Quantcast
Channel: mitakeつれづれなる抄
Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

白鳥の国際展示場エスカレータで転倒事故

$
0
0
 2月1日、熱田区の白鳥にある名古屋国際展示場のエスカレータで転倒事故があり、ご婦人の何人かが怪我されたそうです。
 これラジオで速報が流れ、一瞬思い出したのは、1989年の世界デザイン博覧会の時に、テーマ館でもあった白鳥会場のメイン施設で、ここで小学生の団体が乗って、エスカレータが突然停止し、、さらに逆行したとかで怪我人が出ました。
 デザイン博覧会の時の事故は一回ではなく、二回続いたと記憶しています。
 そこで、しばらくエスカレータの使用を停止し、再開後も警備担当の方が立って、「気を付けて~」と注意喚起していました。
中日新聞記事です。


 デザイン博覧会からは25年ほど経っていますが、何かご難続きのエスカレータみたい。
 ずっと以前に、東京の国際展示場でエスカレータが全ての段に人が乗り、重量がありすぎて、ストッパーが働かず、逆行した事故がありましたが、今回の白鳥の事故は、エスカレータが連続している間の踊り場で、踊り場の階から下へ降りる人が合流する形になり、踊り場が人が溜まる「滞留」となり、滞留しているところへ上から降りるエスカレータが人いっぱいの状態で、さらに人が溜まり前へ進まず、しかしエスカレータの段は動く。そこで人が折り重なるようになったらしいです。

 これは設計上のミスと言えばミスかもしれません。
 静かな状態では、何でもないエスカレータですが、イベントの終了時とのことで、一気に人が流れ、しかも全員が上から降りてくるのではなく、途中からも人の流れが合流する形。
 合流地点は、道路も渋滞します。人の流れも渋滞しますので、そこを動くエスカレータでは、どんな状況になるのか、容易に想像できます。

 イベントの際は、人の流れを考慮した誘導が必要かと考えます。


 ちなみに。名鉄一宮駅の中二階から上り名古屋方面ホームへ上るエスカレータは、二基あるうちの名古屋方のエスカレータは、降りた地点が込み合いますので、上り方向の運転を止め、下りにしています。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

Trending Articles