神戸新聞web版12月4日付記事からです。政令指定都市で、全国5番目の人口である神戸市の人口が、現在6位の福岡市に抜かれることはほぼ確実なのだそうです。
記事:神戸市人口 6位転落へ 来年2月にも福岡逆転
今年9月の住民基本台帳での推計人口は3600人ほど、神戸市が上回っているが、国勢調査の速報が出る来年2月には順位の入れ替えが判明する見通しという。
9月1日の推計は、神戸市が153万5454人、福岡市が153万1919人であるが、神戸市は2014年の一年間で約3000人ほどの減少傾向であるものの、福岡市は1万2000人の増加傾向。
神戸新聞記事によれば、神戸市の人口ピークは2011年11月がピーク(154万4849人)とのことで、震災後の人口回復がかなり高かったのですね。
このところ、人口推移に注意を払っていなかったので、この傾向は気付きませんでした。
震災の被害が大きかった東灘区は、一旦はかなり人口を減らしましたが、大阪に近く南向き斜面の住宅地が人気で、震災で倒壊した宅地の跡地にマンションが幾つか建設され、今では震災を知らない住民がかなりの割合になっています。
神戸市は他に北区と西区で大規模な宅地開発が行われており、そこで、人口流入があったのでしょう。
福岡市のローカル事情は分かりませんが、福岡都市圏への流入で、2035年ごろをピークに増加を続ける、予想されているとのことです。
ちなみに、地元名古屋市は228万人で政令指定都市の第3位。
記事:神戸市人口 6位転落へ 来年2月にも福岡逆転
今年9月の住民基本台帳での推計人口は3600人ほど、神戸市が上回っているが、国勢調査の速報が出る来年2月には順位の入れ替えが判明する見通しという。
9月1日の推計は、神戸市が153万5454人、福岡市が153万1919人であるが、神戸市は2014年の一年間で約3000人ほどの減少傾向であるものの、福岡市は1万2000人の増加傾向。
神戸新聞記事によれば、神戸市の人口ピークは2011年11月がピーク(154万4849人)とのことで、震災後の人口回復がかなり高かったのですね。
このところ、人口推移に注意を払っていなかったので、この傾向は気付きませんでした。
震災の被害が大きかった東灘区は、一旦はかなり人口を減らしましたが、大阪に近く南向き斜面の住宅地が人気で、震災で倒壊した宅地の跡地にマンションが幾つか建設され、今では震災を知らない住民がかなりの割合になっています。
神戸市は他に北区と西区で大規模な宅地開発が行われており、そこで、人口流入があったのでしょう。
福岡市のローカル事情は分かりませんが、福岡都市圏への流入で、2035年ごろをピークに増加を続ける、予想されているとのことです。
ちなみに、地元名古屋市は228万人で政令指定都市の第3位。