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Channel: mitakeつれづれなる抄
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忌み数字の文化

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 昨日は、一宮市民病院の検診でした。受診科目に脳神経外科(脳外)があり、脳外の待合室はウナギの寝床のような細長い待合室に面して、診察室が四つ。
 通路に近い側から、01番診察室、02番診察室・・・と続き、四つ目は04番ではなく、05番診察室。
 つまり04番は欠番。
 よくある忌み番号ですね。

 入院していた病棟でも、末尾の数字4と9は無かったような記憶。
 私は、このような忌み番号の習慣も感覚もないので、この非連続性が気になったりします。
 観光バスでも4号車は欠番にしてある例が多いようで、正直なんとも不思議な習慣。
 こういうの、世間的にはアカンのかな。アカンから忌み数字として、用いられないわけで、名古屋市バスの車両番号でも、現在の記号の系列で、二ケタの番号の時代、40番代はありませんでした。
 400番代はあり、440番代もありますが。
 そのバスにも付けられている自動車登録番号(ナンバープレート)の数字も、末尾42と末尾49は基本ありません。
 「基本」と断ったのは、希望ナンバーだと末尾42または49が選べることになっています。

 忌み数字の逆はラッキーナンバー。7がその代表だそうですが、なぜ7がそんなラッキーなのかよく分かりませんし、7がラッキーな気持ちは全くありません。
 私は無機質?な理系人間ですので、数字は単に数値を文字に具現化したものだけ、という感覚なので、自然数の増のリズムが一か所途切れることの方が違和感あったりします。

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・・・などと書きながら以前、JR西日本の大阪環状線で乗った車両にモハ102-666があり、「666」が少々気になってしまいました。しかも二度も遭遇。

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