乗り物ニュースからです。埼玉県の新交通システム、埼玉新都市交通の「ニューシャトル」に、客室と運転室とを隔てるガラス窓に、シースルーディスプレイが置かれ(貼られ?)実証運行をしている、ということです。
記事:「かぶりつき」窓にシースルー画面 ニューシャトル新車で実証実験開始
詳細の画像はリンク先を見ていただくこととして、客室と運転室を隔てるガラス板に、いわゆる映像モニタを置いたというもの。
モニタ、といっても固定式の機器ではなく、樹脂製の透けて見えるタイプで柔らかい素材。
そのような表示装置はなんというのか失念しましたが、とにかく薄くて、柔らかい。
貼り付ければ、どこででも映像提供できます。
そのような物を、ニューシャトルの新型車の正面部分に貼って?、実際に運用をするというものです。
昨今の鉄道車両には、車内にモニタが設置され、次駅案内のほか、商品広告として使われております。
それを、これまでは採光と(鉄道ファン向けで前を見られるように)で、運転室の部分は壁ではなくガラスです。
そのため広告スペースにはならないので、採光と広告スペースの両方を満たせるように、こんな柔らかいモニタを置いた(貼った)ものです。
しかし、余計なことをしよった、というのが正直な感想。
埼玉のニューシャトルは乗らないので、実害は全くありませんが、正面展望が阻害されるのは、重度な鉄ヲタとしては不愉快です。
すると、必ずこういうことを言う人出てきますよ。「鉄道は、鉄ヲタのためにあるのではない。」
全くその通りです。ですが、前が見られるのも一つの「余裕」です。
国鉄時代の国鉄車両は、前が全く見られませんでした。遮光幕を三枚とも降ろしますので。
それがちょっとしたトラブルがきっかけで、幕が上がるようになりました。
当然前が見えます。信号の位置も勾配票も、そもそもの線路配置が分かります。
しかしそれ以上に、車内が明るくなりました。
急行型車両はデッキがありますので、さほど変わりませんでしたが、近郊型とか通勤型車両は運転室後部は客室ですので、正面からの光も入ります。
そのついでに、鉄ヲタの楽しみである前が見えるわけで、この新しい素材のモニタは、透過性のある素材なので、前が見える、ということですが、やっぱり映像がちらつく真ん前に顔はおけません。
ちなみに、埼玉新都市交通のニューシャトルは、新交通システムですが、運転士の操縦による手動運転です。
記事:「かぶりつき」窓にシースルー画面 ニューシャトル新車で実証実験開始
詳細の画像はリンク先を見ていただくこととして、客室と運転室を隔てるガラス板に、いわゆる映像モニタを置いたというもの。
モニタ、といっても固定式の機器ではなく、樹脂製の透けて見えるタイプで柔らかい素材。
そのような表示装置はなんというのか失念しましたが、とにかく薄くて、柔らかい。
貼り付ければ、どこででも映像提供できます。
そのような物を、ニューシャトルの新型車の正面部分に貼って?、実際に運用をするというものです。
昨今の鉄道車両には、車内にモニタが設置され、次駅案内のほか、商品広告として使われております。
それを、これまでは採光と(鉄道ファン向けで前を見られるように)で、運転室の部分は壁ではなくガラスです。
そのため広告スペースにはならないので、採光と広告スペースの両方を満たせるように、こんな柔らかいモニタを置いた(貼った)ものです。
しかし、余計なことをしよった、というのが正直な感想。
埼玉のニューシャトルは乗らないので、実害は全くありませんが、正面展望が阻害されるのは、重度な鉄ヲタとしては不愉快です。
すると、必ずこういうことを言う人出てきますよ。「鉄道は、鉄ヲタのためにあるのではない。」
全くその通りです。ですが、前が見られるのも一つの「余裕」です。
国鉄時代の国鉄車両は、前が全く見られませんでした。遮光幕を三枚とも降ろしますので。
それがちょっとしたトラブルがきっかけで、幕が上がるようになりました。
当然前が見えます。信号の位置も勾配票も、そもそもの線路配置が分かります。
しかしそれ以上に、車内が明るくなりました。
急行型車両はデッキがありますので、さほど変わりませんでしたが、近郊型とか通勤型車両は運転室後部は客室ですので、正面からの光も入ります。
そのついでに、鉄ヲタの楽しみである前が見えるわけで、この新しい素材のモニタは、透過性のある素材なので、前が見える、ということですが、やっぱり映像がちらつく真ん前に顔はおけません。
ちなみに、埼玉新都市交通のニューシャトルは、新交通システムですが、運転士の操縦による手動運転です。