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Channel: mitakeつれづれなる抄
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NHKは伝えることに驕りがあるように感ずる

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 妙なタイトルですね。
 今日は、大相撲九月場所(秋場所)で優勝が決まりました。大阪府出身の豪栄道関。土日はあまりテレビを見る機会も無いですが、今日は相撲を見ておりました。
 豪栄道が勝って、優勝決定。それと共にテレビ画面ではニュース速報のチャイム。何やろか?と思ったら、「大相撲で豪栄道初優勝」。
 今、現にテレビ画面でやってますがな。なぜここでニュース速報テロップが必要なのだろうか。

 この大相撲優勝でテロップは、以前にもあり琴奨菊関だったかな、優勝を決めた時、テレビを見ておりまして、同様のテロップが出ました。

 ここでNHKで予てから思っていることを書きます。
 大相撲中継の画面にわざわざ優勝決定のテロップを流すような、NHKには報道について何か驕りのようなものが感じます。
 テレビでは、ニュース速報があるとチャイムを鳴らし文字テロップを流しますが、ラジオの場合は文字テロップというワケにはいかず、放送中の音声を絞ったり、場合によっては止めたりして、割り込みニュースを入れます。
 このラジオの割り込みニュースが非常に迷惑なもので、たしかに気象警報など大切な情報ではありますが、少なくとも聞いている立場の事は考えていません。
 ラジオを聴いている者は、ラジオの音声に耳を合わせています。ここに一瞬、音を絞ったり、音の無い時間を経て、違うトーンの声を聞く、というのは案外聞き逃しやすいものです。
 気象警報は該当地域に者にとっては必要ですが、そうでない者には不必要な情報。
 または道路の通行止めや、鉄道の不通、そしてそれらの復旧の速報が割り込みニュースになり、バカ丁寧な文言でニュースを始めます。
 本来の放送を中断して、バカ丁寧に「NHK名古屋放送局からお知らせします。東名高速道路は・・・」などとやられるのは、どんなものかなぁ。
 速報は速報として重要なものなので、バカ丁寧ではなく、むしろ早口で「東名高速道路は・・・」で十分だと思います。
 少なくとも、放送の音声を聞いている者への配慮が感じられません。
 冒頭の大相撲優勝のテロップと共に、共通して感じられるのは、伝えることに驕りが感じられます。

 大相撲優勝の速報テロップでは、ツイッターで賛否両論です。
 不必要な情報である、というものと、聴覚障害者への配慮、さらにこのテロップで優勝の盛り上がりを一層感じるという肯定的な意見、などなど。

 皆様はどのようにお感じになられているのでしょうか。

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