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Channel: mitakeつれづれなる抄
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特急「あずさ」でスイッチバック?・運転開始50周年

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 乗りものニュース記事からです。中央本線(東線)を走行する特急「あずさ」が運転開始して今年で50周年だそうで、その記念列車が12月に運転されるとのこと。
 記念列車は、登場当時の特急色である、189系車両を使い、途中ではなぜか初狩駅(はつかり)でスイッチバックを経験するとのことです。
記事:国鉄色車両でスイッチバックも 特急「あずさ」50周年で記念ツアー

 先日書いた、仙台~上野間の客車急行のリバイバル運転と似たような催行ですね。この「あずさ」記念列車も一般営業の列車ではなく、JR東日本びゅうが主催する、企画型募集旅行で運転される列車です。
 その途中に、なぜか初狩駅でスイッチバックに入る、ということで、その面白さ体験なのでしょうけど、特急列車がスイッチバックとは、些か不思議に思いました。
 中央本線は連続急こう配の路線で、スイッチバック式の停車場がいくつかありました。
 旅客列車が電車化され、勾配起動ができるようになると運転上の不都合であるスイッチバックは改良工事で無くされ、勾配上に駅ホームを設置するよう改良工事が行われましたが、初狩駅だけは貨物扱いがあり、貨物ホームと扱い線はスイッチバックになっています。
 ここに、特急あずさ記念列車が入るようです。

 これ、史実とは少し違いますね。中央本線のスイッチバックは、停車場本屋と引き上げ線の部分は水平(に近い)構造にしますが、通過列車はそのまま勾配の本線を通ります。

 この点が少し気になりました。


 個人的に、昔のあずさを知っています。
 ボンネット形の181系電車。あずさといえばボンネット181系。
 途中から房総特急と同じ183系が投入され、違和感を覚えたものでした。

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