本日は未明午前0時より、このブログスタンドであるGooブログがシステムメンテナンスに入り、当初予定の正午終了が大幅に伸び、日中の更新ができず、本日分は19時間ぶりの更新です。
6月13日中日新聞夕刊記事からです。河村名古屋市長は、耐震性が著しく低いことを理由に、名古屋城天守閣の入場規制を検討しているとのことだそうです。
記事。
どうも厳密には、耐震性が低いのは表向きな理由で、本当のところは、木造復元への反対が多いことへのけん制だそうです。
現在の名古屋城天守閣は1959年(昭和34年)に鉄筋コンクリート造りで再建されたものです。
しかし再建以来50年以上が経ち、外壁にひびが入ったり、そもそもの建物としての耐震性が著しく低くなっています。
そこで、大規模な改修工事が必要なのですが、多額の費用をかけて大規模修繕を行っても、またすぐに次の修繕問題が現れるので、どうせ多額の費用がかかるのであれば、本丸御殿と同様、建築当時のままに木造で復元しようというもの。
ただ、これにはしっかりと市民らからの賛同が得られておらず、多くの反対もあることから、ある意味、名古屋城観光を質に入れたようなものですね。
しかし、どえらい「おどし」をかけてきたものです。
表向き、震度6強で倒壊の恐れがあるゆえに、入場者の命を守らねばならない、は尤もな意見理由です。
私は天守閣の木造復元は基本的には賛成ですが(手放しで賛成ではない)、弊ブログ読者の中には反対の方もおられるように、市井でも賛否双方の考えが拮抗しています。
私は入場制限、というやり方は賛同できません。あまり強権的なことをすると、逆に反対の意見の方が多くなってしまうような気がします。
ところで、名古屋城へは「入場」なのですね、「入城」ではなくて。
「入城」は戦に勝って、敵方の城、あるいは都市に入っていくことを指す言葉らしいです。
なので、平和な時代にはあまり馴染まなそうです。
6月13日中日新聞夕刊記事からです。河村名古屋市長は、耐震性が著しく低いことを理由に、名古屋城天守閣の入場規制を検討しているとのことだそうです。
記事。
どうも厳密には、耐震性が低いのは表向きな理由で、本当のところは、木造復元への反対が多いことへのけん制だそうです。
現在の名古屋城天守閣は1959年(昭和34年)に鉄筋コンクリート造りで再建されたものです。
しかし再建以来50年以上が経ち、外壁にひびが入ったり、そもそもの建物としての耐震性が著しく低くなっています。
そこで、大規模な改修工事が必要なのですが、多額の費用をかけて大規模修繕を行っても、またすぐに次の修繕問題が現れるので、どうせ多額の費用がかかるのであれば、本丸御殿と同様、建築当時のままに木造で復元しようというもの。
ただ、これにはしっかりと市民らからの賛同が得られておらず、多くの反対もあることから、ある意味、名古屋城観光を質に入れたようなものですね。
しかし、どえらい「おどし」をかけてきたものです。
表向き、震度6強で倒壊の恐れがあるゆえに、入場者の命を守らねばならない、は尤もな意見理由です。
私は天守閣の木造復元は基本的には賛成ですが(手放しで賛成ではない)、弊ブログ読者の中には反対の方もおられるように、市井でも賛否双方の考えが拮抗しています。
私は入場制限、というやり方は賛同できません。あまり強権的なことをすると、逆に反対の意見の方が多くなってしまうような気がします。
ところで、名古屋城へは「入場」なのですね、「入城」ではなくて。
「入城」は戦に勝って、敵方の城、あるいは都市に入っていくことを指す言葉らしいです。
なので、平和な時代にはあまり馴染まなそうです。