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Channel: mitakeつれづれなる抄
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JR貨物・4/1から青函区間通過貨物に「青函付加料金」を導入

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 マイナビニュースからです。マイナビニュースの旅行のカテゴリは、鉄道の情報がよくありますので、参考にしております。
 そのマイナビニュースによれば、4月1日から青函トンネルを通過する貨物に「青函付加料金」を導入するそうです。
記事:JR貨物、青函トンネルを通過する貨物に「青函付加料金」を導入へ - 4/1から

 この理由は、青函トンネルの区間は、新在共用区間(新幹線・在来線共用区間)で、この区間に対応する機関車の開発費用、信号設備の設置費用、他諸々で約160億円にも上る設備投資を行ったため。
 貨物ですので、直接我々旅客に影響するわけではありませんが、なんだかなぁ、と思います。
 高速輸送の新幹線鉄道の開業と引き換えに、高速鉄道で便利にしてやるから、その付帯料金は支払え、という考えが見えて、何か嫌です。

 4月1日から12フィートコンテナ1個あたり1,000円(税別)とのことで、12フィートコンテナとは、通常のコキ車に5個載せられるタイプで、積載荷重5tの見た目、正方体のようなコンテナ。
この付加料金1000円は、「運賃」なのか、「料金」なのかは分かりませんし、今後も分かりそうもなさそうです。
JR貨物の運送約款が全く分かりませんので。

 青函区間を通過する貨物全てに、この付加料金を課するのであれば、旅客輸送の場合で言う「加算額」に相当し、運賃の一部になります。
 いずれにせよ、4月1日からこの青函付加料金が課されると、北海道内の物価に若干の影響がありそうですし、我々の立場でも、夏の夕張メロンの送達費用に影響し、スーパーの店頭に並ぶときは少し高くなっているかもしれません。(ウチは、そんなメロンを買える立場ではないですが)

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