CBCテレビと産経WEST記事からです。名古屋城木造化復元で市長と議会側の対立で、昨日の市議会で予算案は可決されずに、継続審議となりました。
これに対して、河村市長は市長職の判断で予算を執行する専決処分も考えている、とのことです。
CBCテレビ:名古屋城木造復元 河村市長「専決処分」示唆(イッポウの画面・動画あり)
専決処分というのは、議会の決議を経ずに、首長自らが決し予算執行するもので、自然災害などで議会が開けられず、しかし予算の執行を行わねばならない、緊急措置を念頭においた制度です。
さらに産経WESTでは、天守閣の耐震性が低いために、入場者数制限を行う考えであるとのことです。
産経WEST:「こんな危険な建物でええんか」河村市長、名古屋城・天守閣の入場制限を示唆
天守閣の木造復元案は、要するに、現在の昭和34年製鉄筋コンクリート造りの天守閣は老朽化が進み、さらに耐震性が低いとされているもので、ならば費用をかけるおとになれば、木造で復元しようというものです。
耐震性が低いというのは、震度6強の地震動で倒壊する恐れがあり、そんな危険な建物にお客さんを入れるわけにはいかない、・・・という表向きな理由で、本音はいわばお客を質に入れて木造復元化を推し進めようとするものかもしれません。
今後実施する入場者数の規模や時期は、今後検討する、ということで、専決処分は兎も角、入場制限は本当に行われそうな気配です。
しかし、本当に入場者制限が行われることになれば、混乱しそうです。観光ルートバス・メーグルはこのところ、休日はもちろん平日もえらい混雑で、その多くは名古屋城へ向かう人。その人たちが御城に入れないことになれば大変です。
一方で市長は専決処分を考えているとも伝えられていますが、これもやったらいけませんね。
それこそ議会軽視です。首長と議会は二現連立制とは、このところの東京都政のニュースで聞かれる言葉ですね。
あくまで緊急避難措置の専決処分で、市長の考えをごり押ししたら、本当に将来に向けて大きな禍根を残します。
木造復元は賛成派ですが、これはこれ、それはそれで、市長の専決処分で始めてはいけません。
これに対して、河村市長は市長職の判断で予算を執行する専決処分も考えている、とのことです。
CBCテレビ:名古屋城木造復元 河村市長「専決処分」示唆(イッポウの画面・動画あり)
専決処分というのは、議会の決議を経ずに、首長自らが決し予算執行するもので、自然災害などで議会が開けられず、しかし予算の執行を行わねばならない、緊急措置を念頭においた制度です。
さらに産経WESTでは、天守閣の耐震性が低いために、入場者数制限を行う考えであるとのことです。
産経WEST:「こんな危険な建物でええんか」河村市長、名古屋城・天守閣の入場制限を示唆
天守閣の木造復元案は、要するに、現在の昭和34年製鉄筋コンクリート造りの天守閣は老朽化が進み、さらに耐震性が低いとされているもので、ならば費用をかけるおとになれば、木造で復元しようというものです。
耐震性が低いというのは、震度6強の地震動で倒壊する恐れがあり、そんな危険な建物にお客さんを入れるわけにはいかない、・・・という表向きな理由で、本音はいわばお客を質に入れて木造復元化を推し進めようとするものかもしれません。
今後実施する入場者数の規模や時期は、今後検討する、ということで、専決処分は兎も角、入場制限は本当に行われそうな気配です。
しかし、本当に入場者制限が行われることになれば、混乱しそうです。観光ルートバス・メーグルはこのところ、休日はもちろん平日もえらい混雑で、その多くは名古屋城へ向かう人。その人たちが御城に入れないことになれば大変です。
一方で市長は専決処分を考えているとも伝えられていますが、これもやったらいけませんね。
それこそ議会軽視です。首長と議会は二現連立制とは、このところの東京都政のニュースで聞かれる言葉ですね。
あくまで緊急避難措置の専決処分で、市長の考えをごり押ししたら、本当に将来に向けて大きな禍根を残します。
木造復元は賛成派ですが、これはこれ、それはそれで、市長の専決処分で始めてはいけません。