神戸新聞web版記事からです。神戸電鉄は、受験生応援で受験祈願の御守り「滑り止め」の砂を5つの駅で配布したそうです。
記事:「落ちない砂」で受験生応援 神鉄沿線5駅で配布
「滑らない、落ちない」の縁起物の砂、ということで、近年の鉄道会社でも受験生のお守りとして配布する所があり、それが神戸電鉄でも行われたものですね。
50‰勾配を下ります。
鉄道での「滑り止めの砂」とは、鉄のレールと鉄の車輪が転がる関係では、大変摩擦が少なく、それが鉄道の走行する省エネルギーですが、摩擦が少ないということは、登坂時に滑走することがあり、摩擦力を増やすために、乾いた砂を巻きます。撒砂(さんしゃ)といいますが、電車などの旅客車両よりは、重量物をけん引する機関車に備えられている装置です。
神戸電鉄は、名だたる勾配線ですが、神戸電鉄の勾配対策は、登るよりも降りる方に重きを置き、古くから電気ブレーキを供えられた車両を投入していました。
撒砂装置が付いているとは、認識が無かったのですが、こうして受験生に配布するということは、撒砂装置があったのですね。
名鉄でも、駅の出札窓口に、お守りとして砂を配る、ような張り紙が出ているのを見かけましたので、名鉄でも撒砂装置があるんですね。
名鉄では名だたる勾配区間はありませんが、どんな形式の車両にあるのだろう。
私が知っているのは、東武鉄道の電車。
東武鉄道は、日光線の終点付近に連続勾配があり、撒砂装置からシャーシャーの音を出しながら砂を撒いて坂を登ります。雪混じりの天気だと、本当に登れません。シャーシャーの音ばかりで、ノロノロ。ノッチを入れても滑走するだけ。
こうした受験生のお守りは、産業というよりは、企業のイメージとして、応援グッズを作成しています。
この地区では、東山動物園の「コアラの糞しおり」。
モノは本にしおりですが、しおりに東山動物園で飼育しているコアラの糞が含まれています。
コアラは一日中、ユーカリの木にしがみついて、しがみついたまま寝ます。
ユーカリの木から落ちません。
・・・そこで落ちない・・・落ちない・・・糞(ウン→運)が付く・・・でコアラのしおりです。
これが大人気だそうで、今年も既に配布されました。
記事:「落ちない砂」で受験生応援 神鉄沿線5駅で配布
「滑らない、落ちない」の縁起物の砂、ということで、近年の鉄道会社でも受験生のお守りとして配布する所があり、それが神戸電鉄でも行われたものですね。
50‰勾配を下ります。
鉄道での「滑り止めの砂」とは、鉄のレールと鉄の車輪が転がる関係では、大変摩擦が少なく、それが鉄道の走行する省エネルギーですが、摩擦が少ないということは、登坂時に滑走することがあり、摩擦力を増やすために、乾いた砂を巻きます。撒砂(さんしゃ)といいますが、電車などの旅客車両よりは、重量物をけん引する機関車に備えられている装置です。
神戸電鉄は、名だたる勾配線ですが、神戸電鉄の勾配対策は、登るよりも降りる方に重きを置き、古くから電気ブレーキを供えられた車両を投入していました。
撒砂装置が付いているとは、認識が無かったのですが、こうして受験生に配布するということは、撒砂装置があったのですね。
名鉄でも、駅の出札窓口に、お守りとして砂を配る、ような張り紙が出ているのを見かけましたので、名鉄でも撒砂装置があるんですね。
名鉄では名だたる勾配区間はありませんが、どんな形式の車両にあるのだろう。
私が知っているのは、東武鉄道の電車。
東武鉄道は、日光線の終点付近に連続勾配があり、撒砂装置からシャーシャーの音を出しながら砂を撒いて坂を登ります。雪混じりの天気だと、本当に登れません。シャーシャーの音ばかりで、ノロノロ。ノッチを入れても滑走するだけ。
こうした受験生のお守りは、産業というよりは、企業のイメージとして、応援グッズを作成しています。
この地区では、東山動物園の「コアラの糞しおり」。
モノは本にしおりですが、しおりに東山動物園で飼育しているコアラの糞が含まれています。
コアラは一日中、ユーカリの木にしがみついて、しがみついたまま寝ます。
ユーカリの木から落ちません。
・・・そこで落ちない・・・落ちない・・・糞(ウン→運)が付く・・・でコアラのしおりです。
これが大人気だそうで、今年も既に配布されました。