ご存知の通り、昨日が選挙期日(投票+開票)であった東京都議会議員選挙。結果は報道の通りで、都民ファーストの会が比較第一党んい躍り出て、改選前過半数自民党は過半数近い57議席から一気に23議席に現象、一方で都民ファーストの会の候補が55人が当選。
選挙前、一時は情勢分析で、自民党が都民ファーストの会を上回っていた時期がありましたが、小池東京都知事が党首に就任して以降、情勢は復活、都民ファーストの会が第一党を伺うほどとの報道。
そして結果が出て、自民党は大惨敗、都民ファーストの会は急な躍進です。
東京都民なので私は関係無いですが、東京都の地理はよく分かるので、選挙速報でも〇〇選挙区でもどこだかよく分かります。
東京都議会はあくまで地方公共団体東京都たる議会の議員選挙で、地方選挙の一つですけど、帝都の選挙でもあり国政の影響を受けるので、その結果は面白いです。
東京都議会議員選挙は、あくまで地方選挙だと思っていました。記憶に深いところで1989年の選挙。
その当時は自民党の何がおかしかったのだったかな。自民党にNOを突きつける意味で、当時の社会党が躍進しました。
あくまで東京都議会での結果だと思いましたが、これが直後の総選挙では、そのまま情勢がつながり、社会党が大躍進。おたかさん(土井たか子党首)の名言「山が動いた」につながりました。
以来、東京での選挙情勢は国政の情勢が反映されるのだなと、理解した次第です。
で、都民ファーストの会、私は小池さんは支持するものではありません。それより個人的に嫌いです。嫌い、いうても面識があるわけではないですが。インタビューの際、鼻でくくったような話し方が、とても不愉快。
なので、昨年の知事選挙は、当選しない方がええな、などと思っておりました。
しかし、知事就任後は、おばけ自民党と戦う姿勢。これは認めざるをえません。(私は反自民ですので)
情勢に乗って都民ファーストの会の候補者が大量当選。それはそれで結構ですが、粗製乱造になりやしないか気がかりです。
ブームに乗って大量当選というと、かつての名古屋市議会。河村市長が音頭をとって、議会解散に持ち込み、後に行われた選挙では、河村市長率いる減税日本候補がブームにのって大量当選。
し、しかしながら大量当選した中には、あまりにもおかしな人が現れ、しかも続出。
議会の作法を知らないといえば、初々しいですが、そうしたものではなく、明らかにおかしな人。政策立案が出来ない人や、答弁が出来ない人、選挙早々に表面化した、期末手当(ボーナス)を満額支給しろ!と言い出す人もいて、なんじゃこれ?と思ったものです。
その後は、緑区選出議員がややこしいことをしでかしたり、当て逃げしたり、さらに報道陣のインタビューで、先般のT議員ばりに暴言を浴びせたりと、おかしな人の印象が強いです。
大阪で維新が台頭した時も同じ様な現象がありました。
都民ファーストの会は大丈夫なんですかねぇ。私が心配することではないですが、同じ轍を踏んだらみっともないです。
ところで、小池新党のような都民ファーストの会、国政進出を期待する声があるそうです。
小池さんはそこまでは考えていないそうですが、水面下では動きがあるそうで。
仮にそうなったら、どうなるのだろう。
噂では、小池さんは自民党に考えが近い人なので、憲法改正などで自民党と歩みよる可能性もあるかも、というツイッターでの声がありました。
小池さんは、当面はオリンピックの問題もあるでしょうし、国政には至らないと思いますが、大阪の維新のように党首の立場で国政に勢力を作るのかもしれません。
あ、「国民ファースト」は使えないえす。いえ、使えないことはないでしょうが、今回の東京都議会選挙で「国民ファーストの会代表」として立候補した方がいます。
で、仮定の話ですけど、小池新党が国政に出ても、私は支持しないと思います。自民党と近いもので、反自民の立場としては、支持できません。
それでも反自民の受け皿となれば、投票するかも。
しかしながらリベラル派の私は、やっぱり抵抗があるな。尤も抵抗があるのは、K党もそうですが。今の私の所の選挙区、自民・維新・共産しか立候補されないので、投票するにはKしかなさそうだ。
***追記***
都民ファーストの会の小池代表が、代表辞任を述べる会見の動画を見ました。やっぱり鼻でくくったような受け答えですね。首長と議会とで二元代表を堅持するためだそうですが、どこか唐突な感じがします。さらに新代表は、議員の互選で決定するのではないですね。野田数という、政策ブレーンの方が新代表だそうで、この二人で話し合って決めたとのこと。民主的ではない。こんなのが国政に出てきたら、維新と同様、私は支持するものではないと思う。仮にも都議会で地域ローカル政党とはいえども公党になったことから、個人商店のような一部の者だけで話し合って決めるようなところには、支持は広がらないと思います。
