一宮市民病院の北側道路、車両が通るアスファルトの部分は、幅5mほどですが、病院の前だけ、(見た目)歩道幅がぐんと広くなり、病院前の緑地帯とそのまま続いています。
この道路幅が、
病院前だけこうなります。
上の画像、中央の二条の金属のライン右側が、道路と病院敷地境界で、ラインから右側は病院敷地です。歩道と同じ平面で、表面仕上げも同一で、歩道空間と一体となってます。
病院の北側はこのような広場に駐輪場がありますが、ここには広い駐車場はありません。
正面玄関近くの敷地内の公園。
このような空間を公開空地(こうかいくうち)と言います。
2年前にここに入院していた時、身内が来ると(お見舞いに来ていただくと)異口同音「駐車場が混んでてたいへんだぁ」というセリフが伴います。
入院前、市民病院は建て替え工事をしていたのは知っていましたが、入院半年前からとても体調が悪く、自転車に乗れない状況が続いていましたので、建て替え工事が完成してことが知らないまま入院で、どのようなレイアウトなのか、全く分かりませんでした。
なんで駐車場を設けないのだと、いうところで、病院内のQ&Aにも同様の質問があり、それに対する総務課からの回答は、「新しい病院建物の建蔽率を確保するため、敷地内に一定の公に解放された空地を設ける必要がありますので、ご了解ください」というもの。
公開空地とは、いわゆるオープンスペースのことで、建築基準法に定められている制度、この公開空地をもうけることで、容積率や高さ制限の緩和がなされます。
一宮市民病院は新しい建物は11階まであり、この11階建てでは制限があり、通常では高さ制限でこの高さの建物は建てられません。
そこでこのような公園のような空地を設けて、高さ制限を緩和して11階建て建造物が建てられるようにしてあるもの。
近年の大規模開発による高い建物は、どこもオープンスペースがあります。
最近オープンした大名古屋ビルヂングにも北側にオープンスペースがあります。
一宮市民病院の公開空地。中島通側から。ベンチが置かれ、公園としての機能がいっぱい。
病院建物に沿って自動車が並んでいますが、ここは駐停車禁止のところ。通院の人が乗り降りする場合に限って停まれるだけなのですが。
中島通側の公開空地。公開空地内のスペースにバス停留所を設けたもの。
金属のラインが、道路敷地と病院敷地の境界。
なのでバス停設備は全て道路用地内ですが、この場所にバス停を移設した際は、「病院敷地に停留所を移設」ということでした。
バスペイです。
前記の通り、市民病院のレイアウトを知らなかったため、公共交通会議で「病院敷地内にバス停移設」とは病院前までバスが入るものと理解していました。
入院して点滴が外れたらリハビリ開始で、車いすに載せて、いろいろ連れて行ってくれました。その際にバス停前まで来て、病院正面ではなく、バスルートは中島通からは外れず、停留所の票柱などが病院敷地に設けたのが分かった次第。
このバス停が設けられるのも、公開空地によるものです。
バスペイ(路線バス停車スペース)で歩道幅が狭くなりますが、公開空地に歩道機能を与えているもの。
なお一宮市民病院の駐車場ですが、どこかにあるらしいですし、少し離れた第三駐車場からは駐車場送迎バスがあります。
この道路幅が、
病院前だけこうなります。
上の画像、中央の二条の金属のライン右側が、道路と病院敷地境界で、ラインから右側は病院敷地です。歩道と同じ平面で、表面仕上げも同一で、歩道空間と一体となってます。
病院の北側はこのような広場に駐輪場がありますが、ここには広い駐車場はありません。
正面玄関近くの敷地内の公園。
このような空間を公開空地(こうかいくうち)と言います。
2年前にここに入院していた時、身内が来ると(お見舞いに来ていただくと)異口同音「駐車場が混んでてたいへんだぁ」というセリフが伴います。
入院前、市民病院は建て替え工事をしていたのは知っていましたが、入院半年前からとても体調が悪く、自転車に乗れない状況が続いていましたので、建て替え工事が完成してことが知らないまま入院で、どのようなレイアウトなのか、全く分かりませんでした。
なんで駐車場を設けないのだと、いうところで、病院内のQ&Aにも同様の質問があり、それに対する総務課からの回答は、「新しい病院建物の建蔽率を確保するため、敷地内に一定の公に解放された空地を設ける必要がありますので、ご了解ください」というもの。
公開空地とは、いわゆるオープンスペースのことで、建築基準法に定められている制度、この公開空地をもうけることで、容積率や高さ制限の緩和がなされます。
一宮市民病院は新しい建物は11階まであり、この11階建てでは制限があり、通常では高さ制限でこの高さの建物は建てられません。
そこでこのような公園のような空地を設けて、高さ制限を緩和して11階建て建造物が建てられるようにしてあるもの。
近年の大規模開発による高い建物は、どこもオープンスペースがあります。
最近オープンした大名古屋ビルヂングにも北側にオープンスペースがあります。
一宮市民病院の公開空地。中島通側から。ベンチが置かれ、公園としての機能がいっぱい。
病院建物に沿って自動車が並んでいますが、ここは駐停車禁止のところ。通院の人が乗り降りする場合に限って停まれるだけなのですが。
中島通側の公開空地。公開空地内のスペースにバス停留所を設けたもの。
金属のラインが、道路敷地と病院敷地の境界。
なのでバス停設備は全て道路用地内ですが、この場所にバス停を移設した際は、「病院敷地に停留所を移設」ということでした。
バスペイです。
前記の通り、市民病院のレイアウトを知らなかったため、公共交通会議で「病院敷地内にバス停移設」とは病院前までバスが入るものと理解していました。
入院して点滴が外れたらリハビリ開始で、車いすに載せて、いろいろ連れて行ってくれました。その際にバス停前まで来て、病院正面ではなく、バスルートは中島通からは外れず、停留所の票柱などが病院敷地に設けたのが分かった次第。
このバス停が設けられるのも、公開空地によるものです。
バスペイ(路線バス停車スペース)で歩道幅が狭くなりますが、公開空地に歩道機能を与えているもの。
なお一宮市民病院の駐車場ですが、どこかにあるらしいですし、少し離れた第三駐車場からは駐車場送迎バスがあります。