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Channel: mitakeつれづれなる抄
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JR東日本横浜線町田駅で、可動式ホーム柵・ドア試験運用

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 マイナビニュース・旅と乗り物ニュースからです。JR東日本の電車特定区間、横浜線の町田駅で、ドア位置が可変するホーム柵の試験運用を始めるとのことです。
記事:JR東日本、町田駅4番線八王子寄りに特殊な仕様のホームドア - 9/23試行開始

 状況がよく分からいのですが、ホームが狭く、その部分の車両のドア位置が異なる編成もあるため、ホームドアが、上からシャッターのようなものが降りてくるタイプのものは設置できかねる(人に当たるかもしれない)ので、可動式のドアと柵の設置を見越して、試験運用をするということだそうです。

 横浜線は、以前は編成中に6ドア車が連結されていましたが、今は4ドア車に統一されています。

 将来的には車両のドア位置・数が異なっても、ホーム柵・ドアの設置に向けての試験運用でもあるそうです。
 こういったドア位置が可変式のホーム柵については、一部で試験運用が始まっており、その動画があります。これが、横浜線町田駅に設置されるタイプ、というわけではありません。一つの例で。

西武新宿線新所沢駅乗降位置可変型ホーム柵(ホームドア)実証試験


***
 国土交通省では、一日の乗降客数10万人以上の駅では、ホーム柵を設置するように、との通達が出ております。
 名鉄電車の名鉄名古屋駅もその対象であります。
 しかし名鉄名古屋駅は、ご存知の通り、行き先と列車種別によって停車位置が異なり、ドア位置が一定せず、ホームの中間部分は、どこかの行き先・種別のドアが来る可能性のある状況。
 そんな状況ではホーム柵・ドアが設置できるわけではないものですが、こうした可変式のホーム柵・ドアが出来れば、名鉄名古屋駅でもホーム柵設置が可能になります。

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