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Channel: mitakeつれづれなる抄
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小池勢力はここまで低下

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 一昨日、東京都葛飾区長選挙と区議会議員選挙が執行されました。区議会選挙では小池東京都寺が率いる地域政党都民ファーストの会からの候補者5人のうち、当選者は1人だけという結果となり、小池人気の陰りがかなり低下しているとのことです。Yahooニュースより。
Yahoo:都民ファ初の区議選で当選は1人だけ 葛飾区議選(リンク先動画ニュースあり)
Yahoo:公明・民進・維新は全員当選! 葛飾区議選は大波乱の結果に! 都民ファーストはどうなった?

 小池新党の低調ぶりが予想よりかなり早くやってきたことは、弊ブログでも先月早々に書きました。⇒10月3日投稿:小池新党・意外と早く失速
 その時の推移は、10月3日の記事の通りですが、今年夏の都議会選挙で、都民ファーストの会の大躍進がまるで嘘の様です。
 ここまでに状況が180度変わるものだるか、と些かビックリしております。

 それでもある程度は予想できました。先月の衆議院総選挙を前に、小池新党たる希望の党を設立したものの、その後の失速ぶりは既報道の通りで、小池知事の人気を拠り所とするものは、ことごとく失速の様相で、葛飾区議選挙でも同様の結果となっただろうと思います。

 マスコミ報道では、立候補者の中には、都民ファーストの会からの公認を断り、無所属で立候補された方がいるとのことです。その結果、当選、だそうです。
 尤も、その候補者はこまめに地域を回り、地道に政治活動をしてきた成果であるとも伝えています。


 それにしてもこの変わり様は、ねぇ・・・。いくら私が小池嫌いでも、夏までは多くの人が期待を込めて投票なさったわけで、これまでの化けの皮がはがれたと言えばそれまでですが、その急転ぶりはびっくりです。

 ところでこの葛飾区議選挙の結果、最下位当選者と次点者との得票数の差が1票だそうです。
葛飾区web:区議会選挙開票状況

 尤も、1票差は確定得票数の差となって現れますが、これまでの議会選挙では、最下位当選者得票数が同数となる候補者が二人以上となることがあり、この場合は、くじ引きとなります。
 くじで当選。落選となるのは、なんとも・・・ですね。


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