行列ゆえ、11人の緊急搬送があったの点が主眼。
名古屋市民版記事では、これまでも、名古屋市のプレミアム商品券についての記事があったと思います。


 このプレミアム商品券、地元一宮市で数年前に「いちみん商品券」が計画された時は、確かに関心がありました。
ただ、一宮市いちみん商品券は、地域の個人店舗の応援の意味もあり、一冊の中の半分が、個人店舗でのみ使える券、残り半分の券が、大型店舗を含んだ、加盟店舗ならどこでも使えるおの、という区別があります。(今年発売分もそうだったと思います)
こんなこと申してはナンですが、地元一宮市の個人店舗で物はまず買いませんので、使い道が酷く限られてしまう上に、近所のスーパーが加盟していないので、余計に使う機会が無くなってしまいます。
さらに、そんないちみん商品券でも発売開始の時点で売り切れていたとかで、そもそも手に入る代物ではないことが分かり、急速に関心が薄れてしまいました。

 名古屋市の「名古屋でら得!プレミアム商品券」は、私の認識間違いが無ければ、券に区別は無く、市内の加盟店舗ならどこでも使える、というものだったと思います。
 ならば、使えそうですので、少しは関心が向きましたが、やっぱり長蛇の列だろうと予測。
 そんな並んでまで欲しいとは思えず、そんな並ぶくらいなら、普通に現金払った方が身の為と悟り、さっさと関心を捨てました。

 私がいつも訪問していますブログ主様が、名古屋市の商品券を無事手に入れられたそうで、そこでも書かれていて、中日記事にもありますが、発売開始時刻の少し前に整理券を配布したそうで、整理券を配られることを告知されなかったので、ひと悶着があったそうです。
 さらに、整理券をもらっても何故か買われなかった方(購入予定数以上の整理券をもらったのか)がいて、商品券が売れ残ってしまったそうです。
 この売れ残りは、後日何らかの方法で発売するそうですが、いろいろ混乱イワク付きの商品券となってしまいました。(十分予想がつきましたが)

 このようなプレミアム商品券で、一つ問題点が浮かび上がりました。
商品を販売しても、直ちに現金が入るわけではなく、現金化するのにある程度の時間がかかるので、資金繰りに困る中小のお店が出ているそうです。

プレミアム商品券換金に1カ月 商店悲鳴「現金足りぬ」

Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

Trending Articles