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Channel: mitakeつれづれなる抄
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お役所な名古屋市

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 お正月ですが、少々毒を吐かせてください。
 「お役所な名古屋市」とは妙なタイトルですが、官庁としての名古屋市のこと。
 1月2日は東山動植物園で恒例の尾張万歳を観に、その後はロウバイも咲き始めているだろうと植物園内散策の予定でした。
  也有園のソシンロウバイは少し咲き始めでした。

 奥の方のビオトープ近くにロウバイなど春の花が咲くエリアがありますので、そこへ向かうと、あらら途中で工事バリケード。
 なんじゃこれ!


 園路補修だそうです。


 しかし3月までの工事期間では、ロウバイは花が咲いて散ってしまうではないか。

 この道はこの先いけないので、山側の道を選んでみました。うわぁ、こちらも通行止め。同じエリアが工事のようです。
 そこで思い出しました。この東山植物園、以前にもこの春先に、東山再生プランとかで園路を完全に通行止めにしたことがあります。
 しかも今回と同じエリア。


 時期的に年度末。そう道路工事と同じ年度末工事の集中時期。

 このバリケードがある道は、そんな補修が必要な箇所はありません。しからば、エリア全体を閉鎖したのか?
 園路補修はまぁ分かりますが、それまらそれで、通行を確保しつつ、幅員の半分づつの施工ができないものか。
 工事の側からすれば、全幅員で工事を行った方が楽です。
 しかし、道路は工事をするためにあるものではない。
 人の通行のためにあるもの。
 ならば、通行の目的を確保するために、幅員の半分づつの施工をするのが人ってものだろう。

 そこが分からず、工事という大義名分で、全幅員の工事で、通行止め。

 ちなみに、現在はお花畑へのエリアは階段を登るか、思いっきり南の方からの回り道です。

 今年の春(桜の前の花)は、全く愉しめない東山植物園になってしまいました。

 やっぱり東山植物園は、名古屋市の体質です。
 すみません、今日は毒を吐かせて頂く記事でした。

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