本日、名古屋市中区の宗次ホールで、題名の通りの演奏会があり、拝聴してきました。
いつもお世話になっている、ピアノの平山晶子さん演奏会です。
美しく華麗なピアノトリオ。
トリオで、ピアノ:平山晶子さん、ヴァイオリン:小泉悠さん、チェロ:山田真吾さん
すみません、いまだにこのgooブログ、画像を右側に寄せる方法を存じませんので、ベタ張りで失礼します。
曲目
・チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形メドレー」
・ヴェートーヴァン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11「街の歌」より、第2楽章「アダージョ」
・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009より、ブーレ
・ショパン:幻想即興曲 作品66
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン作品22
・ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調作品8より 第1楽章 アレグロ・コン・フォーコ
・アンコール エルガー:愛の挨拶
午前11時半始まり
全体の感想。チェロの美しさ、良さが存分に発揮された演奏でした。チェロの低音の魅力。
最初の曲、くるみ割り人形メドレーは、くるみ割り人形に出てくるいろんな曲を少しずつ演奏するもの。
基本はオーケストラ編成での曲ですが、それをピアノとのトリオで演奏。
最後は花のワルツでした。
三番目のバッハの無伴奏チェロは、チェロの独奏。
四番目のショパン幻想即興曲は、当然ながらピアノの独奏
ツィゴイネルワイゼンはピアノとヴァイオリンで演奏。この曲は吉本新喜劇で、桑原和夫おばあちゃんが赤いスポットライトを浴びて「神様~!」との時のBGM。
曲の合間には、少しずつ解説があり、ショパンは全部で何曲書いたのでしょうね~とお話されました。
私もシカとは知りませんが、作品番号から類推すると、150曲ぐらいは書いたのかな~なんて思いました。
こういうのは、数え方次第で変わりますので、恐らく「何曲」とは言えないと思います。
全部を演奏すると、半日程度で演奏できてしまうと言いますので、小品が多いですね。
そんなショパン、ピアノの詩人と言われる通り、自身もピアノ奏者で、生涯の作曲は殆どがピアノ曲。
ヴァイオリンの小林雄さん、ショパンの曲を演奏する機会が無いとお話され、ピアノ協奏曲など、オーケストラの一員としてが演奏できる機会とお話されました。
最後の曲はショパンのピアノ三重奏曲。今回の編成にぴったりな曲ですね。
ショパンのピアノ大好きな私としては、協奏曲や三重奏曲はあまり聞く機会が無く、この作品8も、家にあるフランス輸入品のCD集にありますが、一度だけ聞いた記憶がありました。
つまり、そう何度も聞いていませんので、ショパンにしては私にはちょっと新鮮な感じでした。
なんか、この曲はそれぞれの楽器の持ち味を存分に出す「バトル」みたいな演奏。
アンコールの紹介では、「バトルをやってしまいましたので、最後は仲良く愛の挨拶」とチェロの山田さん。
いい曲ですね。思わず、ほっぺたがほっこり。
ただこの曲、ABCラジオの「上沼恵美子のこころ晴天」で、「ああ言えばこう言う」という嫁と舅のバトルのお便り紹介コーナーで流される曲なので、ついそのことを思い出し、おかしくなってしまいます。
今回のトリオ、チーム名を付けられたそうで、「erde」(エルデ)。ドイツ語で大地という意味だそうです。これはプログラムには書かれておらず、急遽、名付けたそうです。そのいきさつのお話が楽しい。
今回のこのトリオエルデ、別の機会で演奏会を行えば、演奏よりも、トークの方が多くなってしまいそう。
それはそれで楽しいですけど。
ピアノとヴァイオリンとチェロのトリオ。
肩が張らず、気軽に聴け、また今回は個人的にチェロの魅力が存分に感じた演奏会でした。
最初のくるみ割り人形メドレーでそう感じました。
関係ないけど、チェロというと、秋も深まり初冬ともいえる頃、外は木枯らしが吹きまくり、とても寒い。
しかし、部屋の中はストーブ(暖炉?)の火が赤々と暖かい。