選挙前、一時は情勢分析で、自民党が都民ファーストの会を上回っていた時期がありましたが、小池東京都知事が党首に就任して以降、情勢は復活、都民ファーストの会が第一党を伺うほどとの報道。
そして結果が出て、自民党は大惨敗、都民ファーストの会は急な躍進です。
東京都民なので私は関係無いですが、東京都の地理はよく分かるので、選挙速報でも〇〇選挙区でもどこだかよく分かります。
東京都議会はあくまで地方公共団体東京都たる議会の議員選挙で、地方選挙の一つですけど、帝都の選挙でもあり国政の影響を受けるので、その結果は面白いです。
東京都議会議員選挙は、あくまで地方選挙だと思っていました。記憶に深いところで1989年の選挙。
その当時は自民党の何がおかしかったのだったかな。自民党にNOを突きつける意味で、当時の社会党が躍進しました。
あくまで東京都議会での結果だと思いましたが、これが直後の総選挙では、そのまま情勢がつながり、社会党が大躍進。おたかさん(土井たか子党首)の名言「山が動いた」につながりました。
以来、東京での選挙情勢は国政の情勢が反映されるのだなと、理解した次第です。
で、都民ファーストの会、私は小池さんは支持するものではありません。それより個人的に嫌いです。嫌い、いうても面識があるわけではないですが。インタビューの際、鼻でくくったような話し方が、とても不愉快。
なので、昨年の知事選挙は、当選しない方がええな、などと思っておりました。
しかし、知事就任後は、おばけ自民党と戦う姿勢。これは認めざるをえません。(私は反自民ですので)
情勢に乗って都民ファーストの会の候補者が大量当選。それはそれで結構ですが、粗製乱造になりやしないか気がかりです。
ブームに乗って大量当選というと、かつての名古屋市議会。河村市長が音頭をとって、議会解散に持ち込み、後に行われた選挙では、河村市長率いる減税日本候補がブームにのって大量当選。
し、しかしながら大量当選した中には、あまりにもおかしな人が現れ、しかも続出。
議会の作法を知らないといえば、初々しいですが、そうしたものではなく、明らかにおかしな人。政策立案が出来ない人や、答弁が出来ない人、選挙早々に表面化した、期末手当(ボーナス)を満額支給しろ!と言い出す人もいて、なんじゃこれ?と思ったものです。
その後は、緑区選出議員がややこしいことをしでかしたり、当て逃げしたり、さらに報道陣のインタビューで、先般のT議員ばりに暴言を浴びせたりと、おかしな人の印象が強いです。
大阪で維新が台頭した時も同じ様な現象がありました。
都民ファーストの会は大丈夫なんですかねぇ。私が心配することではないですが、同じ轍を踏んだらみっともないです。
ところで、小池新党のような都民ファーストの会、国政進出を期待する声があるそうです。
小池さんはそこまでは考えていないそうですが、水面下では動きがあるそうで。
仮にそうなったら、どうなるのだろう。
噂では、小池さんは自民党に考えが近い人なので、憲法改正などで自民党と歩みよる可能性もあるかも、というツイッターでの声がありました。
小池さんは、当面はオリンピックの問題もあるでしょうし、国政には至らないと思いますが、大阪の維新のように党首の立場で国政に勢力を作るのかもしれません。
あ、「国民ファースト」は使えないえす。いえ、使えないことはないでしょうが、今回の東京都議会選挙で「国民ファーストの会代表」として立候補した方がいます。
で、仮定の話ですけど、小池新党が国政に出ても、私は支持しないと思います。自民党と近いもので、反自民の立場としては、支持できません。
それでも反自民の受け皿となれば、投票するかも。
しかしながらリベラル派の私は、やっぱり抵抗があるな。尤も抵抗があるのは、K党もそうですが。今の私の所の選挙区、自民・維新・共産しか立候補されないので、投票するにはKしかなさそうだ。
***追記***
都民ファーストの会の小池代表が、代表辞任を述べる会見の動画を見ました。やっぱり鼻でくくったような受け答えですね。首長と議会とで二元代表を堅持するためだそうですが、どこか唐突な感じがします。さらに新代表は、議員の互選で決定するのではないですね。野田数という、政策ブレーンの方が新代表だそうで、この二人で話し合って決めたとのこと。民主的ではない。こんなのが国政に出てきたら、維新と同様、私は支持するものではないと思う。仮にも都議会で地域ローカル政党とはいえども公党になったことから、個人商店のような一部の者だけで話し合って決めるようなところには、支持は広がらないと思います。