webサイト、乗りものニュースからです。大阪市交通局は、各駅停車のみを運行している地下鉄堺筋線で、秋の行楽で堺筋線から嵐山への臨時列車を運転し、堺筋線内の多くの駅を通過する運転であると発表したとのこと。
記事:地下鉄内で通過駅多数 嵐山へ直通特急 大阪市交通局
阪急電鉄の嵐山直通臨時列車運行によるもので、阪急の主要な路線である、神戸線、宝塚線から京都線へ直通し、さらにそのまま嵐山線で直通する列車を、11月後半の土曜・休日に運転するもので、その中に堺筋線直通も含まれているわけです。
地下鉄堺筋線は、天神橋筋六丁目(通称:天六)駅が接続駅で、阪急と大阪市営地下鉄が相互乗り入れしているものです。
大阪市営地下鉄堺筋線は天下茶屋前駅から、阪急京都線高槻市駅、及び阪急千里線北千里駅の間で相互直通運転しており、例外的に、朝夕は京都市内の河原町駅まで直通しています。
これまでに、神戸線・宝塚線から嵐山駅への臨時直通列車が運転された際も、堺筋線天下茶屋駅からも嵐山直通臨時列車が走ったことはあります。
その場合でも堺筋線内は各駅停車だったと記憶しています。(最近、阪急のニュースに触れていないので・・・)
それが今年の嵐山直通臨時列車は堺筋線内は、日本橋(にっぽんばし)駅と天六駅だけ停車です。阪急電鉄のページによれば、天六の先は淡路駅の先はノンストップで桂駅、嵐山線内は各駅停車。列車編成は6両組成。
6両なのは、嵐山線内が6両しか入れないためです。
地下鉄堺筋線は8両編成ですが、そこへ6両編成列車が来るわけです。過去に運転された時は、駅の停止位置は8両編成と同じ位置に先頭を止めていましたので、8両編成の後部2両分は、車両が停まらないわけです。
この堺筋線内の駅を通過する、という情報、Yahoo!のトピック項目にもありました。臨時列車ながら地下の堺筋線の駅を豪快に通過するような雰囲気を感じましたが、運転時刻を見るまでもなく、豪快には通過できません。
先行列車との間隔を常に一定に保ち、天下茶屋駅から天六駅まで、所用時間は同一。通過駅は単に停まらないだけでなく、駅間の運転速度もかなりゆっくりしたものになります。
阪急電鉄の臨時列車案内ページ
ただこの通過駅がある臨時列車、嵐山行きの場合は、「嵐山行き」とうインパクトがありますが、嵐山から天下茶屋前行きの場合は、普通に「天下茶屋ゆき」として運転されますので、通過駅を目的とする誤乗が現れそうです。
あるんですよ、このようなイレギュラーな列車であるがゆえの誤乗。
この嵐山行き臨時列車は、特急が停まる高槻市駅や茨木市駅は通過しますが、この高槻市、茨木市で降りるつもりだったが、そのまま桂駅まで連れてかれた!という間違いが結構あります。
あれだけ、案内放送やってるのですが、間違える人は間違えるんですね。
*** コメントで指摘を受けまして、駅名誤字訂正しました。 ***
記事:地下鉄内で通過駅多数 嵐山へ直通特急 大阪市交通局
阪急電鉄の嵐山直通臨時列車運行によるもので、阪急の主要な路線である、神戸線、宝塚線から京都線へ直通し、さらにそのまま嵐山線で直通する列車を、11月後半の土曜・休日に運転するもので、その中に堺筋線直通も含まれているわけです。
地下鉄堺筋線は、天神橋筋六丁目(通称:天六)駅が接続駅で、阪急と大阪市営地下鉄が相互乗り入れしているものです。
大阪市営地下鉄堺筋線は天下茶屋前駅から、阪急京都線高槻市駅、及び阪急千里線北千里駅の間で相互直通運転しており、例外的に、朝夕は京都市内の河原町駅まで直通しています。
これまでに、神戸線・宝塚線から嵐山駅への臨時直通列車が運転された際も、堺筋線天下茶屋駅からも嵐山直通臨時列車が走ったことはあります。
その場合でも堺筋線内は各駅停車だったと記憶しています。(最近、阪急のニュースに触れていないので・・・)
それが今年の嵐山直通臨時列車は堺筋線内は、日本橋(にっぽんばし)駅と天六駅だけ停車です。阪急電鉄のページによれば、天六の先は淡路駅の先はノンストップで桂駅、嵐山線内は各駅停車。列車編成は6両組成。
6両なのは、嵐山線内が6両しか入れないためです。
地下鉄堺筋線は8両編成ですが、そこへ6両編成列車が来るわけです。過去に運転された時は、駅の停止位置は8両編成と同じ位置に先頭を止めていましたので、8両編成の後部2両分は、車両が停まらないわけです。
この堺筋線内の駅を通過する、という情報、Yahoo!のトピック項目にもありました。臨時列車ながら地下の堺筋線の駅を豪快に通過するような雰囲気を感じましたが、運転時刻を見るまでもなく、豪快には通過できません。
先行列車との間隔を常に一定に保ち、天下茶屋駅から天六駅まで、所用時間は同一。通過駅は単に停まらないだけでなく、駅間の運転速度もかなりゆっくりしたものになります。
阪急電鉄の臨時列車案内ページ
ただこの通過駅がある臨時列車、嵐山行きの場合は、「嵐山行き」とうインパクトがありますが、嵐山から天下茶屋前行きの場合は、普通に「天下茶屋ゆき」として運転されますので、通過駅を目的とする誤乗が現れそうです。
あるんですよ、このようなイレギュラーな列車であるがゆえの誤乗。
この嵐山行き臨時列車は、特急が停まる高槻市駅や茨木市駅は通過しますが、この高槻市、茨木市で降りるつもりだったが、そのまま桂駅まで連れてかれた!という間違いが結構あります。
あれだけ、案内放送やってるのですが、間違える人は間違えるんですね。
*** コメントで指摘を受けまして、駅名誤字訂正しました。 ***