京都新聞web版記事からです。京都市北部の山間地域から奥丹波・由良川、桂川上中流地域の国定公園指定で、「京都丹波高原国定公園」としたということです。
記事:名称「京都丹波高原」に 由良川・桂川上中流域の国定公園
環境省の報道発表:http://www.env.go.jp/press/101505.html
この地域は有名な北山杉の産地でもあり、愛宕信仰の松上げ行事や、美山町のかやぶきの里など、自然豊かな地に固有の文化、それに伴う景観、これらを一体的に保護・利用していこうというものだそうです。
京都市は奥が深いです。
都市部の旧市街地も文化が奥深いですが、市域としての京都市も、左京区の花背や広河原、右京区の旧京北町地域は、一種独特の雰囲気を持っています。
実際に行ったことがありまして、「丹波」を強く感じた地域です。
それらの地域が国定公園として一体的に保護されることに。
左京区の一番奥まった広河原地区は、元をただせば、京北町の前身と同じく、北桑田郡黒田村。黒田村を含んだ6町村が合併し京北町として発足したものの、大字広河原だけが京都市左京区に編入されました。
この広河原が京北町から分離したのは、山間地域を隔てて京北町の中心部との繋がりよりは、谷筋を経て、花背峠を越えるものの、京都市との方が交通便利により、京北町から京都市に編入された、と伺っています。
国定公園「京都丹波高原」に指定されれば、国定公園の繋がりとして、元に戻る、ような感じがします。
ちなみに、国立公園と国定公園の違いですが、風光明媚な自然公園のうち国が定めるもので、国の予算で保護管理します。
対して、国定公園は風光明媚な自然公園で、国が指定するのは共通ですが、保護・管理する団体が都道府県です。
京都丹波高原国定公園となる地域の一つ、京都市左京区広河原地区。画面中央を流れる川は、桂川です。
京都市右京区、宕陰(とういん)地区。
バスの最前面から。京都市内ですが、バスは市中心部へは行かず、山陰本線、南丹市の八木駅からの路線です。
こんな道幅ですが、国道です。477号線。
丹波地区は奥が深いです。
記事:名称「京都丹波高原」に 由良川・桂川上中流域の国定公園
環境省の報道発表:http://www.env.go.jp/press/101505.html
この地域は有名な北山杉の産地でもあり、愛宕信仰の松上げ行事や、美山町のかやぶきの里など、自然豊かな地に固有の文化、それに伴う景観、これらを一体的に保護・利用していこうというものだそうです。
京都市は奥が深いです。
都市部の旧市街地も文化が奥深いですが、市域としての京都市も、左京区の花背や広河原、右京区の旧京北町地域は、一種独特の雰囲気を持っています。
実際に行ったことがありまして、「丹波」を強く感じた地域です。
それらの地域が国定公園として一体的に保護されることに。
左京区の一番奥まった広河原地区は、元をただせば、京北町の前身と同じく、北桑田郡黒田村。黒田村を含んだ6町村が合併し京北町として発足したものの、大字広河原だけが京都市左京区に編入されました。
この広河原が京北町から分離したのは、山間地域を隔てて京北町の中心部との繋がりよりは、谷筋を経て、花背峠を越えるものの、京都市との方が交通便利により、京北町から京都市に編入された、と伺っています。
国定公園「京都丹波高原」に指定されれば、国定公園の繋がりとして、元に戻る、ような感じがします。
ちなみに、国立公園と国定公園の違いですが、風光明媚な自然公園のうち国が定めるもので、国の予算で保護管理します。
対して、国定公園は風光明媚な自然公園で、国が指定するのは共通ですが、保護・管理する団体が都道府県です。
京都丹波高原国定公園となる地域の一つ、京都市左京区広河原地区。画面中央を流れる川は、桂川です。
京都市右京区、宕陰(とういん)地区。
バスの最前面から。京都市内ですが、バスは市中心部へは行かず、山陰本線、南丹市の八木駅からの路線です。
こんな道幅ですが、国道です。477号線。
丹波地区は奥が深いです。