神戸新聞web版記事からです。山形県の奥羽本線茂吉記念館前駅で、普通列車が駅に停車せず、通過してしまったとのこと。
記事:「奥羽線、普通列車がホーム通過 JR運転士、新幹線と思い込む」
時々ある、優等列車だとの勘違いで停車するべき駅を通過してしまった、という運転事故ですが、この優等列車が新幹線列車であると勘違いしてた、という理由がなんとも珍しいことだなと感じました。
別に珍しくもないともいえそうでもあります。
この茂吉記念館前駅のある区間は、奥羽本線ではありますが、軌道は新幹線直通用の1435mm軌間の標準軌で、新幹線直通列車が通行する区間。
新幹線列車は、山形新幹線、という愛称。在来線は、山形線という愛称です。
普通列車を運転していたものの、特急などと勘違いしたと、パターンは同じです。
ただ、運転室のマスコンやブレーキハンドルは、新幹線、つばさ号用のE3系と、在来線用719系車両とは大きく違うと思いますが、そう思うのは、実際に鉄道列車を運転したことのない者の弁でしょうか。
この茂吉記念館前駅は、場内・出発信号機が無い、閉塞区間の中間に存在する、運転非扱い停車場。
うっかりすると、通過してしまう構造です。
運転士用時刻表は、駅名欄の右に、到着時刻・発車時刻・到着線路が記載されています。
運転士は、停車場に接近したら、この時刻表の駅名を上からなぞり、自駅欄の行を右へなぞり、到着時刻を指で差し、停車通過を確認します。
通過駅は、到着時刻は記載されておらず、矢印などの記号が記載されていています。(地域によって違います)
この確認不徹底の類です。
よくあるパターンと言ってしまえば、そうなのですが、新幹線と勘違いした、という見出しが気になり、ブログ記事にした次第です。
記事:「奥羽線、普通列車がホーム通過 JR運転士、新幹線と思い込む」
時々ある、優等列車だとの勘違いで停車するべき駅を通過してしまった、という運転事故ですが、この優等列車が新幹線列車であると勘違いしてた、という理由がなんとも珍しいことだなと感じました。
別に珍しくもないともいえそうでもあります。
この茂吉記念館前駅のある区間は、奥羽本線ではありますが、軌道は新幹線直通用の1435mm軌間の標準軌で、新幹線直通列車が通行する区間。
新幹線列車は、山形新幹線、という愛称。在来線は、山形線という愛称です。
普通列車を運転していたものの、特急などと勘違いしたと、パターンは同じです。
ただ、運転室のマスコンやブレーキハンドルは、新幹線、つばさ号用のE3系と、在来線用719系車両とは大きく違うと思いますが、そう思うのは、実際に鉄道列車を運転したことのない者の弁でしょうか。
この茂吉記念館前駅は、場内・出発信号機が無い、閉塞区間の中間に存在する、運転非扱い停車場。
うっかりすると、通過してしまう構造です。
運転士用時刻表は、駅名欄の右に、到着時刻・発車時刻・到着線路が記載されています。
運転士は、停車場に接近したら、この時刻表の駅名を上からなぞり、自駅欄の行を右へなぞり、到着時刻を指で差し、停車通過を確認します。
通過駅は、到着時刻は記載されておらず、矢印などの記号が記載されていています。(地域によって違います)
この確認不徹底の類です。
よくあるパターンと言ってしまえば、そうなのですが、新幹線と勘違いした、という見出しが気になり、ブログ記事にした次第です。