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Channel: mitakeつれづれなる抄
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商道徳はここまで落ちたのか・ココイチの廃棄商品横流しで

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 もうこの地区のみならず、全国ニュースでも多く取り上げられている、ココイチ(COCO壱)カレーのトッピングで、カツに異物混入疑いがあったことで、廃棄業者に渡した物が、何故か一般市場に流通してた、というニュース。
中日新聞記事にもありましたが、スキャナ-編集作業が大変(少々面倒・・・)で、産経west記事からです。
記事:「ココイチの異物混入カツ横流し問題、すでにスーパーで5400枚販売 産廃業者を家宅捜索へ

 つまり、壱番屋が昨年9月に製造した「ビーフカツ」に製造の際のプラスチック部品が破損していたのが発見され、製品に混入した疑いがあることから、この日の製造ラインの製品を全て廃棄することに決め、廃棄品を稲沢市の業者に渡した。
ところが、今月11日に津島市のスーパーで壱番屋のアルバイト従業員が見つけ、本社に連絡し、調査したところ、流通ルートを辿ると、やはり壱番屋の廃棄品が、産業廃棄業者から横流しがあったということです。

 ルートを辿ると、一宮市の壱番屋工場で異物混入で廃棄商品発生→稲沢市の産業廃棄業者→羽島市の食品業者→流通に乗りスーパーの店頭

 要するに、何故、産業廃棄物業者は廃棄すべき品物を廃棄せずに、羽島市の食品業者へ渡されたのか。
 そして、この食品事業者も、産業廃棄物業者から入れた食品を、なぜ流通に乗せたのか。

 このところ、時々食に対する安全性を脅かすニュースがあります。今回もその類ですけど、私が思うのは、羽島市の食品事業者は、産業廃棄物業者から仕入れた食品を流通に乗せることの是非。何も思わなかったのだろうか。
 この羽島市の食品事業者の名前は地元のスーパーでも見かけますが、この先疑いの目で見てしまいます。
 それでなくとも、流通している食品の添加剤について、いろいろあるそうですが。

 商道徳はここまで落ちたのですね。(今更でもないけど)
 それと同時に、COCO壱(壱番屋)の従業員の質の高さと、会社の風通しの良さが見えたニュースでした。
 アルバイト従業員でありながら、自社の製品を見抜く目を持ち、その情報を社に伝え、それが本社まで伝わり調査に動いた。
 壱番屋の創業者さんは、中区の宗次ホールの演奏会当日にお見かけますが、その宗次ホールの方もよく気が付いて動き回って、壱番屋の社の風土がよく分かります。

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