Yahooのトピックから毎日新聞配信記事からです。既にあらましだけ情報を得ておりましたが、来春の北海道新幹線開業を前に、在来線と軌道を共用する青函トンネルの区間で、在来線列車を全て運休し、新幹線と在来線の信号システムの確認作業を行うとのこと。
記事:初運休、31日〜来月2日 新幹線設備確認
JR北海道のお知らせ:http://www.jrhokkaido.co.jp/unkyuuinfo/pdf/info01_02.pdf
元日だけでなく、12月31日の夜遅くの列車と、2016年1月2日の早朝の列車にも運休があるとのこと。
「津軽海峡線」は愛称名で、路線名としては、青森駅~新中小国信号場が津軽線、新中小国信号場~木古内駅が海峡線、木古内駅~五稜郭駅間が江差線です。
このうち海峡線の部分で、新幹線と在来線が軌道を共用します。レールが三線の構造。
信号方式は海峡線もATCですが、新幹線用のATCとはシステムが違い、海峡線区間両者のATCが確実に機能するかどうかの試験だそうです。
元日を選んだのは、貨物輸送の一番少ない日であることとのこと。
これは実際にそうです。元日は多くの貨物列車が運休します。
輸送中の貨物も拠点駅等で一時留め置くことになります。
しかし、いくら本州~北海道間の旅客の移動は航空機だと言っても、まだまだ鉄道利用はあります。
昨今は、元日も帰省旅行者が多い状況で、そんな元日の日に本州~北海道間の列車が全面運休とは恐ろしいことをするものだと思います。
別の情報では、青森~函館間は、代行輸送として民間の船舶を借り切る、つまり代行輸送があるとのことですが、JR北海道のお知らせには触れておらず、ただ単に、青森~函館間は別途民間の船に乗れ、とあるだけ。
このような在来線全面運休は、北海道新幹線開業数日前にも行うとのことで、この時は、新幹線開業まで連続で在来線運休になります。
つまり青函間の在来線旅客列車は、来年3月ダイヤ改正の何日か前が最終日となるわけで、これもなんとも恐ろしい事態です。
東京へ高速で直行する新幹線の期待は高いですが、私は何度か書いている通り、新幹線は対東京への輸送は確実に便利になるものの、ローカル輸送では不便になるので、あまり好ましく思っていません。
記事:初運休、31日〜来月2日 新幹線設備確認
JR北海道のお知らせ:http://www.jrhokkaido.co.jp/unkyuuinfo/pdf/info01_02.pdf
元日だけでなく、12月31日の夜遅くの列車と、2016年1月2日の早朝の列車にも運休があるとのこと。
「津軽海峡線」は愛称名で、路線名としては、青森駅~新中小国信号場が津軽線、新中小国信号場~木古内駅が海峡線、木古内駅~五稜郭駅間が江差線です。
このうち海峡線の部分で、新幹線と在来線が軌道を共用します。レールが三線の構造。
信号方式は海峡線もATCですが、新幹線用のATCとはシステムが違い、海峡線区間両者のATCが確実に機能するかどうかの試験だそうです。
元日を選んだのは、貨物輸送の一番少ない日であることとのこと。
これは実際にそうです。元日は多くの貨物列車が運休します。
輸送中の貨物も拠点駅等で一時留め置くことになります。
しかし、いくら本州~北海道間の旅客の移動は航空機だと言っても、まだまだ鉄道利用はあります。
昨今は、元日も帰省旅行者が多い状況で、そんな元日の日に本州~北海道間の列車が全面運休とは恐ろしいことをするものだと思います。
別の情報では、青森~函館間は、代行輸送として民間の船舶を借り切る、つまり代行輸送があるとのことですが、JR北海道のお知らせには触れておらず、ただ単に、青森~函館間は別途民間の船に乗れ、とあるだけ。
このような在来線全面運休は、北海道新幹線開業数日前にも行うとのことで、この時は、新幹線開業まで連続で在来線運休になります。
つまり青函間の在来線旅客列車は、来年3月ダイヤ改正の何日か前が最終日となるわけで、これもなんとも恐ろしい事態です。
東京へ高速で直行する新幹線の期待は高いですが、私は何度か書いている通り、新幹線は対東京への輸送は確実に便利になるものの、ローカル輸送では不便になるので、あまり好ましく思っていません。