産経WEST記事からです。満月は月食?新月は日食?と題した不思議な記事があり、読んでみると、日食・月食が起こるときの月の位置がどうも混乱する、という記事。
記事:満月は月食? 新月は日食?
つまり、月がどの位置にいるときが、日食なのか、月食なのか、混乱する人が結構いらっしゃるという記事。
最近でも部分日食があり、そのたびにラジオ・テレビでは、話題として日食・月食が起こるメカニズムをとりあげ、解説しています。
私は、こうしたことに詳しいからなのか、当然の様に理解していますが、世間の方は月食・日食が起こるのは不思議な出来事として、捉えらているようですね。
こういうのは、図で書けばよく分かるのですが、日食は新月の日に起きます。
太陽-月-地球の順に並ぶと、「朔(さく)」となり、地球から見た太陽が、月に隠されるタイミングがあります。これが日食で、日食は新月の日に起こることになります。
太陽-地球-月の順に並ぶと、「望(ぼう)」となり、地球から見た月が、一番太陽の光が当たる位置。すなわち満月。月が地球の影に入ると、それが月食になります。月食は満月の日に起こります。
しかし、新月・満月ごとに、日食・月食にならないのは、月の地球の周りを回る公道面(白道面(はくどうめん)と言います)が、地球が太陽の周りを回る公道面と若干のずれがあり、面が一致するときに新月・満月になると、日食・月食が起こります。
こういうのが、すらすら分かるのは、むしろ特異体質なのかなぁ。特異、というより得意なのですが。
ちなみに、月は地球よりもはるかに小さいので、その影も地球に当たる面は極めて小さく、太陽が完全にすっぽり隠される皆既日食は、地球上での面積は極めて小さなものです。私は、まだ皆既日食は見たことがありません。
記事:満月は月食? 新月は日食?
つまり、月がどの位置にいるときが、日食なのか、月食なのか、混乱する人が結構いらっしゃるという記事。
最近でも部分日食があり、そのたびにラジオ・テレビでは、話題として日食・月食が起こるメカニズムをとりあげ、解説しています。
私は、こうしたことに詳しいからなのか、当然の様に理解していますが、世間の方は月食・日食が起こるのは不思議な出来事として、捉えらているようですね。
こういうのは、図で書けばよく分かるのですが、日食は新月の日に起きます。
太陽-月-地球の順に並ぶと、「朔(さく)」となり、地球から見た太陽が、月に隠されるタイミングがあります。これが日食で、日食は新月の日に起こることになります。
太陽-地球-月の順に並ぶと、「望(ぼう)」となり、地球から見た月が、一番太陽の光が当たる位置。すなわち満月。月が地球の影に入ると、それが月食になります。月食は満月の日に起こります。
しかし、新月・満月ごとに、日食・月食にならないのは、月の地球の周りを回る公道面(白道面(はくどうめん)と言います)が、地球が太陽の周りを回る公道面と若干のずれがあり、面が一致するときに新月・満月になると、日食・月食が起こります。
こういうのが、すらすら分かるのは、むしろ特異体質なのかなぁ。特異、というより得意なのですが。
ちなみに、月は地球よりもはるかに小さいので、その影も地球に当たる面は極めて小さく、太陽が完全にすっぽり隠される皆既日食は、地球上での面積は極めて小さなものです。私は、まだ皆既日食は見たことがありません。