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Channel: mitakeつれづれなる抄
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熊本地震の最大地震の震度は7だった

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 地震が頻発している平成28年熊本地震。これまでの最大震度は、14日夜発生したマグニチュード6.5の地震で後に前震の一つとされた震度7の地震でしたが、16日未明のマグニチュード7.3の地震も、阿蘇郡西原村と上益城郡益城町で、震度7を記録していたと気象庁が発表したそうです。
神戸新聞記事:熊本・益城、16日も震度7 史上初、同時観測も判明

 つまり地震計では震度7を記録したものの、伝送ができなかったので、これまでの記録上は最大震度6強とされたものでした。
改めて、16日1:25の地震、震度全国。気象庁より。


同じく九州。


同じく熊本県。

震度5弱以上と推定されるものの、震度報告が無いとされています。

 報告が無いのは、「無い」ではなく、場合によっては甚大な結果である場合が多いものです。兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)でも神戸市の震度がなかなか入らず、地震発生から1時間以上経ってから震度6との報告がありました。
 当時の震度階級は、人の感知によるもので、電話報告です。報告での最大震度は6で、震度7は、現地調査によって判定するものでした。

 震度7は旧の震度階級、判定基準では、建物の30%以上が倒壊する、と定めています。益城町、そんな地震動に二度も襲われれば、それは大変な状況になります。
 マスコミでは、14日夜のM6.5の地震だけを「前震」としているようですが、「本震」の前の地震は全て「前震」です。
 尤も、被災された方には、前震だろうと本震だろうと関係なく、「恐ろしい地震」ということだけ。

 前に書いた熊本市中央区にお住まいのブログ友様、「製造者のおっちゃん」さんは、その後ブログ更新され、佐賀県へ避難したものの、同じ熊本市にお住まいで被災されたブログ友様用に、水・食料を買い求め、拠点となる店舗に届けられたそうです。
 しかし、お住まいのお宅は危ないそうで、避難所はいっぱい、自動車避難だそうです。

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