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Channel: mitakeつれづれなる抄
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小牧市のTSUTAYA図書館・住民監査請求へ

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 神戸新聞web版記事からです。でも神戸のことではなく、この尾張地元のことです。
 10月に実施された小牧市の通称TSUTAYA図書館計画の是非を問う住民投票で、市が作成した資料は賛成に誘導するような偏った内容であったとして、市長に費用の返還を求める住民監査請求を年内に起こす検討であるとのことです。
神戸新聞記事:愛知、ツタヤ図書館賛成に誘導 小牧市住民投票で監査請求へ
東京新聞記事:愛知、ツタヤ図書館賛成に誘導 小牧市住民投票で監査請求へ

 同じ見出しですが、後になってTwitterで東京新聞に記事があるを知りました。
 東京新聞は中日新聞の東京支社が刊行しているもので、多分、明日の中日新聞に記事が載る事だろうと思います。

 詳しいことは分かりませんが、聞くところによれば、小牧市のこの新図書館住民投票の資料、TSUTAYA図書館がいかにも良いような内容であったとは耳にしています。
 実物は目にしておりません。
 最初、九州武雄市の図書館で、TSUTAYAが運営に加わった、通称TSUTAYA図書館。当初は評判が良かったものの、後になって、蔵書の選書などに不信を抱く人が多くなり、今や、どこでも「TSUTAYA図書館はNO」の論調です。
 実際のTSUTAYA図書館の是非が分からないので、何とも言えませんが、私の評価基準は、「郷土資料がしっかりしているか」これに尽きます。
 この郷土資料がずさんだと、図書館を利用する気になれません。
 それと図書館は、無料貸本屋ではありません。
 知識を集め、それを保存し、公開するという役割。
 この知識を集める、の中にはリファレンス業務、というものもあります。
 早い話が、質問に答える、というもの。
 その質問の回答も、図書館蔵書の中から探して答え、それをファイル化して、広く公開して、他の同様の疑問にも答える、というもの。

 これらがしっかりしているのが図書館だと考えますし、図書館学からの受け売りでもあります。(笑)

 この記事、、ニュースな話題にしましたけど、図書館・書店のカテゴリの方がよかったのだろうか。
 今のこのgooブログは、複数カテゴリが設定できないので。

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