木枯らしの音とともに、チェロの演奏曲が聞こえる、という場面を想像します。
いつもお世話になっている、ピアノの平山晶子さん演奏会です。
美しく華麗なピアノトリオ。
トリオで、ピアノ:平山晶子さん、ヴァイオリン:小泉悠さん、チェロ:山田真吾さん
すみません、いまだにこのgooブログ、画像を右側に寄せる方法を存じませんので、ベタ張りで失礼します。
曲目
・チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形メドレー」
・ヴェートーヴァン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11「街の歌」より、第2楽章「アダージョ」
・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009より、ブーレ
・ショパン:幻想即興曲 作品66
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン作品22
・ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調作品8より 第1楽章 アレグロ・コン・フォーコ
・アンコール エルガー:愛の挨拶
午前11時半始まり
全体の感想。チェロの美しさ、良さが存分に発揮された演奏でした。チェロの低音の魅力。
最初の曲、くるみ割り人形メドレーは、くるみ割り人形に出てくるいろんな曲を少しずつ演奏するもの。
基本はオーケストラ編成での曲ですが、それをピアノとのトリオで演奏。
最後は花のワルツでした。
三番目のバッハの無伴奏チェロは、チェロの独奏。
四番目のショパン幻想即興曲は、当然ながらピアノの独奏
ツィゴイネルワイゼンはピアノとヴァイオリンで演奏。この曲は吉本新喜劇で、桑原和夫おばあちゃんが赤いスポットライトを浴びて「神様~!」との時のBGM。
曲の合間には、少しずつ解説があり、ショパンは全部で何曲書いたのでしょうね~とお話されました。
私もシカとは知りませんが、作品番号から類推すると、150曲ぐらいは書いたのかな~なんて思いました。
こういうのは、数え方次第で変わりますので、恐らく「何曲」とは言えないと思います。
全部を演奏すると、半日程度で演奏できてしまうと言いますので、小品が多いですね。
そんなショパン、ピアノの詩人と言われる通り、自身もピアノ奏者で、生涯の作曲は殆どがピアノ曲。
ヴァイオリンの小林雄さん、ショパンの曲を演奏する機会が無いとお話され、ピアノ協奏曲など、オーケストラの一員としてが演奏できる機会とお話されました。
最後の曲はショパンのピアノ三重奏曲。今回の編成にぴったりな曲ですね。
ショパンのピアノ大好きな私としては、協奏曲や三重奏曲はあまり聞く機会が無く、この作品8も、家にあるフランス輸入品のCD集にありますが、一度だけ聞いた記憶がありました。
つまり、そう何度も聞いていませんので、ショパンにしては私にはちょっと新鮮な感じでした。
なんか、この曲はそれぞれの楽器の持ち味を存分に出す「バトル」みたいな演奏。
アンコールの紹介では、「バトルをやってしまいましたので、最後は仲良く愛の挨拶」とチェロの山田さん。
いい曲ですね。思わず、ほっぺたがほっこり。
ただこの曲、ABCラジオの「上沼恵美子のこころ晴天」で、「ああ言えばこう言う」という嫁と舅のバトルのお便り紹介コーナーで流される曲なので、ついそのことを思い出し、おかしくなってしまいます。
今回のトリオ、チーム名を付けられたそうで、「erde」(エルデ)。ドイツ語で大地という意味だそうです。これはプログラムには書かれておらず、急遽、名付けたそうです。そのいきさつのお話が楽しい。
今回のこのトリオエルデ、別の機会で演奏会を行えば、演奏よりも、トークの方が多くなってしまいそう。
それはそれで楽しいですけど。
ピアノとヴァイオリンとチェロのトリオ。
肩が張らず、気軽に聴け、また今回は個人的にチェロの魅力が存分に感じた演奏会でした。
最初のくるみ割り人形メドレーでそう感じました。
関係ないけど、チェロというと、秋も深まり初冬ともいえる頃、外は木枯らしが吹きまくり、とても寒い。
しかし、部屋の中はストーブ(暖炉?)の火が赤々と暖かい。
木枯らしの音とともに、チェロの演奏曲が聞こえる、という場面を想像します。