JR各社2016年ダイヤ改正の概要発表があり、特急列車大阪しなのの廃止については、弊ブログで書きました。
その際には気付きませんでしたが、JR北海道での改正では、元は国鉄時代に製造されたキハ40形を10両廃車し、その減車分は、そのまま列車見直し(=廃止=減便)であることは事前に分かっていました。
JR北海道のお知らせ:PDF
石狩平野の中の路線である札沼線(さっしょうせん)では、末端区間の浦臼駅~新十津川駅間が一往復に減便するのだそうです。
この浦臼駅~新十津川駅間は現在でも一日三往復。殆ど生活の役には立ってなさそうですが、午前・お昼・夕方にそれぞれ一往復ずつの運行です。
それが66%減で一日一往復。事実上の廃止と同じで、名目上営業列車が走ってます、といこtpで、路線バスでいう通称「免許維持路線」みたいなものです。
弊ブログ2012年3月14日記事:「究極の免許維持路線・一年に片道一回の運行・京都バス95系統」
鉄道線を廃止するには、地元との交渉や合意が必要ですが、その手間を省いて、手っ取り早く、経費削減に動いたのでしょうか。まさしく「免許維持」です。(注:現在の鉄道事業や、道路運送事業は「免許」ではなく「許可」制度です)
北海道にはかつて、一日一往復だけ列車があった区間がありました。北海道の中部、石勝線の新夕張駅~楓駅間。
楓駅に発着する旅客列車は、早朝の一往復だけでしたが、この区間は、楓駅には停まらない特急列車が何本かあり、来春の札沼線浦臼駅~新十津川駅間は、本当に一日に一往復しか列車が走らなくなります。
その他、北海道内では利用客が極端に少ない(一日1人以下など)駅を廃止すると表明しており、列車も駅も利用者が極端に少ないものがあります。
その際には気付きませんでしたが、JR北海道での改正では、元は国鉄時代に製造されたキハ40形を10両廃車し、その減車分は、そのまま列車見直し(=廃止=減便)であることは事前に分かっていました。
JR北海道のお知らせ:PDF
石狩平野の中の路線である札沼線(さっしょうせん)では、末端区間の浦臼駅~新十津川駅間が一往復に減便するのだそうです。
この浦臼駅~新十津川駅間は現在でも一日三往復。殆ど生活の役には立ってなさそうですが、午前・お昼・夕方にそれぞれ一往復ずつの運行です。
それが66%減で一日一往復。事実上の廃止と同じで、名目上営業列車が走ってます、といこtpで、路線バスでいう通称「免許維持路線」みたいなものです。
弊ブログ2012年3月14日記事:「究極の免許維持路線・一年に片道一回の運行・京都バス95系統」
鉄道線を廃止するには、地元との交渉や合意が必要ですが、その手間を省いて、手っ取り早く、経費削減に動いたのでしょうか。まさしく「免許維持」です。(注:現在の鉄道事業や、道路運送事業は「免許」ではなく「許可」制度です)
北海道にはかつて、一日一往復だけ列車があった区間がありました。北海道の中部、石勝線の新夕張駅~楓駅間。
楓駅に発着する旅客列車は、早朝の一往復だけでしたが、この区間は、楓駅には停まらない特急列車が何本かあり、来春の札沼線浦臼駅~新十津川駅間は、本当に一日に一往復しか列車が走らなくなります。
その他、北海道内では利用客が極端に少ない(一日1人以下など)駅を廃止すると表明しており、列車も駅も利用者が極端に少ないものがあります。