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Channel: mitakeつれづれなる抄
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信号交差点の横断歩道は危ない

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 今週の週初め月曜日(8日)、お昼のニュースで、通学途中の小学生に自動車が突っ込んで死傷者が出た、というこを伝えていました。
 「またか」と思い、「この種の事故は何故か無くならないし、何故、通学途中の小学生の列に突っ込むのだろう」と思いました。
 しかしこの事故は、単に道路を歩いていた小学生の列に突っ込んだのではなく、信号交差点で右折先の横断歩道で、横断歩道を歩いていた小学生に突っ込んだ、ということだそうです。
中日新聞web版記事:通学中の女児はねられ死亡、静岡 男児けが、磐田
ニュース速報JAPAN:磐田市中泉で小学生に突っ込む事故-ワゴン車が児童2人はね死亡と軽傷(ニュース動画あり)

 つまり、2月8日の朝、静岡県磐田市の信号のある交差点で、青信号に従って横断していた小学生の列に自動車が突っ込み、一人が死亡、一人が怪我をしたとのこと。 
 さらに昨日のNHKラジオのニュースで、この事故の続報があり、事故車の運転手は、青信号で発進して直ぐに右折行動をとり、横断歩道上の小学生には全く気付かなかった、とのことです。

 この続報でどんな事故の様子だったのか十分、想像できました。
 こういう運転者いますいます。

 信号交差点で右折するには、対向の直進車の通過を待って右折します。
 一時待たねばならないので、一車線しか無い道路では、後続車に気を使ってか、あるいは、単に対向直進車を待つのが嫌だけなのか、信号が青になるかならないかのタイミングで、急に発進し、右折していく自動車を見かけます。
 全く横断歩道の状況に気を使っている様子は感じられず、いつかは、右折先横断歩道で人をはねる事故があるだろうな、と思っておりました。
 それが8日に静岡県磐田市で実際に起こったわけです。

 一人の運転者が事故を起こす機会はとても少ないものです。
 なので、日ごろから事故を誘発する行動(運転操作)を行っていても、事故にはならないもので、なかなか事故になることを考えないものです。
 この8日の運転者は、日ごろから右折では、直進車が来る前に走り切ってしまおう、という運転をやっていたのでしょう。

 道路を歩く立場の私からは、信号交差点では、右左折の自動車がとても危ないので、動きをしっかり見て歩いています。

 しかし朝、「行ってきます」と言って家を出た小学生の女の子、遺体で帰るとは、なんとも辛い。
 私がこんなんですので、ご両親やご家族の悲しみはどんなものか、とても書けません。
 この運転者は憎んでもどうしようもなく、だからこそ、自動車運転者は「気を付ける」のではなく「基本と規定を徹底して厳守する」こと必要です。

 横断歩道についてはもう一つありますが、これはまた後日に。

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