京都新聞web版記事からです。東近江市で観光用として電気バスの実証運行を行うそうです。
記事:観光EVバス、実証運行へ 滋賀・東近江で3日
運転士を含む10人乗り、つまり旅客定員は9名の小型バスです。
記事の画像にも小さなバスが写っています。
記事の見出しに、「観光EVバス実証運行」とあり、観光用=即ち貸切用かと思いましたが、運行ルートと時刻の定めのない貸切で、どうやって電気バスの電力を得るのか、疑問に思いましたが、観光用とはいえ、近江鉄道の太郎坊駅と太郎坊宮の間を運行する、というもので、道路運送法から言えば路線バスですね。
路線なら、どこかで充電できる機会がありそうでしたが、このバスは屋根に太陽光パネルを設け、その電力で走行できる、というもので、太陽光が届けばどこででも走行が可能です。
既に、富山県の宇奈月温泉で導入されているそうで、それは存じませんでした。
今回の導入区間は、約1.5kmの走行区間に高低差77mで、単純に約4%の勾配、鉄道式では40‰の勾配です。
結構な勾配で、そんな勾配区間での実用試験も兼ねていることでしょうか。
勾配区間の電気バスでは、かつて、京都市の西京区で、阪急桂駅と洛西ニュータウンを結ぶバス路線で、電気バスが導入されたことがありました。
この時野電気バスは、蓄電池式のもので、昔のこととて、蓄電池はかなり大型で重量があるもの。
やはり勾配区間での電気モーター走行のバスの実証として走行しましたが、もう10年ほどに試験終了で、当時のバスももうありません。
車体は三菱(呉羽かも?)の大型バスでした。
記事の東近江市のEVバスは、旅客定員9人。
バスとしては最小型の部類です。
太陽光による電力で走行するのは、今はまだここが限界なのでしょう。
降雪時は運行中止とのことですが、これは電力、というより積雪面による危険防止でしょう。
記事:観光EVバス、実証運行へ 滋賀・東近江で3日
運転士を含む10人乗り、つまり旅客定員は9名の小型バスです。
記事の画像にも小さなバスが写っています。
記事の見出しに、「観光EVバス実証運行」とあり、観光用=即ち貸切用かと思いましたが、運行ルートと時刻の定めのない貸切で、どうやって電気バスの電力を得るのか、疑問に思いましたが、観光用とはいえ、近江鉄道の太郎坊駅と太郎坊宮の間を運行する、というもので、道路運送法から言えば路線バスですね。
路線なら、どこかで充電できる機会がありそうでしたが、このバスは屋根に太陽光パネルを設け、その電力で走行できる、というもので、太陽光が届けばどこででも走行が可能です。
既に、富山県の宇奈月温泉で導入されているそうで、それは存じませんでした。
今回の導入区間は、約1.5kmの走行区間に高低差77mで、単純に約4%の勾配、鉄道式では40‰の勾配です。
結構な勾配で、そんな勾配区間での実用試験も兼ねていることでしょうか。
勾配区間の電気バスでは、かつて、京都市の西京区で、阪急桂駅と洛西ニュータウンを結ぶバス路線で、電気バスが導入されたことがありました。
この時野電気バスは、蓄電池式のもので、昔のこととて、蓄電池はかなり大型で重量があるもの。
やはり勾配区間での電気モーター走行のバスの実証として走行しましたが、もう10年ほどに試験終了で、当時のバスももうありません。
車体は三菱(呉羽かも?)の大型バスでした。
記事の東近江市のEVバスは、旅客定員9人。
バスとしては最小型の部類です。
太陽光による電力で走行するのは、今はまだここが限界なのでしょう。
降雪時は運行中止とのことですが、これは電力、というより積雪面による危険防止でしょう。