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Channel: mitakeつれづれなる抄
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NHKラジオはやっぱり聞いている人の立場を考えていない

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 以前に、NHKラジオ・テレビは、伝えることに驕りがあるようなことを書きました。 2016年9月24日投稿「NHKは伝えることに驕りがあるように感ずる
 報道機関としての使命なのか、時には必要以上に伝える、ということが、視聴者の立場を考えていない、と感じていることから書きました。

 NHKラジオを聞いていて、最近とみに思うようになりました。リンク先の記事にも書きましたが、ラジオを聞いている時、地方局扱いで何か突発的なニュースがあると、突然音声を絞って、「番組の途中ですが・・・」という割り込みニュース。
 これが大変迷惑(迷惑、と書くと非難をうけそうですが・・・後述)に感じているのですが、この「番組の途中ですが」が当然にあってもいいだろうという出来事ながら、割り込み速報が無かったことがありました。
 5月27日の夜遅く、自宅のある一宮で震度2程度の地震があり、揺れは大きくなかったですが、妙に継続時間が長い地震がありました。ツイッターでも地震を感じたとのツイート(発言)。名古屋近辺だけでなく、京都・奈良・三田(兵庫県)の方も。広範囲の地震です。
 地震の情報を得るために、隣室に防犯を兼ねて点けっぱなしのラジオ音声に耳を合わせました。
 その頃は、イタリアでのサミット(G7)を終えて安倍首相の会見が行われ、それがNHKラジオ1でも中継していました。
 有感地震でしたので「番組の途中ですが・・・」の割り込み速報が、いつまでたっても無い。
 ツイッターに書いたら、同じことを感じている方がいて、安倍首相の話の途中なので、割り込みを控えたのでは?などという書き込みがありました。

 気象庁の地震情報からは既に消えていますので、検索したら、こんなページがありました。こちら

 結局、NHKラジオは安倍さんの会見が終わるまでだんまりで、その後の全国ニュースの後の名古屋局ニュースで、地震があったことを伝えました。
 これまで神経質に地震があれば、放送の音声を中断して、地震情報を出していましたが、この時だけは、なぜかだんまり。それこそ、安倍さんに気を使った、とも受け取れるような扱い。

 ちなみにツイッターで地震情報を得ていますが、この福井県沖の地震が起きた頃、小さな地震が幾つかあり、どれが本件有感地震となったのか、分かりませんでした。
 福井県沖のマグニチュード5.0の地震がこの一宮でも感じたわけで、マグニチュード5.0という比較的大きめの地震ゆえ、揺れている時間が長かったわけです。

***
 ところで、ラジオで番組を聴いている途中で、音声割込みのニュースを迷惑に感じている、という理由ですが、個人的には気象情報でも地震情報でも該当しない地域だから、というわがままな理由もありますが、「ラジオを聞く」という行為は、耳を話しての音声に合わせてある状態で、突然異質な声で、大事な情報を伝えるためい割り込まれても、耳が着いていけません。つまり折角の割り込み情報ですが、聞き逃す恐れがあります。
 そのような、聞き手の立場を考慮されないなと思っております。

 この聞き手の立場を考えておられない、という話。
 NHKラジオは、隣室の点けっぱなしを聞いている他は、出先で小型ラジオでイヤホンで聴くか、パソコンのらじる★らじるで聴いています。
 いずれも音声の出所が直ぐ近くで、ニュース読みの時に、大変耳障りな音があります。原稿の紙をめくる音。シュシュの音が大変耳障り。離れたスピーカーで聞く分には何でもないですが、イヤホンや目の前のパソコンで聴くと、このシュシュの高音が大変耳障り。
 視聴者センターにメールを送りましたが、全く返信も反応もありません。
 ホント、NHKラジオは、聞き手の立場を考えてくれてません。

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