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Channel: mitakeつれづれなる抄
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小池新党・意外と早く失速

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 風邪頼みの小池新党である希望の党。私は小池知事が好きではないことから批判的で、一時の風だけなので、3年も経てば、小池旋風も収まるだろうと書きました。
 しかし、、どうも3年どころか、既に収まりつつあるらしいです。小池知事に近い、都民ファーストの会の東京都議2名が、都民ファーストの会の離党する意向であると報道されました。

産経web:「都民ファースト」都議2人離党へ 「希望の党応援できない」…小池都知事の政治姿勢に反発
MSNニュース:音喜多駿都議ら都民ファ離党へ 幹部「この時期に最悪」

 いずれも、小池知事が特別顧問を務める、都民ファーストの会の運営方法に疑問を抱き、離党することとなったそうです。

 さもありなん、です。やがて小池知事の仮面がはがれて、ガタガタ音で崩れるように小池新党もゆらぐだろうと思っておりましたが、こうも早くやってくるとは。
 この離党する都議は、小池知事が就任当日に都庁玄関に出迎えた数名のうちの2名。そこで都民ファーストの会が結成されるにあたって、役員などを勤められたそうですが、代表を決めるなど肝心な部分は、小池と周辺数名(野田)だけで決め、もはやブラックボックス。
 小池知事が都政はブラックボックスだと言った、ということがまさにそのまま小池知事自身がブラックボックスであると気付いたらしいです。

 この二名の離党は、まさに象徴的な出来事ですが、世論調査でも小池新党への期待・関心度は急速に弱まっているそうで、小池知事が発した「排除の論理」や、選挙ポスター用の小池と2ショットの撮影に2万円よこせ、という報道があったりして、小池知事の根の部分が見え始め、急速に冷めているのうだそうです。

 安倍首相が、自らか勝てると解散を打ったところ、小池新党が水面下で進行していて、それこそ「策士策に溺れる」状態であったものですが、小池新党自体が「策士策に溺れる」になってしまいました。

 世の中、一寸先は闇ですね。

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