ちょっとPC作業で頭を使うことを抱えており、ブログ投稿が滞っています。このまま休むと、どこか不調か?と心配されてしまいますので、テレビ、というかPCで見た光景から一つ。
韓国は今、パククンヘ(박근혜)大統領の不正な情報横流し、さらに国政が一民間人の言葉によって左右されてきたことに対する、追及する抗議集会、さらにその後のデモ行進が行われ、その様子がインターネットでも中継されていました。
インターネット中継は、わざわざの中継ではなく、このこの一連の不正を最初にスクープした韓国のケーブルテレビ局JTBCが「特報」番組として、集会が行われる時間帯に放送され、その放送がインターネットでもサイマル放送していたものです。
先週11月19日(土)の放送、いつくかキャプチャーを取りました。
午後6時過ぎた頃。カンファムン(光化門)前のセジョンノ(世宗路)。光化門から奥は景福宮。さらにその奥が大統領府の青瓦台があるところ。セジョンノを手前に行くとソウル市庁。
セジョンテワン(世宗大王)像。朝鮮王朝第三代の王です。
光化門広場に35万人が集まる
ステージが設けられ、雰囲気としては野外コンサート。スタジオの解説が入ります。
ステージの様子。
パク大統領は辞めるべきか?はい88.5% いいえ11.5%
野外コンサートですね。
警察と対峙する様子も。
何かシュプレヒコールを叫んでいましたが、うまく聞き取れませんでした。
ここからは日本のメディアが伝えていましたが、韓国の集会やデモはある意味、娯楽みたいなところがあります。
人がこれだけ集まりますので、これを目当てにしたいろんな商売がやってきて、まさに野外コンサート会場のよう。
ここまでは穏便に来ましたが、今週末の集会はどうなのだろう。
これまで、デモの途中に警察と衝突して2名が連行されたという、JTBCのツイッターで知りましたが、デモと言うと放水車だとか、火炎瓶だとか、催涙ガスだとかを連想しますが、そんなことは無く、21世紀のデモなんですね。
JTBCは一連の不正をスクープしたケーブルテレビ局だそうですが、実はこの一連の報道で初めて知りました。
ツイッターの、おすすめツイート、にJTBCというハングル、つまり韓国語でニュースめいたことをツイート(発言)しているユーザーがあり、「これも情報源」とばかりフォローしました。
社長が記者を兼ねており、政府の癒着をスクープする報道姿勢が優れていると、この一連の報道で知りました。
このJTBCも少しだけ伝えていましたが、パク大統領不正追及集会・デモだけでなく、パク大統領を支持する集会も開かれていた、とのこと。
この大統領支持者は高齢者で、現在の支持率5%の多くを占める年代層です。
これ、直ぐにピンと来ました。
20年ほど前、栄の中日文化センターで、元KBSアナウンサーによる韓国理解講座がありその話の中で、現代の韓国では(つまり20年前の当時)、経済が落ち込み、パクチョンヒ時代を懐かしむ人が多い、という話で、今ここでパクチョンヒの再来を願う人々、というお話がありました。
私は、パクチョンヒは典型的な軍事政権で、元来私は韓国嫌いで通っていました。その嫌いな理由がパクチョンヒで、そのパクチョンヒを懐かしむ人々がいることを知りビックリ。
さらにビックリしたのは、この講座の参加者にもパクチョンヒを支持する人がいたこと。その人らはまさしく私よりもはるかに上の年代。
つまり、軍事政権云々よりも、経済成長なのだそうです。韓国経済が豊かになったのは、パクチョンヒのおかげ、ということで、後に大統領選挙でセヌリ党(新しい国の党)の大統領候補としてパククンヘが候補者となった際は、熱心に支持したと伺っています。
そういう方々が、支持率5%のパククンヘ大統領のようです。
ところで日本のマスコミで、パククンヘ大統領の漢字に読み仮名を振られていますが、「パク ク ネ」は間違いです。
