本日、東海地方が梅雨に入ったとみられる、という発表が気象庁からありました。
3日に、その日は梅雨入りが見送り、と書きましたが、それから5日後。家の紫陽花が咲いて9日目。
「前後数日の間に」という幅からは少し外れてますねぇ。
6月3日に、近畿地方以西が梅雨に入ったとみられる、という発表がありましたので、気候的には梅雨に入ったと「個人的には」思っております。
気象庁サイトから。本日午前9時の天気図。3日の時点とさほど気圧配置は変わらず、日本列島南岸の停滞前線の位置もそれほど変わっておりません。
今日は、この停滞前線の活動が強まっていく、という見込みから、梅雨に入った、という発表がなされたものでしょう。
梅雨入りの一報があった午前中の段階ではまだ雨が降っていませんでしたが、夕方から強い雨が降る、という予報の通り、昼過ぎから雨が降ってまいりました。
梅雨入りは、この東海地方は、平年と同じく昨年よりは3日遅いとのこと。
梅雨とは季節現象の一つで、明確に何月何日から始まるとか、終わる(明ける)ということは言えません。
徐々に移り変わるもので、その移り変わり期間のだいたい真ん中辺りの日が「梅雨入り」「梅雨明け」としています。
現在進行形では、本当に梅雨に入ったのか、明けたのかは、後々にならないと本当は分かりません。
そのために、夏を過ぎて秋に入る頃に、実際の天候から季節現象を検討して、梅雨入り・明けを訂正することがあります。
訂正をしなくても、この検討で確定値となります。
ちなみに、「入梅」というのは、雑節と呼ばれる、二十四節気をさらに一つの節気を3等分、すなわち一年を72等分したものの一つの名称。
太陽黄経が80度の時が入梅で、国立天文台資料では、今年は6月11日になります。あくまで雑節での名称ですので、この日が梅雨入りの平年日や比較基準日というわけではありません。
もう一つ、ちなみに。「五月晴れ」という言葉があります。今は新暦5月(may)の晴れのことを差していますが、本来は旧暦の5月の晴れ、すなわち今でいう所の6月の晴れ。意味は、梅雨の合間の晴れ上がった空、のことです。
3日に、その日は梅雨入りが見送り、と書きましたが、それから5日後。家の紫陽花が咲いて9日目。
「前後数日の間に」という幅からは少し外れてますねぇ。
6月3日に、近畿地方以西が梅雨に入ったとみられる、という発表がありましたので、気候的には梅雨に入ったと「個人的には」思っております。
気象庁サイトから。本日午前9時の天気図。3日の時点とさほど気圧配置は変わらず、日本列島南岸の停滞前線の位置もそれほど変わっておりません。
今日は、この停滞前線の活動が強まっていく、という見込みから、梅雨に入った、という発表がなされたものでしょう。
梅雨入りの一報があった午前中の段階ではまだ雨が降っていませんでしたが、夕方から強い雨が降る、という予報の通り、昼過ぎから雨が降ってまいりました。
梅雨入りは、この東海地方は、平年と同じく昨年よりは3日遅いとのこと。
梅雨とは季節現象の一つで、明確に何月何日から始まるとか、終わる(明ける)ということは言えません。
徐々に移り変わるもので、その移り変わり期間のだいたい真ん中辺りの日が「梅雨入り」「梅雨明け」としています。
現在進行形では、本当に梅雨に入ったのか、明けたのかは、後々にならないと本当は分かりません。
そのために、夏を過ぎて秋に入る頃に、実際の天候から季節現象を検討して、梅雨入り・明けを訂正することがあります。
訂正をしなくても、この検討で確定値となります。
ちなみに、「入梅」というのは、雑節と呼ばれる、二十四節気をさらに一つの節気を3等分、すなわち一年を72等分したものの一つの名称。
太陽黄経が80度の時が入梅で、国立天文台資料では、今年は6月11日になります。あくまで雑節での名称ですので、この日が梅雨入りの平年日や比較基準日というわけではありません。
もう一つ、ちなみに。「五月晴れ」という言葉があります。今は新暦5月(may)の晴れのことを差していますが、本来は旧暦の5月の晴れ、すなわち今でいう所の6月の晴れ。意味は、梅雨の合間の晴れ上がった空、のことです。