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Channel: mitakeつれづれなる抄
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中国からの旅行者が多い

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 昨日の熱田文化小劇場の後です。近くは熱田神宮がありますので、久しぶりに神域内に行って、ご挨拶してこようと行ってみました。
東門近くのイチョウは、もう黄葉しています。
市内のイチョウはまだ黄緑なのですが、ここのイチョウは、早め進行なのだろうか。


中にある信長塀。


 織田信長が桶狭間に出かける際に寄進したと伝わる土塀なのですが、正直何のための塀なのかよく分かっていません。
ただ史跡ということで、知っているのみです。

 この塀を入ったところが神楽殿前。
この広場ではかつては夏8月に名古屋薪能があったのですが、今は全国的な薪能の下火でやらなくなってしまいました。


 そしてここでふと気づいたのが、飛び交う中国語。
中国地方からの団体さんです。あ、中国地方言うても、岡山・広島方面とは違いまっせ。
海の向こうの中国。

 昨今は爆買ツアーだとか、ニュースで取り上げられていますが、松坂屋本店の店内アナウンスに中国語が加わり、中国人らしき人は見かけますが、マスコミに登場するような大勢の集団はこれまでは、見かけませんでした。
 そこへ昨日の熱田神宮。
 大きな声で中国語。一発で分かります。

 日本へ来ていただくのは良いですが、マナーがねぇ。
 かなり以前も、栄オアシス21の水の宇宙船のエレベータで上ったり下がったり遊んでいる集団がいましたし、正直うんざりです。

 熱田神宮、神域内です。
 基本、声は出さないのが作法ですが、こればかりは日本人でも作法を知らぬ人がいますので、何とも言えませんが。
 中国人はあまりまとまらないのですね。数人単位のあちこちで中国語が飛び交いますので、目だってしょうがない。

 中国からの旅行者が多いことを実感した日でした。


 さて、熱田神宮は以前は日常的に訪れていました。
 能楽殿がありましたので、そこへ定期的に。当時は社中会(稽古している素人さんの発表会)が多数ありましたので、それこそ「足しげく」という表現が似合うほど。

 名古屋城正門前に名古屋能楽堂が出来、能の会はそちらに移転し、能舞台としては使われなくなり何年か前にお別れ公演がありました。

 その後がどうなったのか偶に訪れてはいますが、2年前は建物はそもままで、今はどうなっているのか行ってみました。
 まだありました。


 秋風に吹かれて昔懐かしむ、という野宮の六条御息所のような感覚にふけると、ふと、二階の喫茶室で頂いたカレーの味を思い出しました。

 正面入口には、まだ熱田神宮能楽殿の文字。


 中から人が出てまいりましたので、訊ねてみました。
そうしたら、建物は倉庫代わりとして使われているとのこと。今日(21日です)は七五三関連で物の出し入れで来たとのこと、ということでした。

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