NHK名古屋局・東海NEWSwebからです。東海地方で甚大な被害が憂慮されている南海トラフが引き起こす巨大地震について、今年、愛知県が県民を対象にした調査で、関心が無い人が増え、関心の度合いが薄れているそうです。
記事NEWS:南海トラフ 関心ない人増加
南海トラフ地震は、日本列島の関東から四国沖にかけての海底で、日本列島を載せているユーラシアプレートの下に、フィリピン海プレートが潜り込み、その力でユーラシアプレートが引きずられ込み、その反動で元に戻る作用が、巨大地震となるものです。
5年前の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)も同じメカニズムで発生したもので、ユーラシアプレートの復元作用の動きがゆっくりだと長周期の地震となり、巨大な津波が発生します。
しばらく前から、いつ発生してもおかしくない、という東海地震もこの南海トラフによるもので、日本列島南岸沿いの東海地方沖の断層だげがずれ動くことは極めて少なく、動くときは東海沖から四国沖にかけて約900kmの範囲が動きます。
これが同時なのか、数日から数年にかけて分割するのか、の違いはありますが、南海トラフにはフィリピン海プレートの潜り込みひずみエネルギーはかなり溜まっていることが考えられます。
この南海トラフの地震、愛知県から静岡県沖で発生すると「東海地震」、和歌山県から三重県沖で発生すると「東南海地震」、四国沖で発生すると「南海地震」と呼ばれます。
そこでこの南海トラフの地震に対して、何か対処をしているかの問いで、家具の固定などは約54%、食料や飲料水を3日分以上備蓄しているのは約3割程度とのことで、そもそもの地震に関心が無いという人も約1割いるそうで、東日本大震災から5年、あの恐ろしさが風化しつつあるのかもしれません。
と書く私も、地学(自然科学)の面からは関心があるものの、家具の固定はしておらず、飲料水や食料の備蓄もありません。
もうここは、助かることを祈るのみです。(困った人だなぁ)
4月1日のお昼前、緊急地震速報を伴う、最大深度が和歌山県で4、推定マグニチュード6.1の地震がありました。
震源は三重県南東沖、南海トラフによる地震の想定震源域です。緊急地震速報となるようなP波の成分、そしてあの目まいのような長周期成分の大きな揺れ、4月1日の地震は直接的には南海トラフの地震につながるものではないでしょうが、長い目で見ると、前触れの地震(前震)かもしれません。
しかしいざ、本番の南海トラフの地震が起きると、ゆっくりした滑り、すなわち長周期の地震動が強く、陸上の揺れの割には、巨大なつないが発生するような気がします。
いえ、何の根拠もないですが、なんかそんな気がします。
再掲。4/1の携帯電話受信の緊急地震速報。
記事NEWS:南海トラフ 関心ない人増加
南海トラフ地震は、日本列島の関東から四国沖にかけての海底で、日本列島を載せているユーラシアプレートの下に、フィリピン海プレートが潜り込み、その力でユーラシアプレートが引きずられ込み、その反動で元に戻る作用が、巨大地震となるものです。
5年前の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)も同じメカニズムで発生したもので、ユーラシアプレートの復元作用の動きがゆっくりだと長周期の地震となり、巨大な津波が発生します。
しばらく前から、いつ発生してもおかしくない、という東海地震もこの南海トラフによるもので、日本列島南岸沿いの東海地方沖の断層だげがずれ動くことは極めて少なく、動くときは東海沖から四国沖にかけて約900kmの範囲が動きます。
これが同時なのか、数日から数年にかけて分割するのか、の違いはありますが、南海トラフにはフィリピン海プレートの潜り込みひずみエネルギーはかなり溜まっていることが考えられます。
この南海トラフの地震、愛知県から静岡県沖で発生すると「東海地震」、和歌山県から三重県沖で発生すると「東南海地震」、四国沖で発生すると「南海地震」と呼ばれます。
そこでこの南海トラフの地震に対して、何か対処をしているかの問いで、家具の固定などは約54%、食料や飲料水を3日分以上備蓄しているのは約3割程度とのことで、そもそもの地震に関心が無いという人も約1割いるそうで、東日本大震災から5年、あの恐ろしさが風化しつつあるのかもしれません。
と書く私も、地学(自然科学)の面からは関心があるものの、家具の固定はしておらず、飲料水や食料の備蓄もありません。
もうここは、助かることを祈るのみです。(困った人だなぁ)
4月1日のお昼前、緊急地震速報を伴う、最大深度が和歌山県で4、推定マグニチュード6.1の地震がありました。
震源は三重県南東沖、南海トラフによる地震の想定震源域です。緊急地震速報となるようなP波の成分、そしてあの目まいのような長周期成分の大きな揺れ、4月1日の地震は直接的には南海トラフの地震につながるものではないでしょうが、長い目で見ると、前触れの地震(前震)かもしれません。
しかしいざ、本番の南海トラフの地震が起きると、ゆっくりした滑り、すなわち長周期の地震動が強く、陸上の揺れの割には、巨大なつないが発生するような気がします。
いえ、何の根拠もないですが、なんかそんな気がします。
再掲。4/1の携帯電話受信の緊急地震速報。