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Channel: mitakeつれづれなる抄
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またもや路線バスが勝手に途中打ち切り

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 京都新聞web版記事からです。今年始めに名古屋市交通局の路線バスが、深夜帯に終点まで行かず、途中勝手に打ち切って、車庫へさっさと帰って行った、という「事件」がありましたg、これと同じような途中勝手に打ち切ったことが滋賀県であったそうです。
記事:「路線バス、途中で運行やめる 滋賀・近江鉄道を行政処分

 先日の某所での打ち合わせでも、どこかで路線バスが勝手に打ち切った話しが出ていまして、こういう事例は他にもあるのではないかな。

 新聞記事になった事象の路線は、調べてみると琵琶湖大橋線で、路線としては草津駅西口停留所~浜大津停留所間。
 その路線の区間便で、草津駅西口停留所20:30発、近江大橋停留所着20:50。
 この運行便の途中、陽の丘団地口停留所発20:40発で、さっさと運行を打ち切ったわけで、引き返すのにバスルートを離れたのを後ろから走る自動車の運転者が見つけて、「おかしい?」と思い、バス会社へ連絡したわけです。
 おかしい?にはいろいろなケースが考えられますので、あながち凸電というわけではないと思います。

 この路線の状況は分かりませんが、運行経路図から想像するに、夜間帯の駅発で、市街地を離れたところで、乗客はもういないだろうと運転者が判断したのだろうと想像します。
 ひょっとして日常的に行われていたのではないか?と推定できます。

 前述の通り、このような勝手な運行打ち切り、他にもあるのでは。
 公式には記録に絶対に残りませんので、見つけ様がありませんが、路線バス事業の信頼性に係る話ですので、もし、他でもあれば運転者の自己判断に係ることになりますので、業務指導の難しい所です。

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