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Channel: mitakeつれづれなる抄
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名古屋城天守閣木造復元・市民62%が賛成

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 名古屋城本丸御殿の復元工事が進む中、藩主の私的な応接や宴席に使われた対面所と、食事の配膳などが行われた「下御膳所」の一般公開が始まったそうです。
日経記事:名古屋城の本丸御殿公開 市民ら、ふすま絵に感嘆

 そんな本丸御殿の一部公開が始まった1日、天守閣の木造復元についての市民アンケート結果が公表され、木造復元に対して市民の62.1%が賛成とのことでした。
中日記事:木造復元、62%が賛成 名古屋城アンケート

 アンケートは、名古屋市民全員ではなくて、市内に住む2万人。無作為抽出で郵送によるアンケート配布・回収。
 このアンケート結果は、木造推進の判断材料になるとは名言じていなかったものの、市民の約6割から支持を集め、河村市長としては、木造復元への後押しの材料になる、とのことです。
 市会(市議会)の6月議会が、木造復元の(最初にして)最後の判断の機会になるとのこと。

 あれあれ、「木造復元への後押しの材料」って、木造復元が決まったのではなかったのですか。私の勘違いだったのだな。これまでの報道ぶりで、木造復元が決まったかのような感じを受けてました。
大手工務店への見積もりも、単なる見積もりだったのだな。あ~ぁ勘違い。

木造復元アンケート結果
天守閣木造復元参考資料

 名古屋城は、焼失前の詳細な実測図があると伺っています。
 この実測図に基づいて、本丸御殿の復元を行っていますが、同様に天守閣も木造復元が可能ではあります。
 しかし、「寸分たがわず」ではなくて、建物内部にバリアフリー対策で小型エレベータを設置するなどと言いだしています。
 徳川の時代に造られた天守閣には、そんなエレベータはありません。
 つまり「寸分たがわず」から外れます。

 天守閣の木造復元では、今のところ4000億円の費用が見積もられています。
 なので、現建物の耐震補強か、新規の木造復元か、ですが、現在の天守閣の建物は、外観こそ「寸分たがわず」ですが、鉄筋コンクリートの建物、中は名古屋城博物館のような展示施設。
 日本の方は大部分がその辺りを承知でしょうが、外国人旅行者の中にはとてもがっかりされる方がいると伺っています。このままでは日本のがっかり観光地になるかもしれません。
 保育所問題とか、山積する日常の問題はありますが、かりそめの天守閣ではなく、木造の天守閣があると大きなPR効果があると考えます。本物は強いです。
 私は、(小型エレベータが無ければ)木造復元は賛成です。

 幅下の歩道橋から見た、名古屋城天守閣。

 何度かこの写真を出しては「この姿は2016年まで」などと書いてしまいました。

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