一文字ずつ書くと「パク クン ヘ」、続けて読むと「パックネ」です。
ハングルでは、박근혜と書きます。
韓国は今、パククンヘ(박근혜)大統領の不正な情報横流し、さらに国政が一民間人の言葉によって左右されてきたことに対する、追及する抗議集会、さらにその後のデモ行進が行われ、その様子がインターネットでも中継されていました。
インターネット中継は、わざわざの中継ではなく、このこの一連の不正を最初にスクープした韓国のケーブルテレビ局JTBCが「特報」番組として、集会が行われる時間帯に放送され、その放送がインターネットでもサイマル放送していたものです。
先週11月19日(土)の放送、いつくかキャプチャーを取りました。
午後6時過ぎた頃。カンファムン(光化門)前のセジョンノ(世宗路)。光化門から奥は景福宮。さらにその奥が大統領府の青瓦台があるところ。セジョンノを手前に行くとソウル市庁。
セジョンテワン(世宗大王)像。朝鮮王朝第三代の王です。
光化門広場に35万人が集まる
ステージが設けられ、雰囲気としては野外コンサート。スタジオの解説が入ります。
ステージの様子。
パク大統領は辞めるべきか?はい88.5% いいえ11.5%
野外コンサートですね。
警察と対峙する様子も。
何かシュプレヒコールを叫んでいましたが、うまく聞き取れませんでした。
ここからは日本のメディアが伝えていましたが、韓国の集会やデモはある意味、娯楽みたいなところがあります。
人がこれだけ集まりますので、これを目当てにしたいろんな商売がやってきて、まさに野外コンサート会場のよう。
ここまでは穏便に来ましたが、今週末の集会はどうなのだろう。
これまで、デモの途中に警察と衝突して2名が連行されたという、JTBCのツイッターで知りましたが、デモと言うと放水車だとか、火炎瓶だとか、催涙ガスだとかを連想しますが、そんなことは無く、21世紀のデモなんですね。
JTBCは一連の不正をスクープしたケーブルテレビ局だそうですが、実はこの一連の報道で初めて知りました。
ツイッターの、おすすめツイート、にJTBCというハングル、つまり韓国語でニュースめいたことをツイート(発言)しているユーザーがあり、「これも情報源」とばかりフォローしました。
社長が記者を兼ねており、政府の癒着をスクープする報道姿勢が優れていると、この一連の報道で知りました。
このJTBCも少しだけ伝えていましたが、パク大統領不正追及集会・デモだけでなく、パク大統領を支持する集会も開かれていた、とのこと。
この大統領支持者は高齢者で、現在の支持率5%の多くを占める年代層です。
これ、直ぐにピンと来ました。
20年ほど前、栄の中日文化センターで、元KBSアナウンサーによる韓国理解講座がありその話の中で、現代の韓国では(つまり20年前の当時)、経済が落ち込み、パクチョンヒ時代を懐かしむ人が多い、という話で、今ここでパクチョンヒの再来を願う人々、というお話がありました。
私は、パクチョンヒは典型的な軍事政権で、元来私は韓国嫌いで通っていました。その嫌いな理由がパクチョンヒで、そのパクチョンヒを懐かしむ人々がいることを知りビックリ。
さらにビックリしたのは、この講座の参加者にもパクチョンヒを支持する人がいたこと。その人らはまさしく私よりもはるかに上の年代。
つまり、軍事政権云々よりも、経済成長なのだそうです。韓国経済が豊かになったのは、パクチョンヒのおかげ、ということで、後に大統領選挙でセヌリ党(新しい国の党)の大統領候補としてパククンヘが候補者となった際は、熱心に支持したと伺っています。
そういう方々が、支持率5%のパククンヘ大統領のようです。
ところで日本のマスコミで、パククンヘ大統領の漢字に読み仮名を振られていますが、「パク ク ネ」は間違いです。
一文字ずつ書くと「パク クン ヘ」、続けて読むと「パックネ」です。
ハングルでは、박근혜と書きます。